筑紫の国の片隅で…

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列車テロ阻止した米兵らの行動に思う事

8月21日、オランダ・アムステルダム発パリ行きの高速列車内で、自動小銃などで武装した男を、米兵を含む乗客らが
男に突進して銃を奪い、傷を負いながらも男を殴って気絶させ取り押さえたということです。犯人の男はイスラム過激
派に関係する人物として、警察の監視対象になっていた25歳のモロッコ人だそうです。
無差別テロを企てた可能性があり、欧米のメディアは米兵らを「555人の乗客を救ったヒーロー」だと称賛しています。
危険を顧みず身を挺してテロリストに立ち向かい、多くの乗客に危険が及ぶのを未然に防いだ、勇気ある行動です。
かたや、乗務員たちは一目散に逃げ出していたという乗客の証言もあるそうですが・・・。
大学生のサドラーさんは、「隠れたり、何もしなかったりしていても、成し遂げられることは何もない」「こうした
テロ事件が起きた時、行動を起こして欲しい。ただ傍観しているだけでなく」と訴えたそうです。
もし、この列車に3人の米兵たちが乗り合わせていなければ、高速列車はテロリストにジャックされ悲惨な結末を迎え
ていたかもしれません。
リベラル派や平和主義者の中には「無謀だ。怪我をしたり死んでしまうかもしれないのに、とんでもない」と批判的
な人が少なからずいるものです。そんな人たちに「じゃあ、こういう時はどうすればいいんだ」と問うても、具体的
な答えは返ってきません。せいぜい「話せばわかる」くらいのものです。まさに平和ボケの典型。
力を背景にした暴力的な脅威に、言葉など通用しません。話し合おうとしても有無を言わさず、いきなり攻撃されて
命の危険に晒されてしまいます。我が身を守るため、仲間を守るためには、力(自衛権)を必要とする場合があるの
です。
一人で守れない時(個別的自衛権)、仲間と力を合わせ(集団的自衛権)迫りくる脅威に備える(抑止力)ことが、
最悪の事態(戦争)を未然に防ぐのです。
安全保障関連法案に反対の方々は、こういう事態に遭遇した時「座して死を待つ」のでしょうか。それとも、こちら
が何も(自衛権行使を)しなければ、被害は受けないとでもいうのでしょうか。

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アンソニー・サドラー,さん(左)、スペンサー・ストーンさん(左から2人目)、アレク・スカラトスさん(右端)
アンソニー・サドラーさん(左)、スペンサー・ストーンさん(左から2人目)、アレク・スカラトスさん

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2015年8月25日 SANKEI EXPRESSより
http://www.sankeibiz.jp/express/news/150825/exd1508250001001-n1.htm

555人救った決断「真の英雄」 仏、列車テロ阻止した米兵らに最高勲章
オランダのアムステルダム発パリ行きの国際特急列車の車内で21日、テロリストの男が自動小銃を発砲し、乗客を襲
おうとした事件で、犯人を取り押さえた米国の軍人らの偉業にバラク・オバマ米大統領(54)とフランソワ・オラン
ド仏大統領(61)が23日までに賛辞を寄せるなど、世界がその勇気をたたえている。
米国人3人はたまたま旅行で列車に乗り合わせたのだが襲い来る武装テロリストに「やるかやられるかのどちらかだ」
と腹をくくり戦いを挑んだ。

