筑紫の国の片隅で…

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山笠気づかう博多の参院選

安倍総理は7月11日から12日にかけて、酷暑の中、九州7選挙区を遊説でまわられました。
11日は宮崎市内 →鹿児島市内 →熊本市内 →長崎市泊り
12日は長崎市内のホテルで長崎国際テレビのインタビューを受けたのち、長崎市内で街頭演説 →
 佐賀県武雄市内で街頭演説 → 午後1時過ぎには、福岡市に入り、中央区の警固公園で街頭演説を
されました。さらにJR博多駅からソニック29号で大分へ移動。午後4時過ぎに大分市内で街頭演説を
こなされてから帰京されています。遊説先はどこも、多くの聴衆で身動きできない状況だったそうです。
このハードスケジュールを見ていて不思議に思ったのが、JRで移動しているのに、博多駅前の広場で
街頭演説をせずに、何故にわざわざ天神地区に移動したのかな?ということでした。
博多駅前なら移動時間も無いし、終わってすぐにJRで移動できるから、効率いいはずですが・・・。
何のことはない、理由は山笠にありました。12日は「追い山ならし」があるため、博多駅周辺も混雑が
予想され、そこに安倍総理が遊説で来られては、とんでもないことになるのは目に見えています。
できれば安倍総理にも勇壮な「舁き山」を近くで見て、博多の男衆の熱気を感じてもらい、選挙後半戦
の力にしてもらいたかったですね。

 

 

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~2013年7月13日 朝日新聞デジタルより
山笠気づかう博多の参院選 マイクオフ、市内避け遊説も
この3連休、博多では、投開票が8日後に迫る参院選の選挙運動と、博多祇園山笠のクライマックスが
重なる。福岡選挙区(改選数2)の各陣営も、772年の歴史を誇る重要行事の山笠には気を使う。
大音量の演説で邪魔しないように、遊説ルートから博多を外したり、マイクを使うのを避けたりと工夫し
ている。
2003年から「海の日」が7月第3月曜日になり、以後は毎年、この日を含む3連休がある。
参院選は3年に1度あるが、選挙運動ができる最後の日曜日「ラストサンデー」と、山笠のピークが3連休
中に重なるのは初めてだ。
山笠は13日に集団山見せ、14日に舁(ながれが)き、15日に追い山がある。
14日の次の日曜日、21日は投開票日。候補にとってラストサンデー前後の休日は、街に繰り出した家族
連れらに支持を呼びかける大切な日だ。
しかし今年は、福岡の6陣営のうち多くが、山笠対策をいろいろ考えている。
新顔を擁立したみんなの党の江田憲司幹事長は連休中に福岡入りするが、人出の多そうな福岡市を
避け、周辺の春日市や大野城市、太宰府市などで遊説する。
民主新顔も連休中は福岡市内で演説せず、北九州市に重点をおくという。陣営は「本来は3日間とも福岡
でやりたいところだが、渋滞は避けたい」。
自民も「追い山」の15日まで数日間は、博多区では遊説しない予定だ。
一方、日本維新の会は、新顔候補の14日のスケジュールを博多区周辺中心に組む。ただ、徒歩で移動
し、マイクも切る。交差点で手を振るなどして支持を訴えるという。陣営の担当者は「山笠で集まった人た
ちに、のぼりやたすきでも目にとめてもらえれば。邪魔にならない範囲でアピールします」。

 

■「山笠終わるまでは仕方ない」
自民の井上貴博衆院議員=福岡1区選出=は、祖父や父が山笠振興会の会長経験者で、山笠とともに
育った。今は参院選の応援で忙しい日々を送る。
「物心ついてから、山笠のお汐井(しおい)とりや舁きに出られない経験は初めて。選挙を優先するの
は当然ですが、歯がゆい思いもあります」
一方、山笠を優先し、選挙に専念できない関係者もいるようだ。ある陣営の幹部は「博多区周辺の後援会
の動きがイマイチ。山笠で忙しい人が多い。終わるまでは仕方ない」とぼやく。

 

■法被姿で事務所は御法度
山笠と選挙には、苦い過去もある。1971年の参院選で、県議らが選挙への協力を求め、現金を配った
事件があり、現金を受け取るなどした地域の顔役や山笠の役員らが逮捕された。
役員らは事件後、政治や選挙には一切かかわりを持たないと誓いを立てた。
山笠の間、男衆は法被姿のまま冠婚葬祭にも行くが、同じ格好で選挙事務所を訪れるのは御法度だ。
山笠振興会は今年も、選挙にかかわるときは法被を脱ぐことを確認した。選挙と一線を画す姿勢を各
に徹底している。
山笠振興会の名越正志事務局長は「大きな組織なので、昔は選挙に利用されたこともあったが、今は
一切ない」と話す。

 

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~2013年7月13日 朝日新聞デジタルより
舁き山、旧城下町を駆ける 博多祇園山笠「集団山見せ」
博多祇園山笠の「集団山見せ」が13日、福岡市であった。
七つの舁(か)き山が、市中心部を東西に走る明治通りなど計約2.1キロを駆け抜けた。
商人の街・博多から那珂川の西側の旧城下町・福岡部に入る唯一の機会で、沿道や折り返し点の
天神の市役所周辺などは見物客であふれた。
祭りは15日早朝の勇壮な追い山で、クライマックスを迎える。
東流の舁き山では、福岡県八女市黒木町出身の直木賞作家、安部龍太郎さん(58)が山笠台に
上がった。安部さんは台を降りた後、「すばらしい」と興奮気味に話した。「舁き手の人たちの姿勢と
目がすごい。男の祭りだと感じました」
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~2013年07月13日 西日本新聞より
オイサオイサ勇壮に 博多祇園山笠追い山ならし
博多祇園山笠で、15日早朝にある「追い山」の予行となる「追い山ならし」があった12日、櫛田神社
(福岡市博多区上川端町)に設けられた桟敷席では、豪快な「櫛田入り」に歓声が湧いた。
糸島市の池田佳代子さん(57)は「桟敷席で見るのは初めて。張り詰めた雰囲気の中で響く『オイサ、
オイサ』の掛け声に感動した」と話した。
福岡市南区の小田琉登(るきと)君(8)は「とにかくかっこよかった。大きな山笠をあんなに速く動かす
なんてすごい。僕もいつか参加したいな」と目を輝かせた。

 

櫛田入りのタイムは次の通り(かっこ内は全コース、上川端通は櫛田入りのみ)。
一番山笠・恵比須37秒49(30分36秒) ▽二番山笠・土居36秒94(27分40秒)
▽三番山笠・大黒37秒53(27分25秒) ▽四番山笠・東32秒46(25分57秒)
▽五番山笠・中洲36秒95(29分43秒) ▽六番山笠・西32秒61(27分30秒)
▽七番山笠・千代34秒78(26分37秒) ▽八番山笠・上川端通58秒27

 

 

 

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