筑紫の国の片隅で…

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「アンネの日記」損壊事件、容疑者逮捕

東京都内の公立図書館などにおいて、「アンネの日記」や関連本が破損された事件で、小平市在住の
男性(無職36才)が逮捕されました。この男性に特定の思想的背景はみられず、その言動には多少不
安定な部分が見受けられるそうです。
この件に関し、支那や南朝鮮が日本の右傾化現象のせいだと、根拠のない中傷をするかと思えば、
それに呼応するかのように2月28日、人民朝日が五野井准教授(高千穂大)の「日本社会が右傾化」
というコメントを掲載していました。事件の背景も何も分かっていない状況で、偏狭な論理で一方的
に決めつける内容には呆れてしまいました。
このような思考をする人物に、学生を任せても大丈夫なんでしょうか…。
本日の【産経抄】で“牽強付会の説”だと皮肉を込めて紹介していましたが、事件の全容が明らかに
なり次第、改めて、そのご高説を披歴してもらいたいものですね。


        02月28日朝日新聞 02
        <2月28日 朝日新聞>

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平成26年3月14日 産経新聞 【産経抄】より

中国や韓国の反日宣伝のキーワードのひとつが、日本の社会の「右傾化」である。(中略)
▼中国や韓国は、「軍国主義」や「排外主義」の意味で使っているらしい。だとすれば自分たちの国
 こそ「右傾化」と呼ぶべきであろう。中国はすさまじい勢いで国防予算を増やし、海洋進出の野心
 を隠さない。 韓国の反日運動は、日本人の想像を絶する過激さである。
▼最近、両国が「右傾化」の例として挙げているのが、「アンネの日記」などユダヤ人迫害関連の本
 が図書館や書店で大量に破られた事件だった。
 何処がどう繫がるのか。幸い朝日新聞にコメントを寄せた大学准教授が、説明してくれている。
▼歴史や領土の問題で、中韓両国に反発する人から、戦勝国側の価値観をすべて否定しようとする
 意見が出ている。その延長線上にあるのが、「ユダヤ人虐殺が嘘ならば、南京事件や慰安婦問題
 だって全否定できる」という歪んだ発想だというのだ。
▼牽強(けんきょう)付会の説としかいいようがない。
 一連の事件については、東京都豊島区の書店への不法侵入の容疑で逮捕された30代の無職男が、
 関与を認める供述をしている。卑劣で許しがたい事件の背景についても、徹底的に調べてほしい。
 准教授には、事件が「見立て」通りだったのか改めて聞きたいものだ。

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2014年3月13日 産経ニュースより

無職男が関与か 被害書店侵入容疑で逮捕 認める供述

東京都内の図書館や書店で「アンネの日記」などユダヤ人迫害関連本が相次いで破られた器物損壊
事件に絡み、被害にあった豊島区内の書店に不法侵入したとして、警視庁捜査1課が建造物侵入容
疑で30代の無職男を逮捕したことが12日、分かった。
男は書店で被害が確認される前に、破られた本があった書棚に近づくなど店内で不審な行動をする
姿が防犯カメラに写っていた。
警視庁は男が一連の事件に関与した疑いが強いとみて、裏付け捜査に全力を挙げている。
捜査関係者によると、被害にあったのは大手書店チェーン「ジュンク堂書店」池袋本店。
1月中旬と2月21日、3階の売り場でそれぞれ「アンネの日記」1冊が破られているのを店員が見つ
け22日に警視庁目白署に被害届を提出した。
捜査1課が店内の防犯カメラを調べたところ、2冊目が発見された21日と、それ以前の2月中旬に店
を訪れ、同関連本のある3、4、8階などを行き来する不審な男がいたことが判明。
いずれも被害のあった書棚近くに足を運んでいた。22日には店内で勝手にビラを張っていたことも
確認。無断でビラを張るという、書籍購入などの「本来の目的」以外の目的で書店に侵入したとし
て、3月7日に建造物侵入容疑で男を逮捕した。男以外に不審な人物は写っていなかった。
被害は23区北西部と近接地域に集中し、同関連本に異常な執着がみられるため、捜査1課は同一犯
の疑いが強いと判断。男が被害のあった図書館に出入りしたとみて周辺の防犯カメラの画像を検証
しており、一部で似た男の映像を確認した。男のパソコンや携帯電話も押収。接続履歴が残ってい
ないため、図書館の場所をネットで調べた痕跡がないか、ハードディスクの解析を急いでいる。
男は一連の事件への関与を認める供述をしているという。
男に特定の思想的背景はみられないが、言動に多少不安定な部分があるという。