■幼なじみ3人で旅行中
8月23日付の米CNNテレビやABCニュースなどによると、3人はポルトガルのアゾレス諸島にあるラジェス空軍基地に
所属する米空軍の1等兵スペンサー・ストーン氏(23)と、米オレゴン州の州兵、アレックス・スカラトス氏(22)、
カリフォルニア州立大学サクラメント校の4年生、アンソニー・サドラー氏(23)。3人はカリフォルニア州出身の幼
なじみで、スカラトス氏が6月、アフガニスタンでの従軍から無事帰国したことを祝うため欧州旅行を計画。
まずドイツで10日間過ごし、アムステルダムに立ち寄り、国際特急列車タリスでパリに移動中だった。
その列車が、ベルギーからフランスの国境を越えた頃、自動小銃のAK-47カラシニコフを肩から下げた上半身裸の男
がトイレから出てきたのを乗客が目撃。他の乗客とともに男から銃を奪おうとしたところ、男は2、3発発砲して逃げ
た。約10メートル先で、銃声と窓ガラスの割れる音で騒ぎに気付いたスカラトス氏が「やつを捕まえろ!」と絶叫
し、男に突進。ストーン氏とサドラー氏もスカラトス氏に続き男に突撃し、トイレに押し戻してカラシニコフを奪う
とともに、3人で男を殴って気絶させた。その後、英国人乗客のクリス・ノーマン氏(62)の協力も得て男を縛り上げ
た。格闘中、ストーン氏はカッターナイフで切りつけられ、頭や首などに多数の傷を負った。親指は切断寸前だった。
また、のどを切られた男性乗客にスペンサー氏が止血の処置を行った。
当局によると、男は25歳のモロッコ人でテロを計画していたといい、カラシニコフやカッターナイフの他にも拳銃や
複数の刃物などを所持。CNNは男が過激派組織「イスラム国」に加わろうとしていた可能性があると報じた。
スカラトス氏は「男は多くの弾薬を所持しており目的ははっきりしていた」と話し、男が無差別テロを計画していた
と瞬時に理解したという。
サドラー氏もCNNに「大学最後の年なので3人で欧州旅行に出かけたんだけど、テロリストを阻止する羽目になるな
んて」と振り返り、「ストーンがやつと闘わなかったら、やつはテロを成功させ、僕らも死んでいた」と語った。

■オバマ大統領、電話で称賛
オバマ大統領は22日、3人に直接電話して、その勇気ある行動を称え、ホワイトハウスは、「彼らの英雄的な行動が
最悪の悲劇を防いだのは明らか」との声明を発表。
オランド大統領も22日、電話で直接、感謝を伝え、24日にはエリゼ宮(大統領府)で、フランスの最高勲章である
レジオン・ドヌール勲章を授与すると述べた。
米FOXニュース(電子版)によると、3人は23日、フランスの米国大使館に元気な姿を見せ、ストーン氏は記者会見で
「テロリストは最後まで戦い続ける準備ができていたようだった。だから我々が挑まねばならなかった。力を合わせ
なかったら僕は死んでいた」と互いの友情をたたえた。
ジェーン・ハートレー在仏米大使は「我々はしばしばこういうケースでヒーローという言葉を使うが、彼らこそ真の
ヒーローだ」と最大級の賛辞を贈った。
欧米メディアも彼らを「555人の乗客を救ったヒーロー」として繰り返し大きく報じている。

仏エリゼ宮(大統領府)でレジオン・ドヌール勲章授章式
仏エリゼ宮(大統領府)でのレジオン・ドヌール勲章授章式

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2015年8月24日 ウォール・ストリート・ジャーナルより
http://jp.wsj.com/articles/SB10327460236075474355904581189733417432172

