筑紫の国の片隅で…

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池上彰、そうだったのか!安倍新政権

「池上彰、そうだったのか!安倍新政権」という特集記事が2012年12月27日~2013年1月16日
にかけて、アサ芸プラスに連載されていましたのでまとめてみました。
私はこの記事を読んでいて、人民朝日を読んでいるかのような錯覚を覚えました。
なんのことはない池上氏も、反日マスコミの御用学者やエコノミスト達と同類なんですね。
安倍政権の足を引っ張ろうとする、ネガティブキャンペーンの一翼を担っているとしか思えません。
看過しがたいのは、安倍首相を“右翼”で“タカ派”と決めつけていることです。
安倍首相が右翼なら、安倍首相を支持する21万人余りのFBユーザー全員が右翼だということ
になってしまいます。私は自分が“右翼”だなんて思っていませんが・・・。
安倍首相を“右翼”で“タカ派”と声高に叫ぶのは、支那と朝鮮であり、それに加担するマスコミの
反日勢力ですから、やはり池上氏も、そちら側の人間だということになりますね。

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池上彰、そうだったのか!安倍新政権

大震災後初の総選挙は、民主崩壊、自民の地滑り圧勝となった。
その要因の一つに、長引くデフレ不況に疲弊した国民が、大胆な金融緩和
景気浮揚を図る「アベノミクス」に、一縷の望みを求めたことがあげられる。
政権交代で、日本は再び「日いづる国」となれるのか?
選挙特番でも大活躍だった、池上彰氏がスッキリ解説する!

 

◇「夏に給料が上がる!?」
(アサ)総選挙では自民党が大勝し、再び政権交代を実現しました。
(池上)そうでしたねぇ。
   ただ、実際には比例区の自民党の得票総数は、3年前に民主党が政権交代した時よりも
   少ないんです。つまり、前回、民主党に1票を投じた人たちが、今回の選挙では棄権してい
   るんです。だから、民主党が勝手に負けてくれただけで、自民党が勝った訳ではないんです。
(アサ)現職大臣クラスの大物が落選し、民主党の大敗を象徴しました。
(池上)はい、そのとおりです。
   ベテラン議員が次々に引退に追い込まれる一方で、経験の少ない“安倍チルドレン”が大量
   に生まれました。前回の民主党でどっと増えた「小沢チルドレン」現象の自民党版が起きたと
   いうことなんですね。
(アサ)それにしても、市場は安倍政権を大歓迎しました。
(池上)ええ、株価が一気に1万円台まで回復しましたからね、これは凄いことです。
   もともと新政権になれば、何か景気対策をしてくれるのではという漠然たる期待感がある。
   ですから金融緩和の期待が高まれば、そこに海外の投機筋は「これは絶好の儲け時だ」と、
   日本の株を購入するわけです。マーケットは選挙が終わったとたんに、株価は下がると予測
   していたんですが、ところがどっこい、議席数が自公で3分の2を超えたもんですから、再び
   期待が高まった。この1カ月の株価の上昇率は、世界中で日本がトップなんです。
(アサ)安倍総裁は「輪転機をぐるぐる回して、無制限に紙幣を刷る」とか、「建設国債は日銀に
   全部買ってもらう」という強気な発言をしていましたが、そんなことが可能なんでしょうか?
(池上)ええ、原理的には出来るんですよ。
   勿論、日銀に直接引き受けさせるなんてことをやったら、これは世界の先進国では有り得ない
   ことです。ただ、マーケットを通せば禁じ手ではないわけですよ。
   例えば、これから10兆円の補正予算を組むことになりますが、そのお金は国債で賄うことに
   なります。それをマーケットに売りに出し、その分を日銀が全部買う、結果的にそれは日銀の
   直接引き受けと殆ど変わらないわけなんですがね。
(アサ)「物価目標2%」で、デフレ不況を脱却して好景気に転じることができれば期待したいところです。
(池上)はい、まず株価が上がり円安となれば、自動車、電機などの輸出産業はこれから業績が上がっ
   てくる可能性があります。早ければ13年の夏以降に、給料が上がり始めるでしょう。
   これらの産業は子会社、系列、取引先など裾野が広いから、そこから日本経済が良くなっていけ
   ば私たちの給料も上がってくるでしょう。
   秋以降には広告費も入り「アサ芸」さんなどの雑誌だって助かるでしょう?
(アサ)それは願ってもないことです。
(池上)さらに言えば、2%のインフレにするということはモノの値段が上がる、つまり土地など不動産
   が上がるんです。ですから間違いなく、今後は不動産投機が起き、これから新築マンションの
   売り出し価格が上がってくる。お金のある人はインフレ対策のために土地や株を持つわけですよ。
   株、不動産を持っている人にはまたとないチャンスがやってきます。