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2014年3月13日 ウォール・ストリート・ジャーナル(時事通信社)

30代男、関与ほのめかす供述
=「アンネの日記」事件—被害書店に侵入容疑逮捕


図書館や書店で「アンネの日記」などユダヤ人迫害の関連書籍が相次いで破られた事件で、被害に
遭った東京都豊島区の大型書店に不法に侵入したとして、建造物侵入容疑で逮捕された30代の無職
男が、図書館で本を破いたことをほのめかす供述をしていることが13日、捜査関係者への取材で分
かった。
男は取り調べの際に不可解なことを話したり、言動に不安定な面が見られたりするという。
図書館で破られた本から男の指紋は検出されておらず、警視庁杉並署捜査本部は事実関係とともに
男の責任能力の有無を含めて一連の事件との関連を慎重に調べている。
捜査関係者によると、男は2月19日と同22日の2度、豊島区南池袋の「ジュンク堂書店池袋本店」
にビラを貼り付ける目的で侵入したとして、今月7日に建造物侵入容疑で逮捕された。
売り場には、「アシスタントとゴーストライターは違います」などと意味不明の内容が手書きされ
たビラが数枚貼られていたという。
この書店では2月21日に、売り場にあったアンネの日記2冊がそれぞれ数十ページにわたって破られ
ているのが見つかった。
1月中旬にも破れた本が店内で数冊発見されており、捜査本部が店内の防犯カメラを解析したところ
この男が売り場をうろついたり、無断でビラを貼り付けたりする姿が写っていた。
男は調べに対し、ビラを貼ったことを認め、図書館で本が破られた事件についても関与をほのめかし
ているという。ただ、この書店で破られた本は図書館の被害と破り方が異なっており、破り取られた
ページなどの証拠品も男の家から見つかっていないことから、捜査本部は慎重に供述の裏付けを進め
ている。 

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3月14日 NHKnews
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2014年3月14日 東京新聞夕刊より

アンネ本破損 男逮捕 36歳容疑者「他でもやった」

東京都内の公立図書館などで「アンネの日記」や関連本が大量に破損された事件で、杉並区内の
図書館で本を破ったとして、警視庁は十四日、器物損壊と建造物侵入の疑いで、小平市の無職の
男(36)=別の建造物侵入容疑で逮捕=を再逮捕した。
警視庁によると、男は「多くの図書館で同じことをやった」と一連の犯行への関与を認める供述
をする一方、言動に不可解な点もあり、刑事責任能力の有無も慎重に調べる。
男の自宅の捜索では、思想性を感じさせる本などは見つかっていないという。
逮捕容疑では、二月五日午前、杉並区の南荻窪図書館でアンネの日記に関連する本二十三冊を破
ったとされる。館内の防犯カメラに、男とみられる黒い手袋をした人物がアンネの日記の関連本
が置かれた書棚から本を取り出し、いったん映像から消え、再び棚に戻す様子が写っていた。
調べに「間違いありません」と容疑を認めている。警視庁によると、男は「川やごみ箱に破った
本の紙片を捨てた」と供述。それに基づき捜索した結果、都内の民家で敷地の植え込みから細か
くちぎられた紙片を発見。「アンネ」などの文字が確認された。
アンネの日記や関連本をめぐっては昨年二月以降、同区など都内の五区と三市、横浜市内の図書
館で計三百十三冊が破られていたことが発覚。このうち南荻窪図書館は、被害が最も多かった。
豊島区の「ジュンク堂書店」池袋本店でもアンネの日記二冊が破られていた。店内外の防犯カメ
ラを分析した結果、売り場などに近づく男が浮上。男が自転車で移動していることを突き止めて
身元を割り出し、今月七日に同店に無断でビラを張った建造物侵入容疑で逮捕していた。