列車テロ阻止した米軍人ら3人、幼なじみの友人
オランダのアムステルダムからフランスのパリへ向かっていた高速列車内で武装した男を取り押さえ、テロ攻撃を未然
に阻止したとしてフランス当局から称えられた米国人の男性3人は幼なじみ同士だった。
フランス当局によると、欧州を旅行中だった米国人男性3人は乗り合わせた高速列車の中で21日、自動小銃を含む複数
の銃やカッターナイフで武装した男を取り押さえ、テロ攻撃を未然に阻止した。
この3人は、米空軍1等空士のスペンサー・ストーンさん(23)、オレゴン州兵のアレック・スカーラトスさん22)、
大学生のアンソニー・サドラーさん(23)で、3週間の予定で欧州を旅行中だった。
3人ともカリフォルニア州のフリーダム・クリスチャン・スクールに通った幼なじみで、軍隊ゲームで一緒によく遊ん
だ仲間だという。
3人はフランスのオランド大統領とエリゼ宮(大統領官邸)で面会し、その後、米国に帰国する予定だ。
男性らの家族は22日、テロ攻撃による大惨事を回避できたことと、3人の友人同士が九死に一生を得たことを嬉しく思
うと話した。バプテスト教会の牧師であるサドラーさんの父親は「天のはからいだったと信じている。そこに、彼らが
居合わせ、事態が収まったことに感謝する」と語った。
家族の話によると、男性3人はポルトガルのアゾレス諸島にある米空軍基地に配属されているストーンさんの休暇に合
わせてオランダで合流し、アムステルダム発パリ行きの高速列車に乗車した。
ストーンさんの母親によると、ストーンさんは列車の中で眠っていたが、車両のガラスが割れる音で目を覚ました。
サドラーさんの父親によると、サドラーさんは父親にこう話した。車掌が車内後方へ走っていき、自動小銃カラシニコ
フで武装した男が手洗いから出てきたところを取り押さえようとしたが失敗した。そこで3人が加勢した、と。
ストーンさんとスカーラトスさんは銃を持った男に飛びかかり、サドラーさんもそれに続いたという。男がカッターナ
イフでストーンさんに切りつけようとした時、スカーラトスさんが自動小銃を取り上げ、男が発砲するのを防いだ。
ストーンさんの母親によると、男はストーンさんの背中を「複数回切りつけ」、片方の手の腱と神経が切断された。
母親はストーンさんから聞いた話として、男はもみあいの最中に拳銃を取り出してストーンさんの頭に突きつけ、2回
引き金を引いたが「発砲しなかった」と語った。
当局によると、3人は他の乗客数人の加勢も得て、最終的に男を取り押さえた。ストーンさんのけがは生死にかかわる
ようなものではない。
母親は22日、「今日(ストーンさんは)手術を受けた。手は完全に使えるようになる(と言われた)」と話した。
3人が乗っていた列車は事件発生後、ベルギーとの国境に近いフランスのアラスで停車した。
スカーラトスさんの父親によると、スカーラトスさんは事件の約2時間後にオレゴン州の自宅に電話をかけ「お父さん、
列車の中でテロリストをやっつけた」と話したという。
父親は「(スカーラトスさんが)アムステルダムからパリに向かっていたことさえ知らなかった」と言う。
スカーラトスさんも列車の中で眠っていたが、「発砲とガラスの割れる音」で目が覚めたと父親に話した。
スカーラトスさんが男の銃の「弾倉が抜けたか、詰まったような音を聞き、その時、『よし、スペンサー行こう』と
言った」。父親によると、空軍兵のストーンさんが「男に飛びかかり、床に押し倒した」。そして自動小銃を取り
上げ、その後に拳銃も奪ったという。
ストーンさんの母親によると、カリフォルニア州サクラメント近くのカーマイケルで育ったストーンさんとスカーラト
スさんは隣同士で、よく一緒にペイントボールや軍隊ゲームで遊んでいたという。
またサドラーさんは、父親によると隣町のランチョコルドバで育ち、現在は近くの州立大学でスポーツ医学を専攻する
4年生だという。3人とも同州フェアオークスにあるフリーダム・クリスチャン・スクールに通った。
フランス当局者は22日、ストーンさんはすでに病院を後にし、同日遅くにパリに向かって出発したと話した。
By JIM CARLTON

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2015年08月24日 AFP(パリ/フランス)
http://www.afpbb.com/articles/-/3058147?ctm_campaign=topstory

欧州列車襲撃、「英雄」米国人3人が会見 「傍観せず行動を」
オランダ・アムステルダム発フランス・パリ行きの国際高速列車の車内で武装した男を取り押さえ「英雄」と称賛され
ている米国人3人が23日、パリの米国大使館で記者会見し、テロ事件を起こすつもりはなかったとする容疑者の主張を
否定するとともに、人々に対し、こうした事件の際には決して傍観者でいないよう訴えた。
襲撃犯とされるモロッコ国籍のアイユーブ・ハッザーニ容疑者(25)は21日、ベルギーのブリュッセルで、カラシニ
コフ銃や、自動拳銃、銃弾、刃物を持って同列車に搭乗した。
目撃者によると、容疑者は発砲し男性1人を負傷させた後、友人同士で旅行していた米空軍兵士のスペンサー・ストー
ンさん(23)、米オレゴン州の州兵アレク・スカラトスさん(22)と学生のアンソニー・サドラーさん(23)の3人に
取り押さえられた。
ストーンさんは事件で負傷し22日に病院を退院。記者会見には、右目が赤く充血し、手に包帯が巻かれたままの状態
で臨み、事件が起きた時は深い眠りから覚めたばかりだったと語った。
「男がAK-47(カラシニコフの自動小銃)らしきものを持っているのが見えた」「銃は詰まっているのか、うまく作動
せず、男は弾を装填しようとしていた」と述べた。
「アレクが僕をたたき、『行くぞ』と言った」「僕らは男にタックルし、床にたたきつけた。僕が男の首を抱え込んで
いる間にアレクが銃を奪った。男は左右からさらに武器を取り出し始めた。拳銃とカッターを取り出して、僕に切りか
かってきた」という。
ハッザーニ容疑者が、武器を所持していたのは襲撃目的ではなく、乗客に対して強盗をはたらこうとしただけだと主張
していることについて、サドラーさんは「列車内で強盗するのに、弾倉8つはいらない」と語った。
最近アフガニスタンでの任務を終えたばかりのスカラトスさんも「多くの実弾を所持していたことからも、男の意図は
かなり明白」と指摘。容疑者は「一言も話さなかった」と付け足した。
サドラーさんは「隠れたり、何もしなかったり」していても、成し遂げられることは何もないと指摘し、「もし友達の
スペンサーが起きてなければ男は(襲撃に)成功していたかもしれない。そこから学んでほしい。こうしたテロ事件が
起きた時、行動を起こしてほしい。ただ傍観しているだけでなく」と訴えた。 (c)AFP

