筑紫の国の片隅で…

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映画 『永遠の0』 を観ましたか?

2月10日発表の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、「永遠の0」が8週連続で
首位を獲得したそうです。これで昨年7月に公開された「風立ちぬ」の連続1位記録に並んだと
のことで、累計動員数は578万人、興行収入は70億円を突破したそうであります。凄いですね。

 eien0.jpg

そんな話題作を、遅ればせながら観てまいりました。★4.5の評価とさせてもらいます。
話しの流れもテンポも良く、バランス感覚のとれた素晴らしい作品だと思います。CGによるVFXも
実に素晴らしいものでした。惜しむらくは「大東亜戦争」と言わず、「太平洋戦争」という表現を
していたことと、最後に流れるサザンの主題歌で感動が薄れてしまったことですね。
せめて「海ゆかば」を使って欲しかったです。
とはいえ、何回も涙ぐんでしまい、思わず嗚咽をあげそうになったシーンもありました。戦争映画
というより、過去と現在を零戦が繋ぐ人間ドラマだと思います。
実のところ、小川榮太郎氏の「『永遠の0』と日本人」を読んで、「映画を見たら絶対泣くな」と
感じていましたので、泣くまいと無駄な抵抗を試みたのですが、やはり泣いてしまいました。
私の世代は「戦争を知らない子供たち」でいいんだ。戦争の無い平和な世界で生きているんだから
それでいいじゃないか。忌まわしい過去など知りたくもない-----そんな思春期を過ごしました。
だから「太平洋戦争」でも「第二次世界大戦」でも構わなかったし、「終戦の日」なんてどうでも
よかった。米国のTVドラマやハリウッド製の戦争映画を何の疑いもなく、受け入れ楽しんでいた。
アジアの国々を侵略し、強大な米国に無謀な戦争を挑んだ日本が悪いんだと思っていたから、戦死し
た親族や親戚のことさえ、余り関心が無かったし知ろうともしなかった。
でもそれではいけなかったんです。ちゃんと過去と向き合い、何があったのかを学び知るべきだった
のです。戦争で生き残って帰ってきた兵士一人ひとりに、其々の物語があり、苦悩が有ったはずです。
それを私たちが受け継ぎ、次の世代に伝えていくべきだったのです。
この映画を見終って、改めて考えさせられました。

映画『永遠の0』予告編


映画『永遠の0』オフィシャル・サイト

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三橋貴明の「新」日本経済新聞より

映画『永遠の0』はなぜ素晴らしいのか!?

 From 古谷経衡(評論家/著述家 月刊三橋ナビゲーター)

百田尚樹氏が原作の映画『永遠の0』を観てきました。
結論から言いますと、全国民が義務として観なければならない日本映画史に残る大傑作です。
見ていない方は、今すぐ映画館に行ったほうがよろしい(笑)。私は既に2回行って来ました。

続きは以下のURLへ
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2014/01/17/furuya-13/


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2014年01月14日 ニューズウィーク日本語版より

祖父と私と「永遠の0」

おじいちゃんは「戦争犯罪人」だった――私がそれを知ったのは、今から16年前、高校生のときだ。
祖父稲木誠は第2次大戦中、岩手県釜石市にあった連合軍捕虜収容所の所長を務めていた。

続きは以下のURLへ
http://www.newsweekjapan.jp/newsroom/2014/01/post-274.php

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

        『永遠の0』と日本人
    

『永遠の0』と日本人 (小川榮太郎著/幻冬舎新書)
この本を読んだ感想について書こうと思うのですが、私は学生時代から、いわゆる「読書感想文」
がとても苦手で、どうしても上手く表現できません。
そこで邪道ではありますが、アマゾンの読書レビューの中に、私と同じような感想を持たれた方の
ものがありましたので、それを引用させていただこうと思います。

レビュー〈鋭く深い歴史洞察・分析・そして熱い思い、心の奥底に届く感動でした〉より

映画でも小説でもないのに、なぜか涙が止まらない程の感動を受けました。
単に小説と映画を結び付け解説してあるだけではありません。事実をベースにして、冷徹に鋭く
同時に慈愛と哀切に満ちた内容でした。そう感じたのは、筆者の文体、構成力などによるもので
しょう。評論というものはかくあるべき、といった点でも大いに感銘をうけました。
本書の流れとしては、小説・映画「永遠の0」を通して見えてくる世界、さらにはこの映画の公開
時期に奇遇にも近く公開された映画「風立ちぬ」と「終戦のエンペラー」の解説を通して、一層
読者を深く引きずり込むようになっています。説得力があるのは、私たちが見過ごしている史実
を土台にしているからです。事実は事実、誰も逆らえません。
本の帯に「特攻とはなんだったのか?」とあり、まさしくこのことについて、そして日本のこと、
そして今を生きる私たち日本人のことについて深く考えさせられました。
これらのことにこれほど深く、長く真剣に考えたことがなかったのに思い至り、恥じたくらいです。
個人的なことですが、昭和一桁生まれの私の両親から、そして祖父母からも、今まで『あの戦争』
のことを詳しく聞いた覚えがありません。それが何故なのか、今まで殆ど考えてもいなかったこと
を、この本を読んで自分なりに気づきを得ました。
戦争に出征した兵士を、戦後は途端に冷たい目でみていたのが当時の日本であることを、私も主
に書籍を通じて知っておりましたが、それが何故かずっと疑問でした。本書はその疑問を氷解させ
くれました。両親は祖父母がなぜ語りたがらないのか、私たち日本人に共通する負い目のようなも
のを感じました。
日本にとって、明治維新より大きな出来事であったことを本書を読んで痛感し、一歩間違うと属国
になっていておかしくない日本に身震いしたほどです。
本書のもたらす価値の一つは、今現在を生きている日本人に私たちが普段、しかも殆どの人が疑わ
ない平和な生活、同時にそれがずっと続くと無頓着に信じている状況がどのようにそうなったのか
なぜそうなっているのか、を真摯に深く考えさせてくれる点にあると感じます。
さらに、今ある日本人の生活と一見無関係な”特攻”がどのように関わっているのか、大きく目を開
かされた思いがあります。
「十死零生」の特攻自体が、現在の価値観では作戦上の失敗であることを疑う人はいないだろうと
思いますが、特攻で犠牲になった方々の想いや精神が、実は結果的に戦後の平和な日本に繋がっ
ているという現実をまざまざと教えてくれます。この点が非常に衝撃的でした。私たちの今ある日本
は、本当にギリギリのところで救われてこうなっているという実感に圧倒されました。
『永遠の0』小説を読んだことのある人、映画を観たことのある人にとっても、さらに理解が深まる
こと請け合いです。逆に本書を読んだら、もう一度「永遠の0」映画を観たい!本を読みたい!と感
じるのではないでしょうか。



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