筑紫の国の片隅で…

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故・中川昭一氏が残したもの

2009年10月3日に亡くなられた中川昭一氏は、数少ない日本を愛する政治家でした。
その死を惜しみつつ、心より御冥福をお祈りします。

 

眠ったままの日本人へ~中川昭一氏が残したもの

 

マスコミは、イタリアで開かれた主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議の終了後の記者会見で、
中川氏の「ろれつ」が回らない様子を国辱ものだと批判をしました。
 
マスコミは、中川氏の会見を泥酔会見だと捏造し、中川氏に対する批判を繰り返し報道しました。
 
中川氏が「風邪薬を服用した」と発言をすると、マスコミは「健康管理が出来ていない」という批判まで
しました。
 
中川氏がG7の会見後に、バチカン美術館で警報機を鳴らしたなどのトラブルについても、日本のマス
コミだけが批判をしました。
 
中川氏に同行した神父の和田氏は、日本のマスコミに対して、「中川氏の行動に非常識な点は無か
った。あれは間違いであると繰り返し抗議したが徹底的に無視された」と述べました。
 
中川氏はG7会議で、米国製品の調達を義務付ける「バイ・アメリカン条項」について、
「日本のみならず世界も懸念している」と米国の保護主義を先導して批判をしました。
 
イタリアのメディアは、「このような中川財務相の活躍・功績を称賛する」という報道をしていました。

中川氏は財務相として、世界金融危機の中での金融援助を国際通貨基金(IMF)に一本化して、韓国と
の2国間融資を断りました。
 
世界金融危機で、世界史上最高額となった1000億ドルの資金拠出により、国際通貨基金が特別に
示した日本への謝意を海外メディアは報道をしました。しかし、日本のマスコミはほとんど報道をしま
せんでした。
 
海外メディアは、日本のマスコミの中川批判について、「日本だけが馬鹿げた騒ぎをしている」という
報道をしました。
 
中川氏は、亡国法案である「人権侵害救済機関設置法案(旧人権擁護法案)」には、2002年に国会提出
された人権擁護法案から一貫して反対を続けました。
 
中川氏は、日本人拉致問題には早くから取り組み、拉致議連の会長を務めていました。
拉致家族会代表の横田滋氏は、中川氏を最も信頼する国会議員の一人として挙げていました。
 
中川氏は、毎年、靖国神社の参拝を続けるなど、反日勢力に強硬な姿勢を示し、正論を述べた政治家
でした。
 
中川氏は、温家宝首相来日について、「日本のナンバー1が中国に行ったのに、中国のナンバー3が
日本に来るというのはおかしい」と、中共外交の非礼を批判しました。
 
中川氏は、「譲歩すれば物事は丸く収まる、という外交姿勢が復活しつつあるような気がしてならない」
「相手が一歩退けば二歩踏み込むというのが国際政治の現実だ」「誇りと自信を持って、かつ傲慢に
ならず日本の国益を守る。これがあるべき外交の姿だ」と、東シナ海の石油・ガス田開発や、毒ギョーザ
事件をめぐる対中外交を批判しました。
 
中川氏は、東アジア包括的経済連携協定(東アジアEPA)構想について「これは中国の参加を想定して
いるが、2005年に中国で起きた反日デモにおいて、一般人や民間企業が襲われたことの総括もできて
いない」「日本は中国経済連携協定締結の努力をするべきではない。なぜなら中国は日本国民の
安全を保証できないからだ」と反対をしました。
 
中川氏は、日本政府が凍結していた中共への円借款再開を決めたことについて、「なぜ中国に対し、
また援助するのか。正直言って分からない」と、親中的な政策を批判しました。
 
中川氏は、東シナ海ガス田問題で帝国石油に初めて試掘権を与え、「日中中間線より中国側でも日本
の試掘を認めることを前提にするように」と要求しました。
 
中川氏は、「東シナ海の石油ガス田開発問題で、国益のために譲れない部分は譲るべきでない」と、
対中融和路線を批判しました。
 
中川氏は、「中国は北京オリンピックを契機に経済・軍事的台頭を終える準備を進めているのではない
か。日本はあと20年もすれば中国の省になっているかもしれない」と、中共の軍拡の脅威を警戒しまし
た。
 
中川氏は、1998年にミサイルを発射した北朝鮮について「北朝鮮はまともな国ではない。気違いだと
思っている」と批判しました。
 
中川氏は、北朝鮮の核攻撃の可能性について「普通はやらないが、あの国の指導者はごちそうを食べ
過ぎて糖尿病ですから考えてしまうかもしれない」と警戒をしました。
 
中川氏は、日本独自で北朝鮮テロ支援国家に指定する法整備を検討すべきだと主張をしました。
 
中川氏は、ロシア(ソ連)による北方領土侵略について「20世紀最大の国際法違反」と批判しました。
 
中川氏は、「北海道の政治家として、絶対に譲れない一線。領土というのは2島と言ってしまった瞬間に
2島以上のものは返ってこない」と、麻生元首相が外務大臣時代の「北方領土・面積二等分論」を批判
しました。
 
中川氏は、「原爆投下は米国が世界ナンバーワンの軍事力を持つための実験だった」「我々は実験台
にされた」と、国会で非難決議を行うべきという見解を示しました。
 
中川氏は、「日教組の一部活動家は教育基本法改正反対のデモで騒音をまき散らしている。」
「デモという下品なやり方では生徒たちに先生と呼ばれる資格はない。免許剥奪だ」と、日教組の組合
活動を批判しました。
 
中川氏は、「河野洋平氏は自虐的な方」「外国なんか、うそでも誇りを持って話をする。日本政府が真実
と思われるものを封じ込めているのは納得できない」と、河野談話の見直しと撤回の考えを示しました。
 
中川氏は、財務省の会見場に「日の丸」を掲揚したことについて、一部の記者が「国民の中には違和感
を持つ人もいる」と抗議したことに、「世界に発信する場という認識で、国旗掲揚は当然だ」と反論をしま
した。
 
中川氏は、「非核三原則は国民との重い約束だ。しかし、最近の北朝鮮の核兵器実験の動向を受けて
この約束を見直すべきかどうか議論を尽くすべきだ」「純軍事的に、核に対抗できるのは核だというのは
世界の常識」と述べました。
 
中川氏は、「非核三原則に言わせずを加えた非核四原則どころか、考えてもいけないという非核五原則
だ」「日本の核武装の是非について繰り返し論議すべし」と、国会で核議論が封殺されている現状を
批判しました。

 

(ブログ:「美し国」から転載させてもらいました)

 

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