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2015.08.22 Sat  (CNN)
http://www.cnn.co.jp/world/35069262.html
パリ行き列車内に武装した男、乗客らが取り押さえ3人負傷

france-train-attack-cnn.jpg

オランダ・アムステルダム発パリ行きの高速鉄道車内で21日、ライフル銃や刃物などで武装した男が乗客らを襲い、
当局によると、3人が負傷した。男は居合わせた米兵らに取り押さえられた。事件があったのは国際特急列車タリスの
車内で、列車はベルギーを走行中だった。取り押さえには米空軍隊員や州兵、民間人が関与した。
欧州テロ対策当局は当初、米海兵隊員が男を取り押さえたと述べていた。
取り押さえに参加した一人アンソニー・サドラー氏はCNNの取材に対し、男はトイレから上半身裸の格好で自動小銃
AK-47を肩から下げた状態で出てきたと説明。
友人のアレック・スカラトス氏が「やつを捕まえろ」と叫ぶと、もう1人の友人、スペンサー・ストーン氏がスカラト
ス氏に続き男に突撃。サドラー氏も含めた3人で男をたたき、スカラトス氏が男からライフル銃を奪ったという。
その際スペンサー氏はカッターナイフで切りつけられ、頭や首などに多数の傷を負った。親指は切断寸前だったとい
う。サドラー氏は、別の乗客の助けも借りて男を縛り上げた。また、喉を切られた男性に気が付き、スペンサー氏が
止血の処置を行ったという。当局によると、男はカッターナイフのほか複数の刃物も所持していた。
列車は行き先を変更し、パリ北方185キロのアラス市に向かった。アラス市の広報担当者によれば、負傷者のうち2人
は重傷だが命に別条はない。このうち1人は米国人。またフランスの俳優ジャン・ユーグ・アングラード氏が手に軽傷
を負ったとした。
当局者によれば、男はモロッコ国籍。イスラム過激思想を持っているとみて欧州テロ対策当局が動向を注視していたと
いう。別の治安筋はこの男について、フランスの情報機関に知られた存在であり、過激派組織「イラク・シリア・イス
ラム国(ISIS)」に共感していたようだとしている。ただ、具体的にどの組織に忠誠を誓っていたのかは不明。
当局者によれば、男は多くの弾薬を持っていた。無差別殺傷が食い止められた形であり、公式には発表されていないも
ののテロ行為の疑いがあるとしている。
ベルギーのミシェル首相は短文投稿サイトのツイッターで「テロ攻撃を非難する」と述べ、被害者への同情を示した。
フランスのカズヌーブ内相は「野蛮な暴力攻撃」として事件を非難し、パリの対テロ検察当局が捜査に着手する見通し
だと述べた。海兵隊員の助力に対して「感謝と称賛」を表明している。
米国防総省の報道官はCNNに対し「報道を把握しており、現時点では米軍の兵士1人が事件で負傷したことのみ確認
している。命に別条はない」と述べた上で、引き続き状況を注視する姿勢を示した。








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テーマ:軍事・安全保障・国防・戦争 - ジャンル:政治・経済

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