 

◇「生活必需品が高騰」
(アサ)何だか安倍政権で、明るい未来が垣間見えてきますが。
(池上)バラ色でしょう、と言いたいところですが、残念ながらそうは問屋が卸さないんですね。
   円安と株価高騰の点では、一見うまくいっているかのように見えます。
   そして安倍自民が大勝したため、日銀もこれは国民の声だと受け止めざるをえない。
   今後は物価目標を2%にするでしょう。ただ、政権の言いなりになれば、日銀の中央銀行と
   しての独立性はどうなんだ、という問題が出てきます。国際的な信用を失う可能性はあります。
(アサ)しかし、誰もが久しく好景気になることを待ち望んでいます。
(池上)確かにそうですが、本当に需要が伸びて、モノが売れて景気が良くなり、それによって物価が
   上がるならいいのです。
   でも、今のようにモノが新たに売れ出した訳でもない、給料が上がった訳でもない。
   その中で物価だけが上がっていくのが「悪いインフレ」なんです。
   2%物価が上がるということは、どういう事かというと、ちょうど4年前のリーマン・ショックの
   直前の状況と同じなのですが、あの時のことを覚えていますか?
(アサ)確か物価が上昇して、消費者が悲鳴を上げていた。
(池上)その通りです。小麦の価格が値上がりしたため、パンやパスタなどの価格が上がりました。
   当時は投機的な流れの中で株価が上がってはいたが、給料は上がらなかったので生活が
   苦しくなる一方でした。さぁどうしようと思ったところで、リーマン・ショックが起こり、モノの値段
   がドーンと下がったわけです。今のままでは、またリーマン・ショックが起こる前の状況に戻る
   という可能性が非常に高いのです。
(アサ)バラ色どころか灰色では‥‥。
(池上)さらには、円安が追い打ちをかけます
   自動車など輸出業はよくても、日本は輸入産業の方が比率が多いんです。
   例えば、年内に石油の取り引きをしたものが、実際に日本に入ってくるのは2月の初めになり
   ます。ということは、2月中旬以降はいろんな石油製品の値段が、じわじわと値上がりすること
   になるでしょう。それに電力料金も上がります
   今、原子力発電所が止まっているから、石油や天然ガスを買ってコストが上がったと、電力会社
   は値上げ申請をしました。これは年明けにも認められることになりますが、円安になればその
   値上げでは足りなくなる。今後、電力料金はもっと上がります。
(アサ)他にも値段が上がるものはありますか?
(池上)ええ、残念ながら。例えば、今、世界的に食料品の値段が上がっています。
   しかし、日本では値上がりしていないのは、円高だったおかげなんですよ。
   ですから、これから食料品の値段がどんどん上がります
   お父さんたちが昼食に食べている牛丼だって、これまで値下げ競争していただけに大変ですよ。
   すぐに値上げはできないでしょうが、円安のために牛肉を安く輸入できなくなれば、いくらコスト
   を切り詰めても徐々に値上げせざるをえない。マクドナルドなどハンバーガーだって同じです。
   これから色んなものの値段が上がり始めます。

 

◇「憲法改正の布石」
(アサ)アベノミクスは、本当に日本の景気を押し上げることができるのでしょうか?
(池上)それは、現時点ではわかりません。
   ただ、これまでは、とにかくモノの値段がどんどん下がっていくから、現金で持っているのが一番
   と考え、デフレになっていたわけです。
   ところがアベノミクスで、これからモノの値段が上がるから高くなる前に買おうと、人々の意識が
   変わって、お金が動きだせば景気がよくなる可能性は明らかにあるんです。
   ですが、まず取り敢えずは先に物価の上昇が起こってくるので、給与所得者はまだしも
年金生活  

