筑紫の国の片隅で…

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川口氏の解任決議案をめぐって

連休が終わり参院予算委員会が再開されましたが、なんと与党の議員が集中審議を欠席するという
前代未聞の幕開けとなりました。
事の発端は、川口参院環境委員長が中国出張日程(4月23~24日)を国会の許可なく1日延長した
ため、4月25日に予定されていた環境委員会が中止となった。これを問題視した野党7会派が川口氏
の解任決議案を参院に共同提出。与党側は、川口氏に対する“解任決議案”の処理を、予算委よりも
優先すべきだ、として本日の集中審議を欠席。---ということのようです。
何かといちゃもんをつけて政局争いに持ち込みたい民主党が煽動しているようですが、党利・党略の
ための政局争いが、いかに国益を損ねることになるのかを国民は知っています。
そもそも川口氏は、事前に1日日程を延長する申請をしています。しかし何故か、参院議運委理事会は
それを認めませんでした。理事会は申請を認めなかった理由を明らかにすべきです。
さらには環境委員会が中止になったことで、如何なる影響が有ったのかも、説明をすべきです。
川口氏が楊潔篪国務委員との会談の重要性を判断し、国益に資すると考えた結果の行動なのは
明らかでしょう。議員として、国家・国民のために真面目に働いている川口氏に対して、レンゴウや
ミンダンのために頑張りますという議員だらけの政党が、批判する資格はありません。

この件に関し、毎日新聞がその社説で、らしくない程まともな主張をしています。
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~2013年5月8日 読売新聞より
与党、異例の予算委欠席…川口氏解任案先行主張
参院予算委員会は8日午前、安倍首相や関係閣僚が出席して集中審議を行った。
与党の自民、公明両党は、川口順子(よりこ)参院環境委員長(自民)への解任決議案の処理を
予算委よりも優先すべきだとして集中審議を欠席した。
野党だけによる参院での予算審議は異例で、参院事務局によると初のケースだという。
決議案は、川口氏が中国への出張期間を参院議院運営委員会の許可なく1日延期したことに
伴い、環境委が流会となったことに反発した野党7党が、7日に共同提出した。
予算委開会に先立ち、自民、民主両党は国会内で参院国会対策委員長会談を開いた。
自民党の脇雅史参院国対委員長は「(決議案が)出された以上、一刻も早く決着を付けるべきだ」
と述べ、決議案の採決が行われるまで国会審議には応じない考えを示した。
これに対し、民主党の池口修次参院国対委員長は、川口氏の自主的な委員長辞任と予算委への
与党の出席を訴え、会談は決裂した。
その後、自民党民主党に、9日の本会議で決議案を採決することを提案した。

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~ 2013年5月8日 FNNnewsCHより
川口環境委員長に解任決議案 川口氏「大変国益に資した」と反論
http://www.youtube.com/watch?v=7zfJ5Qua6nA&feature=share&list=UUoQBJMzcwmXrRSHBFAlTsIw


