筑紫の国の片隅で…

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『台北 國立故宮博物院』展、冷や汗オープン

『台北 國立故宮博物院』展が、予定通り開催されるようです。23日、東京国立博物館で開会式が行われ、館長が異例の謝罪の言葉を
述べたとのことです。それを伝える人民朝日の記事は「台北故宮博物院展、24日に開幕」となっています。台湾の抗議などに考慮する
気は全くないようですね。

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2014年6月23日 朝日新聞デジタルより

台北故宮博物院展、24日に開幕 東京国立博物館

「台北故宮博物院 神品至宝」展(朝日新聞社など主催)が24日開幕するのに先立ち、東京・上野の東京国立博物館で23日午後、
開会式があった。主催者を代表し、東京国立博物館の銭谷真美館長が「厳選された門外不出の名品を紹介できるのは深い喜び。
中華文明のすばらしさを堪能してもらいたい」とあいさつ。
来日した台北故宮博物院の馮明珠院長は「いかに日本のみなさんに感動してもらうか選ぶのは大変だったが、ひとつひとつが神品
至宝だ。文化交流の促進にもつながる」と語った。テープカットのあと内覧会があった。
台北故宮は中華文明の粋を集めた世界有数の博物館。人気が高い「翠玉(すいぎょく)白菜」(7月7日まで)をはじめ書画や工芸品
などえりすぐりの逸品186件が並ぶ。9月15日までの東京展終了後、一部展示替えをして九州国立博物館(福岡県)に巡回する。
東京国立博物館の銭谷真美館長は23日の開会式のあいさつで、「ポスターなどにおける名称の表記について台湾の皆様に不快な
思いをさせた」と謝罪した。
宣伝用の大型ボードやポスターの中に、正式名称の「國立故宮博物院」の「國立」を略した表記があることに、故宮側が抗議していた。
銭谷館長は「真摯に受け止め是正してきた。おわび申し上げる」と述べた。 (編集委員・中村俊介)


2014年6月23日 ハフィントンポスト
「國立故宮博物院」展が無事に開幕 東京国立博物館長が「國立削除」問題を謝罪
http://www.huffingtonpost.jp/2014/06/23/the-national-palace-museum_n_5520891.html?utm_hp_ref=japan

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2014年6月23日 J-CASTニュースより

「台北・故宮」展、冷や汗のオープン 東博館長が開会式で謝罪、総統夫人は欠席

東京・上野の東京国立博物館(東博)の「台北・故宮展」は予定通り、6月24日から実施されることになった。
展覧会を告知する一部のポスターに「國立」の無事が入っていないことに先週末に気づいた台湾側が猛反発、一時は展覧会の中止も
取りざたされる騒ぎとなっていたが、日本側が修正に応じたことで台湾側も軟化した。

◇台湾側の報道陣の姿が目立つ
23日に開かれた開会式で東博の銭谷真美館長は、「本展覧会の開催にあたり、ポスターなどにおける『台北國立故宮博物院』の名称
の表記などについては、台湾の皆様方に不快な思いをおかけいたしました。東京国立博物館長として、この問題を真摯に受け止め速や
かに是正を行ってまいりました。このような事態を招いたことに対し、お詫びを申し上げます」と、おめでたい開会式では異例の謝罪をし
た。これを受けて台北・故宮の馮明珠院長は、「この2、3日に発生したこと、残念だと思いますが、幸い最後には東京国立博物館は國立
故宮博物院と交わした神品至宝展の契約内容を順守し、『國立故宮博物院』の正式名称を尊重してくださいました。雨の後の青空のよ
うに展覧会の大きな成功を願います」と、東博側の対応を評価した。
会場には20台以上のテレビカメラが並び、主催や特別協力に入っている日本側のマスコミ各社のほか、台湾側の報道陣も多数詰め掛
けた。馮院長は主催者挨拶の後も、台湾側の報道陣に取り囲まれ長時間のインタビューを受けていた。
台湾側の「名誉団長」の立場で、開会式に出席すると事前告知されていた馬英九総統夫人は結局、姿を見せなかった。総統夫人が来日
して公式行事に出るのは1972年の日台国交断交以来初めてとされていただけに、日台友好を願う関係者にはやや残念な結果となった。

◇元のポスターに突貫工事で「國立」貼る
台湾側の反発の動きが表面化したのは20日。日本側の主催マスコミが作成したポスター類から「國立」の二字が抜け「台北 故宮博物
院展」となっていることを問題視、総統府が抗議声明を出し、文言修正に応じなければ展覧会の中止もありうるという強硬姿勢だった。
驚いた日本側は突貫工事で、ポスターの文言修正作業に入り、山手線など都内の主要駅に張り出されていた巨大な展覧会の告知看板
などに、「國立」の二文字を追加した。具体的には、名称部分の一部もしくは全文を取り替え、元のポスターの上に貼ったらしく、近づくと
切り貼りの痕跡がわかるものもあった。

今回なぜ、マスコミ側が「國立」を省いたのか不明だが、展覧会事情に詳しい関係者によると、「國立」を入れると、ただでさえ漢字だらけ
で長い展覧会名がさらに長くなり、肝心の「故宮」が埋もれ、告知力が弱まる、國立が旧字であり日本のマスコミとしては使いにくい、そも
そも日本では「台北・故宮」で通っている、2年前の「北京・故宮」でも展覧会名に「国立」が入っていない、世界的に有名な美術館の場合
わざわざ国立を入れない、などの事情が絡み合ったのではないかという。
主催マスコミ各社は、自社媒体で今回の展覧会を紹介するときにも、展覧会名に基本的に「國立」を入れていない。マスコミ側の一部に
は「國立」を省略することについては内諾を得ていたはずと受け止め、今回の台湾側の指摘に唐突感を持つ向きもあるようだ。
ちなみに、展覧会に関連して東博で開催されるシンポジウムには、前回の「北京・故宮展」も今回も、日・中・台の研究者が参加、学術レベ
ルでは三か国が同じテーブルで議論を深める形となっている。

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2014年6月22日 日本経済新聞【台北=共同】より

日本側、台湾の要請に応じ修正 故宮展ポスター問題

東京国立博物館で24日から開催予定の「故宮展」のポスターなどから、正式名称にある「国立」の文字が削除されているとして台湾側
が抗議している問題で、日本側は22日までに、台湾の要請に応じて修正に乗り出した。一通り作業を終えて台湾側の承認を得た上で、
予定通り23日に開幕式を開き、開催を迎えたい考え。
東博によると、東京都内の駅などに掲示されている「国立」の文言のないポスターに紙を貼るなどして修正作業を23日未明までに終える
予定。文言のない前売り券の販売中止も販売会社に指示した。作業終了時点で台湾側に連絡、開催の同意を得る意向だ。
台湾側は20日の総統府の抗議声明で、文言修正に応じなければ故宮展中止もあり得るとしていたが、21日の故宮声明では「日本側の
対応を見た上で開催に同意するか決める」と、態度をやや軟化。
22日に予定していた、馬英九総統夫人の周美青氏や馮明珠院長らの訪日は延期した。
問題となったポスターは主催者として名を連ねる日本メディア各社が作成。東博のポスターには当初から「台北国立故宮博物院」と表記
されていた。日本メディア各社は、修正に全面的に協力しているという。



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