   者は大変ですよ。
(アサ)景気が良くなったとしても、その前に金欠で倒れてしまっては意味がない。
(池上)株価は上がり円安になり、とりあえず良くなるように見えるでしょう。
   ただ、強い薬の効果で急に症状が改善したら、その後で思わぬ副作用が出る、という可能性が
   ある。ものすごい強烈な副作用の可能性のある劇薬でもあるんです。
(アサ)もう一つ、安倍自民の掲げる「国土強靭化計画」についてはどうでしょう?
(池上)確かに建設業はバブル景気が起こる可能性はあるでしょう。
   ですが、そもそも
消費税を上げてそれで借金を返そうとしたら、消費税が上がるんだからもっと
   借金しましょうという話になっちゃった。これは不思議な話です。
(アサ)バラまきの恩恵にあずかれればこれ幸い。期待するのは程々にということ?
(池上)ハハハ。安倍政権の本当の目的は、別のところにあるんですよ。
   今回の選挙で、「なぁーんだ、民主党は全然デフレから脱却できなかったけど、自民党になった
   ら良くなったじゃないか」となれば、7月の参議院選挙でも大勝できるわけです。
(アサ)確かに今の流れでは、民主党の逆転はありえない。
(池上)そう、第一次安倍政権では参議院で負け、辞任に追いやられました。
   その時に「再チャレンジできる社会」というスローガンを掲げていましたが、今回やり直しができ
   たご自身はリベンジを果たしたい。つまりは念願である憲法改正に持っていきたいわけです。
(アサ)それが国防軍ということなんですか?
(池上)ええ、ただし、いきなり憲法9条改正とはいきませんよね。
   最初は憲法改正手続きを定義した96条から手をつけて、憲法を変えやすくする。
   そのあと9条を変え、自衛隊を国防軍にするという計算をしている。
   ですから、7月の参院選で勝ちたい、何としても自公、または維新で3分の2を確保したいわけ
   です。そのためにはバラまき公共投資だろうが、何でもやるわけです。
(アサ)安倍政権の本音が見えてきました。
(池上)圧勝した政権には100日ルールというのがあり、マスコミは約3カ月は様子を見て批判しない
   ことになっている。ほら、前回の政権交代の時にも鳩山総理が普天間基地の移設問題で、
   「最低でも県外」なんて妙なことを言っていたでしょ。
   私も、いつの間に奥の手を用意したんだろうとビックリしましたが、結果はあの有様でした。
   はたして今度はどうなるか、じっくりお手並みを注視しなくてはいけないでしょうね。

 