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~2013年5月8日 毎日新聞 【 社説 】より
川口氏の解任案 大局を見ぬ野党の対応
連休明け国会の始まりがこれでは、国民の政治不信はますます深まるのではないか。
そう思わせる国会のごたごたぶりだ。
川口順子(よりこ)参院環境委員長(自民)が、中国出張を国会の許可なく延長したため、委員会が
中止になったとして、野党7会派が川口氏の解任決議案を参院に共同提出した。
ねじれ国会で参院では野党が多数を占めるため、決議案は野党の賛成多数で可決される可能性が
ある。常任委員長の解任決議案が可決されれば、衆参両院を通じて現憲法下の国会史上初めての
事態だ。野党側にも言い分はあるとはいえ、今回の解任決議案は行き過ぎではないか。
経緯を簡単に振り返ってみたい。
川口氏は国際会議に出席するため、4月23日から25日までの3日間の日程で、中国出張を国会に
申請した。
参院では2011年、国会開会中の常任委員長の海外渡航を自粛することを与野党が申し合わせており
参院議院運営委員会の理事会は、出張日程を1日短縮して4月23、24両日とすることで許可した。
しかし川口氏が北京滞在中、前外相の楊潔篪(ようけつち)国務委員(副首相級、外交担当)との会談
が25日に実現することになった。
川口氏は、出張日程の延長を願い出たが、参院議運委理事会の了承が得られず、そのまま北京滞在
を1日延長して楊氏と会談した。
25日に予定されていた環境委員会での法案の趣旨説明は急きょ、中止になった。
川口氏の行動をどう評価するか、自民党と野党の主張は真っ二つだ。
自民党は「観光旅行に行ったわけではない。国益を考えた判断だ」(石破茂幹事長)と強調する。
野党は「立法府は立法が最大の責任で、行政府ではない」(松野頼久・維新の会国会議員団幹事長
と批判する。川口氏の中国出張は、閣僚の海外出張とは次元が違う話で、議員外交をやりたいなら、
委員長を受けるべきではなく、ルール違反は「国会軽視」というのが野党の主張だ。
参院選を控えて、今回の野党共闘を安倍政権を攻める突破口にしたいという思惑も働いているようだ。
川口氏の行動は、形式的には参院のルールから外れている。しかし、尖閣諸島の国有化以降、日中両
政府は対話の糸口を見いだせず、議員外交が待望されている。
川口氏自身も陳謝しているのだから、ここは大局に立って、「ルール違反」は注意で済ませ、国会審議
を促進するのが常識的な対応ではないか。
常任委員長の海外渡航自粛というルールが、時代に合っているのか、再検討する必要もあるだろう。
今回の騒動がせめて、そういう前向きな議論に発展することを期待したい。
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~2013年5月8日 zakzakより
「どっちもどっち」川口委員長の解任問題 与野党のお粗末
夏の参院選を見据えて、与野党対立が激化してきた。川口順子参院環境委員長(自民党)について、
野党側は「国会の許可を得ないまま中国訪問を延長して環境委が中止になった」として解任決議案
を提出し、与党側は「日中関係改善に向けた国益のための行動だ」などと猛反発しているのだ。
経済の好調を受けて安倍晋三首相率いる自民党ペースで国会が推移するなか、国民世論は与野党
どちらの言い分を支持するのか。
民主党や、みんなの党など野党7党は7日、川口氏の解任決議案を参院に共同提出した。
参院は野党が多数を占めており、8日以降の参院本会議で可決される公算が大きい。
決議案などによると、川口氏は参院議院運営委員会の了解を得て、4月23、24両日、中国に滞在した。
この際、中国外交を取り仕切る楊潔篪(ようけっち)国務委員との会談が急きょ入り、川口氏が帰国を
遅らせたため、25日の環境委は中止になった。
野党側は決議案で「職責を自ら放棄したことも同然で、断じて容認できない」としている。
これに対し、自民党の脇雅史参院国対委員長は7日の記者会見で「中国滞在の延長手続きをすぐに
進めたが、野党が応じなかった。手続きを拒否したうえで解任決議を出すのは政局のための活動だ」
と反発した。自民、公明両党は8日午前、対応を協議。自公両党は決議案提出に反発し、同日午前の
参院予算委員会集中審議を欠席した。
政治評論家の森田実氏は「与野党どっちもどっち。本来は謝罪で済む話だ。自民党は先手を打って、
水面下で穏便に済ませる交渉力がなくなったうえ、圧倒的な力を握って傲慢になっている面がある。
野党側はその傲慢さに感情的に反発しているほか、自民党にばかり国民の支持が集まるため
『やっと結束して一矢報いることができる』と考えている」と語った。
一方、政治評論家の屋山太郎氏は「子どものケンカだ。環境委員長として、中国の要人と会談すること
は国益につながる可能性がある。民主党は尖閣国有化で日中関係を悪化させたうえ、これまで『(中国
と)対話しろ』と言ってきたのに、実際に対話しようとしたら手続き論で反発している。ケンカの大義名分
を探していたようにしか見えない」と、野党の姿勢を批判した。
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~2013年5月8日 読売新聞より
中国要人と話す機会は、国益に貢献…川口委員長
民主党など野党7党が、川口順子参院環境委員長(自民)の解任決議案を提出したのは、
夏の参院選を前に与野党の対決ムードを盛り上げる狙いがある。
ただ、川口氏は実際に中国要人と会談しており、委員会欠席の届け出がないという形式論を理由
にした解任の要求に、与党は「やりすぎだ」と反発している。
川口氏は7日、安倍首相と首相官邸で会談し、訪中について報告。
その後、記者団に「(日本が)どのように中国外交を考えているかを(中国要人と)話す機会は、
非常に国益に貢献したと思う」と強調した。
川口氏が7日の参院環境委員会理事懇談会に提出した資料などによると、川口氏は、アジア各国の
元外相らで作る「アジア平和・和解評議会」(会長・スラキアット元タイ副首相)の一員として、

4月23、24両日の滞在予定で訪中。
現地入り後、「中国人民外交学会」などとの会議が24日午後に、楊潔篪(ようけつち)国務委員と
同評議会の会談が25日にそれぞれ設定されたため、滞在を25日まで延長した。
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~2013年5月3日 読売新聞より
出張延長、楊前外相と会談のため…川口氏が説明
川口順子参院環境委員長と自民党は2日、川口氏が中国出張期間を延長した経緯などに
関する報告書を作成し、参院の各会派に提示した。
これによると、川口氏の滞在中、中国外交を統括する楊潔篪(ようけつち)国務委員(前外相)
との会談が設定されたため延長したことを明らかにした。
尖閣諸島(沖縄県)を巡って日中関係が悪化し、中国要人との会談が困難になっている。
そうした中、川口氏の対応は「国益にかなう」と評価する声もある。
「首相や外相らが国会審議に過度に拘束され、外国訪問を制限されている」との批判もある
だけに、各党の了解取り付けがあくまで必要だったとする「形式」に固執するのか、野党側の
対応が問われそうだ。
報告書によると、元外相の川口氏は北京で開かれた国際会議に出席するため、参院議院運営
委員会理事会の渡航許可を得た上で、4月23日から2日間の予定で訪中した。
楊氏との会談設定を踏まえ、自民党の脇雅史参院国会対策委員長らと電話で協議し、渡航を
1日延ばすことにした。25日には環境委が予定されていたため、自民党は参院議運委の野党
理事らに渡航延期を打診した。だが了承を得られず、川口氏はそのまま中国にとどまり、楊氏と
会談した。川口氏は2日、国会内で記者団に「難しい判断で迷ったが、日中の直接対話がない
中で日本の思っていることを伝える好機で、国益上も重要だと思った」と説明した。

 

 

 

 

 

 

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