◆被害図書館など安堵
容疑者逮捕を受け、東京都杉並区の田中良区長は十四日、報道陣の取材に「ほっとした。どういう
動機か、背景に何があるのかに関心を持っている。国内外の多くの方々からご心配や心温まる励ま
し関連図書の寄贈をいただいた。人権や平和、歴史について考える機会にしていきたい」と述べた。
一連の事件では杉並区の被害が百二十一冊と最も多い。
被害にあった図書館の一つ、東京都豊島区立中央図書館の高桑光浩副館長(50)は「被害拡大を防ぐ
ため、利用者の読書の自由を制限するような措置をとらざるを得なかった。事件が解決に向かうな
ら本来の資料提供ができる」と安堵。豊島区では区立図書館三館で計十二冊に被害が判明。
全館で関連本を貸し出しカウンター内や近くに移し、職員の目が届くようにした。
高桑さんは「図書館の本を破るのは公共財を毀損するだけでなく、表現の自由を傷つける行為でと
んでもない。仮に特定の分野の本を読ませたくないという意図があったなら、なおさら許されない
こと」と話した。 (北浜修、杉戸祐子)

日本図書館協会の森茜理事長は、容疑者逮捕を受けて本紙の取材に「どんな思想があろうと共有財産
を破るのは許されない。真相解明を期待したい」と強調した。一方で、「事件は重く受け止めなけれ
ばならないが、誰もが自由に使える図書館の基本が狭められてはならない」と、利用者の監視強化に
は反対の姿勢を示した。
広島県福山市にあるホロコースト記念館の大塚信館長(65)は、アンネ・フランクのいとこでスイスに
住むバディ・エリアスさん(88)と交流があり、事件について電話やメールで連絡を取り合ったという。
「大きなショックを受け、真相を知りたいと言っていた。(容疑者が)捕まったことを早く知らせたい」
とほっとした様子。エリアスさんは「今回の事件で日本との友情関係が壊れることはない」と話して
いたという。
強制連行の資料などを展示しているアウシュヴィッツ平和博物館(福島県白河市)の小渕真理館長(57)
は「アンネ・フランクのギャラリーには日記の関連本などを置いているが、事件後は被害が心配で鍵を
かけていた。逮捕されたのはよかった」と語った。 (永山陽平、後藤孝好)

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2014年2月28日 朝日新聞デジタルより

アンネの日記破損「非常に驚いた」 駐日イスラエル大使

ルツ・カハノフ駐日イスラエル大使が27日、都内で朝日新聞記者の単独インタビューに応じた。
「アンネの日記」などの本が破損されたことについて「非常に驚きショックを受けている」としつ
つも、「特定の個人や団体が起こしたことで、日本社会全体の態度や雰囲気を反映したものではな
いと信じている」と強調した。
カハノフ大使は「『アンネの日記』はナチスにより死を宣告された少女の個人的な物語。人間的で
心を打つ特別な本だ。だから、私たちはその本が標的になったことに非常に驚いている」と述べた。
だが在日大使館には、一般市民らから1千通を超える励ましや同情、謝罪の電話やメール、手紙が
届いているといい、「心が温められた。犯人の意図とは逆の結果になったのではないか」と表情を
ゆるませた。
イスラエル大使館は同日午後、本が破られる被害を受けた杉並区にアンネ・フランクに関する書籍
を寄贈。カハノフ大使は「速やかに破られた本を取り換えることで、犯人に目的が達成できないと
いうメッセージを送ることができたと思う」。
日本政府高官が行為を非難し、警視庁が捜査本部を立ち上げたことなどを感謝し「捜査がこの事件
の責任者を捜し出すと信じている」と期待した。 (高橋友佳理)


02月28日朝日新聞


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2014年2月26日 産経ニュース(共同)より

中韓メディア、日本の右傾化が背景と報道

東京都内の図書館で「アンネの日記」が大量に破られていた事件について、日本の右傾化が背景
にあるとの報道が中国や韓国で目立ち始めた。
26日付の中国人民解放軍機関紙、解放軍報は「日本のサイトで『アンネの日記は小説だ』とする
言論が大量に見いだされる」と日本で歴史を否定する動きがあると批判。日記を破いても「記憶を
消すことはできない」と指摘した。
韓国のSBSテレビは、日本のサイトにヒトラー生誕記念パーティー開催の呼び掛けがあったとして
「日本ではヒトラーに追随する勢力が少なくない」と伝え、キャスターが「日本の右傾化はどこま
でいくのか」とコメントした。
ハンギョレ新聞は、在日韓国・集まっている」と報じた。





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