◇「アジア外交と訪米・TPP」
(アサ)安倍総理は“タカ派”として知られていますが、世界はどう見ていますか。
   特に、領土問題を抱える中国、韓国はどうでしょう?
(池上)まずね、安倍政権ができた時の2国の反応は微妙に違ったんですよ。
   韓国が「日本に極右政権ができた」と各メディアが大騒ぎしたのに対し、中国国営の新華社
   通信は「非常にタカ派の政権が生まれたが、これを機会に日本が日中関係に真摯に取り組め
   ば関係改善の可能性あり」と言っているんです。
   ちょっと驚くかもしれませんが、共産党独裁の国はタカ派の指導者を歓迎するんですよ。
(アサ)エェ、それはどうしてでしょう?
(池上)はい、ご説明いたしましょう。
   例えば、70年代に米中の国交正常化をしたのはニクソン大統領でした。
   当時のアメリカでは、共産主義国と関係を改善するなんてとんでもない、という風潮だった
   のですが、タカ派のニクソンが実行したので反対できなかったんです。
   日中関係でも、田中角栄総理が国交正常化しましたが、平和条約を結んだのは台湾を支持
   してきたタカ派の福田赳夫総理でした。
(アサ)なるほど不思議なものですね。
(池上)でしょ。
   簡単に言えば、民主党中国との関係を改善すると言ったら、右翼が黙っていないでしょう。
   でも、右寄りの安倍総理が中国と関係改善すると言い切れば、誰も反対できないんです。
   ほら、安倍総理を熱狂的に支持するネトウヨ韓国が大嫌いなんですが、安倍総理が
   サムゲタンのおいしい韓国料理の店で食事して、サインまで置いていったことが分かった
   とたんに静かになってしまった。
(アサ)トップに裏切られると、支持者も怒りようがない。
(池上)それはともかく、小泉総理時代に日中関係が悪化したあと、第一次安倍内閣は靖国参拝
   封印して、いきなり中国に訪問し、日中関係は劇的に改善しました。
   中国はそれを期待しているんですねぇ。
(アサ)今回、安倍総理は、まずアメリカを訪問します。
(池上)はい、そうですね。まずはアメリカとの関係を改善するんだ、ということです。
   昨年12月に中国の飛行機が尖閣諸島の領空侵犯をしたでしょ。
   これまでにも、接続水域に中国の船が何度も入ってきましたが、領空と領海では全然違うん
   ですよ。領海では日本の海上保安庁の船が対応していたわけですが、領空は航空自衛隊が
   スクランブルします。つまり、いきなり自衛隊の出番となってしまうんですね。
(アサ)一触即発、となる可能性も有るということですね?
(池上)そうですね。
   ただ、逆に言うと中国も軍機ではなく、漁業監視のプロペラ機を恐るおそる飛ばしてきた訳です。
   すぐにアメリカ中国に対し、尖閣は日米安保が適用され、日中の軍事衝突は米中の軍事衝突
   になるんだぞ、と警告を出したわけです。となると、中国もうっかり手が出せません。
   これは日米の関係を改善する動きがあるからこそ、アメリカが日本を味方してくれている訳です。
   以上のことを踏まえての訪米なんですね。
(アサ)領空侵犯されたら、プロペラ機を撃墜するのかと。
(池上)いくら何でもしません。
   安倍総理がタカ派だけに、中国との関係が悪化すると思ったでしょ。
   でも、意外とそうじゃないんですよ。
   ただし、手ぶらでオバマ大統領に会うわけにはいかないんですねぇ。
(アサ)それがTPPになる?
(池上)そうですね、アメリカは当然、TPPを認めなさいと圧力をかけてきますよ。
   日米関係を強化することによって、中国に立ち向かおうとしている以上、日本はこれまで以上
   にアメリカの言うことを聞かざるをえない。
   さらに言えば、今アメリカでシェールガスが大量に出ていますが、TPPに加盟すれば、それを
   売ってもらえる可能性があるわけです。安い天然ガスを輸入して電力料金を抑えたい日本は
   やはりTPPに入らざるをえなくなるんです。
(アサ)それは痛し痒しですね。
(池上)ただ、安倍総理はTPPに積極的ですが、総選挙ではTPPに反対して当選した自民党の議員が
   沢山いますから、まだまだ国内は揉めるでしょうね。

 

◇「電気料金値上げと消費増税」
(アサ)そのエネルギー問題ですが、原発はどうなるんでしょう?
(池上)はい、「脱原発」ではありませんね。
   だから電力会社の株がものすごく上がっているでしょ。
   あれはやっぱり原発が再開できる、と期待してるからですよ。
   原子力規制委員会が調査して、活断層が有るという所は流石に無理ですが、問題がない場所
   から運転再開していくでしょう。
(アサ)安倍総理はベストミックス、と言っていますが。
(池上)上手い言い方ですね。
   あれは日本語に訳せば、原発を残しますという意味なんです。
   エネルギーは、原発と再生可能エネルギーと火力発電をベストミックスすると。
   今年は次々に原発再稼働となって、反対運動が盛り上がって大きなニュースになりますね。
   東京電力管内ではまず、柏崎刈羽原発が筆頭になります。東京電力が電気料金を値上げした
   でしょ、あれは柏崎刈羽が稼働することを前提にしてこの程度の値上げで済みますよって話なん
   です。それがなければ電気料金もっと上げます、とこういう話なんですね。
(アサ)そうだったんですね。電力料金値上げに消費増税と庶民生活は虫の息です。
(池上)ええ、消費増税は景気が上向きになれば三党合意の下でやることになります。
   ただし、景気が好転しなければ、デフレから脱却する前に消費税を上げるべきではないと、
   自民党は消費増税を停止する法案を掲げ、7月の参院選を戦うこともできるんです。
(アサ)今度も、自民党が圧勝しそうです。
(池上)今年の4~6月期に景気が良くなってくれば、消費税は上がります。
   で、上げた分のお金は「国土強靭化計画」に使われることになる。
(アサ)消費増税は、社会保障のためだったのでは?
(池上)そういう話だった筈ですけどねぇ。
   でも、景気が回復しなければ増税は見送りになります。
   三党合意の中に、景気が悪かった場合には増税を見送る、という条項が入っていますから
   その限りにおいては公明党だって反対できません。公明党だって、人気を考えますから、消費税
   を上げたくないでしょ。安倍政権はその2段構えで、参院選を戦えるわけです。

