筑紫の国の片隅で…

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安倍首相の外交について考える

昨年12月26日に第2次安倍内閣が発足、新しい年を迎えました。
安倍首相は今月7日から本格始動すると、この一週間で数々の会議をこなし、緊急経済対策や
24年度補正予算案をまとあげるめるかと思えば、大阪に行き橋下市長と会談、参院選への布石
をうち、その翌日には宮城県の被災地を訪問するなど、精力的かつスピーディに行動されています。
さらには外交面において、着々とその政策を推し進めておられます。
既に、首相就任直後、ロシアのプーチン大統領とは電話会談をこなしており、来月には森喜朗
元首相を特使として訪問させる予定になっています。
朴槿恵次期大統領のもとに額賀福志郎元財務相を特使として訪問させる一方、韓日議員連盟が
訪日した際には、与党セヌリ党代表の黄祐呂韓日議員連盟会長(朴次期大統領側近)らと会談し
日韓関係改善の協力を取り付けています。
また、1月2日~4日まで麻生副総理にミャンマーを訪問させ関係強化を図り、岸田外相には9日~
14日までの6日間の日程で、フィリピンシンガポール、ブルネイ、オーストラリアの4か国を歴訪させ
るとともに、安倍総裁自身は16日から4日間かけてインドネシア、タイ、ベトナム、を歴訪する予定に
なっています。この一連の動きは、韓国ロシアと連携をとりつつ、アジア各国と関係強化のもと、
支那包囲網を構築する狙いがあるものと思われます。
更には、下の記事にあるようにNATOのラスムセン事務総長に親書を送り、欧州までもを取込む
強力な支那包囲網を完成しようとしているのであります。まさにこれが外交戦略なのです。
こうした動きは当然、支那共産党にも伝わる訳ですから、強力な外交メッセージになります。
政権成立後の「竹島の日」問題や、尖閣諸島の領海・領空侵犯に対する、安倍首相の対応が
早くもトーンダウンしたとか、弱気な姿勢だとか批判する声も有りますが、短絡的に強硬姿勢で
臨めば良いというものではありません。今はまだ、その時期に非ずです。
外交は国と国との利害のぶつかり合い、利益の奪い合いです。
相手を分析し、戦略を立てたうえで、有効な手段をいかに実行に移すかが大切なのです。
政略を駆使し、時には謀略を用いてでも、相手の弱みを握ることも必要になってきます。
特に、支那共産党のような世界の常識や共通理念を無視する無頼漢とは、まともな話し合いなど
望むべくもないのですから、外堀を埋め、孤立化を計り、政治的にも経済的にも自分たちの立場
と愚かさを理解させなければなりません。
そのうえで、相手が交渉を望んでくれば、そのテーブルにつき毅然とした態度で臨めば良いのです。
何もこちらから頭を下げて、朝貢国のような態度をとる必要などないのです。


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~2013年1月12日  読売新聞より
中国の進出懸念…首相、NATO事務総長に親書
安倍首相が、北大西洋条約機構NATO)のラスムセン事務総長に親書を送り、
中国の海洋進出に対する懸念を伝えて連携強化を求めることが12日、明らかになった。
首相は親書で、中国による尖閣諸島(沖縄県)周辺での領空・領海侵入を念頭に、
「中国の海洋進出の活発化と北朝鮮の動向などにより、東アジアの安全保障環境は
厳しさを増している」と指摘。日本が東アジア地域の安定と繁栄に積極的役割を果たす
考えを表明する一方、東アジアの「戦略的環境の変化」について、NATO側に認識の
共有を呼びかける考えだ。
親書は、15~19日に英国フランス、ベルギーを訪問する自民党の河井克行衆院外務
委員長を通じて、ラスムセン氏に届けられる予定だ。
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~2013年1月13日 産経ニュースより
東南アジア、安倍外交を歓迎
「米の戦略補完、対中バランサー的役割担う」
 
安倍政権の東南アジア・オーストラリア重視の姿勢について、フィリピンなど東南アジアの
多くの国々は、米国のアジア太平洋重視戦略を補完し、中国に対するバランサー的役割を
担うものとして評価、期待している。
麻生太郎副総理のミャンマー訪問、岸田文雄外相のフィリピンなど4カ国歴訪、更に16日
からの安倍晋三首相のベトナムなど3カ国歴訪は、域内で驚きをもって受け止められた。
ある東南アジア外交筋は「訪米日程の遅れという事情があったにせよ、アジアの雄である
日本の首相が、最初の外遊先に東南アジアを選んだのは予想外だった。
日本の東南アジア重視、ひいては中国への対抗姿勢を肌身で感じる」と漏らす。
同時に「安倍政権の波状的な東南アジア外交は、オバマ米政権のそれを彷彿させ、米国と
足並みを揃え中国に対処する意思の表れだ」とも指摘する。
「彷彿させる」とは、オバマ大統領が昨年11月、カンボジアでの東アジアサミットに際し、
クリントン国務、パネッタ国防両長官と手分けし、東南アジア諸国とオーストラリアを訪問し、
対中包囲網の形成に動いたことを指す。
こうした日本の動きに最も強い期待を寄せているのはフィリピンである。
岸田外相との会談後、ロサリオ外相は「(対中)均衡勢力としての『より強い日本』は、
地域の安定を促進する一助になる」と明言した。

 

 

 

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