筑紫の国の片隅で…

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三連水車や山田堰が、世界かんがい遺産に

9月16日、国際かんがい排水委員会(ICID)の第65回国際執行理事会において、日本が遺産候補として申請した
9施設が、「かんがい施設遺産」として登録されることになったそうです。
我が福岡からは、朝倉市の「山田堰、堀川用水、水車群」が登録されました。県南部の農業地帯で稲作だけでなく、
梨や葡萄、柿などの果樹栽培も盛んな地域です。
山田堰の近くには、中大兄皇子が斉明天皇の喪に服されたとされる「木の丸殿」跡がある御陵山(「恵蘇八幡宮」)
があります。自分がよく知っている地域の水利施設が、国際的に認められるなんて嬉しい限りです。

≪山田堰≫
山田堰

≪三連水車≫
三連水車

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2014年09月17日 西日本新聞より
三連水車、通潤用水などを登録 かんがい施設遺産、国内第1弾
農林水産省は16日、非政府組織「国際かんがい排水委員会」(ICID、本部インド・ニューデリー)が今年から始めた
国際的な登録制度「かんがい施設遺産」に、福岡県朝倉市の山田堰(ぜき)、三連水車などを含む伝統的水利施設
や、熊本県山都町の通潤(つうじゅん)用水など国内の9施設が第1弾として登録されたと発表した。
ICIDは、かんがい技術の開発や研究などを目的に1950年に設立され、96カ国・地域が加盟。
同遺産は、かんがい施設を適切に保全することなどを目的に創設。建設から100年以上経過し、農業の発展に貢献
したダムや分水施設、水路などが選ばれる。今回は、日本など5カ国の17施設を登録。国内からは10施設が申請さ
れていた。

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2014年9月17日 朝日新聞デジタル/福岡より
三連水車や山田堰が世界かんがい遺産に
朝倉市の山田堰土地改良区が運営する山田堰や堀川用水、三連水車などの水車群が16日、非政府組織(NGO)
の「国際かんがい排水委員会」(ICID、本部・インド)が選定する「かんがい施設遺産」に登録されることが決まった。
農水省によると、同日のICIDの理事会で、世界で17件(うち日本は9件)が認定された。遺産制度は今年創設された。
堀川用水は江戸時代の1663年、筑後川の水を干ばつに悩む農村地帯に導くため築造され、1789年に三連水車な
どの水車群、その翌年に石張りの山田堰が完成した。用水は現在、計88kmあり、652haの農地を潤している。
山田堰土地改良区の徳永哲也事務局長は「国際的に認められて光栄。350年の歴史がある施設を次世代に引き継ぎ
守っていく責任も感じる」と話した。 (大久保忠夫)

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農林水産省HPより

かんがい施設遺産の登録について

国際かんがい排水委員会(ICID)は、平成26年9月16日(火曜日)に大韓民国光州広域市で開催された第65回
国際執行理事会において、ICID日本国内委員会がかんがい施設遺産候補として申請した9施設を、かんがい施設
遺産として登録することを決定しました。

1.国際かんがい排水委員会の審査結果について

かんがい施設遺産は、かんがいの歴史・発展を明らかにし、理解醸成を図るとともに、かんがい施設の適切な保全に
資するために、歴史的なかんがい施設を国際かんがい排水委員会(ICID 本部所在地:インド、ニューデリー)が登録・
表彰する制度であり、本年度(平成26年度)に創設されました。
ICID本部に設置された審査委員会において、各国のICID国内委員会(日本事務局:農村振興局整備部設計課)から
申請があった候補施設の審査が行われ、本日、大韓民国光州広域市で開催された第65回ICID国際執行理事会に
おいて、5ヶ国17施設がかんがい施設遺産として登録されることが決定し、表彰が行われました。
ICID日本国内委員会が候補施設として申請した下記の9施設がかんがい施設遺産として登録されることが決定しま
した。

1. 稲生(いなおい)川 (青森県十和田市他)
2. 雄川(おがわ)堰 (群馬県甘楽町)
3. 深良(ふから)用水 (静岡県裾野市他)
4. 七ヶ(しちか)用水 (石川県白山市他)
5. 立梅(たちばい)用水 (三重県多気町他)
6. 狭山(さやま)池 (大阪府大阪狭山市)
7. 淡山疏水(たんざんそすい) (兵庫県神戸市他)
8. 山田堰、堀川用水、水車群 (福岡県朝倉市)
9. 通潤(つうじゅん)用水 ((熊本県山都町)

登録施設の詳細については、下記URLを御覧ください。
http://www.maff.go.jp/j/nousin/kaigai/ICID/his/his.html

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福岡県HPより

「山田堰、堀川用水、水車群」の「かんがい施設遺産」登録について

朝倉市の「山田堰、堀川用水、水車群」が、国際かんがい排水委員会(ICID)が本年度創設した「かんがい施設遺産」
に本日登録されました。これについては、山田堰土地改良区を中心に、県、朝倉市が一体となって登録を目指してきた
ものです。

<今回の登録について>
・5ヶ国17施設が登録
・日本からは9施設が登録(山田堰以外の登録施設)
稲生川(青森県)、雄川堰(群馬県)、深良用水(静岡県)、七ケ用水(石川県)、立梅用水(三重県)、狭山池(大阪府)
淡山疏水(兵庫県)、通潤用水(熊本県)

・他国の登録は8施設
中国=4件、タイ=1件、スリランカ=2件、パキスタン=1件

<かんがい施設遺産制度について>
国際かんがい排水委員会(ICID:本部ニューデリー・世界96カ国加盟)が、かんがいの歴史・発展を明らかにし、理解
醸成を図るとともに、かんがい施設の適切な保全に資することを目的として本年度創設された制度。
建設から100年以上経過し、かんがい農業の発展に貢献したもの、卓越した技術により建設されたもの等、歴史的・
技術的・社会的価値のある施設を登録・表彰。

<これまでの経緯>
平成26年6月30日 ICID日本国内委員会で申請内容を審査(国内23施設中10施設の中に選ばれる)
平成26年7月15日 ICID本部(本部ニューデリー・世界96カ国加盟)へ申請書を提出

「山田堰、堀川用水、水車群」について
【山田堰】
1790年の建設された山田堰は、堰長320m、堰高3mの堰で、総面積25,370㎡の広さを持つ日本で唯一の「傾斜堰
床式石張堰」であり、筑後川から約553,000㎥/日を取水し、652haの農地を灌漑している。

【堀川用水】
堀川用水は、山田堰から取水した筑後川の水を農地に送るために開削された農業用水路である。
1663年に開削された当時の全長は約8kmであったが、その後より、多くの水をより遠くに運ぶために延長されてきた
結果、現在総延長、本線4.6km、幹線6.2km、支線77.3km、合計88.1km。

【三連水車群】
水車群は三連水車1基・二連水車2基であり、全て堀川用水に設置されており、水車群全体の揚水量約20,400㎥/日
により、堀川用水よりも高所にある農地35haを灌漑している。


朝倉市HP
http://www.city.asakura.lg.jp/www/contents/1297659953084/

水土里ネット山田堰HP
http://yamadazeki.net/template_a-18-26





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