 

◇輸出産業に復活の気配あり
(アサ)今年、希望を持てる明るいニュースは有りますか?
(池上)なる程、それではこういう話はどうでしょう。12年は、各国の指導者が次々に代わりました。
   新指導者は国民の支持を得るためについ内向きの政策になり、対外的に強硬策に出ました。
   その結果、国際関係は不安定になったわけですが、今年はそれが落ち着いてくるわけです。
   例えばロシアは、メドベージェフ氏に代わって、真の実力者のプーチン氏が大統領に返り咲い
   たでしょ。となると、プーチン氏は日本との北方領土の問題を解消することが出来るわけです。
   強い政治家は、妥協しても国内の批判を打ち消すことが出来るんですよ。
(アサ)それは、ぜひとも期待したいところです。
(池上)中国は昨年11月の党大会で、習近平氏が共産党トップの総書記になりましたが、まだ日本と
   の関係では大胆な妥協はできません。ですが、今年3月の全国人民代表大会で国家主席となり
   名実ともに中国のトップに立てば、今度は安定政権が10年間続くわけです。
   そうなると、日中がいつまでも悪い関係でいい訳がないというのは分かっています。
   中国だって景気が良くないわけですから、長期的には日中関係が少しずつ落ち着いてくること
   になる。それは、5年の政権がある韓国だって同じなんです。
   昨年12月に、朴槿恵氏が女性初の大統領に選ばれましたが、特に韓国の大統領は就任初期
   は日本との関係を改善しようとしてくるはずです。
   勿論、竹島問題は別に置いた話ではありますがね。
   アメリカオバマ大統領だって、これから4年政権があるわけでしょ。
   もう次はないわけですから、2期目は思い切った政策が打ち出せるわけです。
(アサ)少しホッとしました。あとは我々の暮らしさえ改善されれば嬉しいんですが。
(池上)そうですね。日本国内ではこれから、輸出産業に光が差してきます。
   電機産業も、日本製品は品質が良くても値段が高いから、韓国のサムスンやLGにやられっぱ
   なしでした。ですから円安で輸出価格が下がってくれば、また競争力が上がってくるわけです。
   これらの産業を中心に、景気は良くなる可能性があります。
   株価が1万円まで上昇したのは、日本の個人投資家が少しずつ株式投資を再開している気配
   があるからです。株や土地の取り引きが行われ、今まで貯め込んでいたお金が回りだせば、
   少しずつではありますが、日本経済も回復するでしょうね。
(アサ)ますます、ほっこりしてきました。
(池上)とはいっても、インフレでモノの値段が上がっても給料が上がるまでには、必ずタイムラグが
   あるんです。
今年前半は、物価だけが上がる苦しい生活になります。
   それに、とんでもないインフレになっちゃったりすると大変ですよ。
   いくら給料が上がったって、追いつかなくなります。
(アサ)それだけは勘弁して欲しいです。
(池上)ハハハ、そうでしょう。
   あれだけ大騒ぎしたユーロ危機だってギリシア、イタリアスペインだって落ち着いてきました。
   考えてみれば、12年は色んな所で、大変な事件が起こりましたが、今年はそれが一気に落ち
   着いてくるわけです。どうです、ほんのちょっとだけ良い話でしょう。
   神社のおみくじで言えば「年の初めは厳しいこともあるが、後半は上向いてくる」、まぁ言って
   みれば、13年は「小吉」ということです。
(アサ)小吉ですかぁ・・・。
(池上)はい、一応「吉」ですし、それで我慢しましょう。
(アサ)分かりました。どうもありがとうございました。

 

~2012年12月27日~2013年1月16日 アサ芸プラスより

 

 

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