筑紫の国の片隅で…

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日露首脳会談について

北方領土問題は、過去ロシアに翻弄され続けたまま、一向に進展してきませんでした。
何度か有った解決のチャンスも、外務省の失態と政府の無策により水泡に帰してしまいました。
今回10年ぶりに安倍首相が約50人の企業幹部と共に、ロシアを訪問し首脳会談に臨みました。
極東地域開発、特にエネルギーや農業関連と海洋資源などで日本の経済支援と技術支援が
欲しいロシアに対し、先端技術と経済協力をバックに、停滞していた北方領土交渉再開に道筋
をつけることができました。

 


 

安倍首相は今回の訪露の目的として①日露関係の将来的可能性を示し、②平和条約交渉を
再スタートさせ、③プーチン大統領との信頼関係を構築する ---の三点だとしていました。
かたやプーチン大統領は「日露二国間のビジネスパートナーシップに焦点をあて、ありとあらゆる
分野を網羅し、互恵的関係をさらに発展させていくつもりだ」というものでした。
したがって、北方領土問題については「日露間で平和条約が締結されていない状態は異常である」
との認識のもと、平和条約交渉を再スタートさせ加速化することで合意にいたったものの「困難な
問題を一気に解決するような“魔法の杖”はない。腰を据えて交渉にあたる」と安倍首相は慎重な
姿勢をしめし、プーチン大統領も「明日すべて解決できるものではない。非常に重要な問題の解決
に向けて作業していく」ということで、過去に採択された“諸文書および諸合意”に基づいた交渉を
進めることを確認するに留まったのでしょう。北方領土問題で踏み込んだ交渉がなされなかった
ことに不満は残りますが、解決を急ぐあまり足元を見透かされて、不利な状況に陥る愚は避ける
べきでしょう。事務レベルの交渉に、進展を期待するしかありません。
注目すべきは、安全保障分野において、米国豪州についで3ヵ国目となる「外務・防衛関係会議
(2プラス2)」を設置することで合意したことでしょう。これは、支那を牽制するための連携強化に
他なりません。また北朝鮮を非難し、日本人拉致問題に理解を表明したことも評価できますね。
今回の首脳会談において、日露関係の強化がはかれたことは、先般のモンゴル訪問も含めて
支那包囲網がより強力なものになった、と言えるのではないでしょうか。

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~2013/04/30 時事ドットコムより

日ロ、平和条約へ仕切り直し=見通せぬ交渉の行方
安倍晋三首相とロシアのプーチン大統領は29日の首脳会談で、停滞していた北方領土交渉の
「再スタート」で合意した。経済協力をてこに領土問題を動かしたい日本と、極東地域開発で日本の
技術・資本に期待を寄せるロシアの思惑が重なり合った形だ。
ただ、首相が「戦後67年たっても解決しない問題を一気に解決する魔法のつえは存在しない」と
認める通り、交渉の行方は見通せない。
◇「交渉加速」も期限なし
「幅広い問題について胸襟を開いてじっくり話し合い、個人的信頼関係を構築することができた」。
安倍首相は会談後の共同記者会見で、日本の首相として10年ぶりとなった今回の公式訪ロにより、
領土問題解決に不可欠な首脳同士の信頼関係が醸成できたと自信を示した。
会談後発表された共同声明は、領土問題について「双方に受け入れ可能な解決策を作成する交渉
を加速化させる」よう両国の外務省に指示することを明記。事務レベルの交渉結果を「両首脳の議論
に付す」ことも盛り込んだ。ただ、具体的な期限が示されたわけではなく、「交渉加速」も過去に何度と
なく繰り返されてきたもので目新しさはない。
北方四島(択捉島、国後島、歯舞群島、色丹島)について日本政府は「帰属の問題を解決して平和
条約を締結する」ことが基本方針。第2次世界大戦の結果、四島は領土になったとするロシア側との
溝は深く、小泉政権以降、事務レベルでの対ロ交渉は「入り口で平行線に近い協議が続く」(外務
省幹部)状況だった。今回、安倍首相、プーチン大統領ともに一定程度安定した政治基盤を背景に
交渉仕切り直しで合意したものの、事務方が担う話し合いの行方は予断を許さない。
「大統領と一緒に5年やればいい。その間に平和条約も結べばいい」。首相側近は第1次安倍政権時
から数えて4回目となる今回の会談で個人的関係が深まったとして、残り5年のプーチン氏の任期内
に、じっくり腰を据えて領土問題に取り組めばいいと、首相の心中を代弁する。
交渉加速化への環境整備について、大統領は共同会見で「経済協力が最も良い役割を果たす」と
指摘した。特にカギを握りそうなのがエネルギー分野だ。
米国の「シェールガス革命」により、ロシアの天然ガス輸出量は伸び悩んでおり、日本も相次ぐ原発
停止や円安の影響で、ロシア産の輸入拡大を視野に入れる。
日ロ両国にとっては、北東アジアで台頭する中国への警戒感も共通している。
首脳会談では、外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)の創設で合意した。安全保障面での日ロの接近
には、中国をけん制する思惑もある。
◇2島で「引き分け」
「あした解決することはあり得ない」。プーチン大統領は共同会見で、平和条約交渉の難しさをこう
表現した。首相特使として2月に訪ロした森喜朗元首相に対し、大統領は自らが言及した「引き分け」
提案について、「勝ち負けのない、双方に受け入れ可能な解決」と説明。
大統領のこの言葉は、今回の共同声明にも色濃く反映された。
大統領は2001年、森氏との間でイルクーツク声明に署名。声明は平和条約締結後の歯舞、色丹2島
引き渡しを明記した日ソ共同宣言の法的有効性を確認する内容で、大統領の本音は「2島引き渡しで
の決着」との見方が強い。
これに対し、日本側では「2島返還で安易に妥協しては駄目だ。プラスアルファが、どこまでかを話す
べきだ」(自民党閣僚経験者)と、くぎを刺す声が早くも上がる。
仕切り直し後の交渉も、厳しいものとなるのは間違いない。
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【日露首脳会談】2013年4月29日 産経ニュース (モスクワ=半沢尚久)より
「北方領土交渉を加速」 10年ぶり共同声明発表
ロシアを訪問中の安倍晋三首相は29日午後(日本時間同日夕)、プーチン大統領とモスクワ市内の
クレムリン(大統領府)で会談、共同声明を発表した。
焦点の北方領土問題について「交渉を加速化させる」とし、停滞していた平和条約交渉を再開させた。
中国の海洋進出を踏まえ、安全保障分野での協力拡大に向け、外務・防衛担当閣僚による安全保障
協議委員会(2プラス2)を設置することも盛り込んだ。
会談で首相は2014年の大統領来日を招請した。日本の首相によるロシア公式訪問と共同声明の
発表は、いずれも03年以来10年ぶり。
会談後の共同記者会見で首相は、領土問題について
「大統領と信頼関係を構築できた。両国の隔たりは大きいが、腰を据えて交渉に当たっていきたい」
と述べた。
プーチン氏は「双方に受け入れ可能な形で、私たちが問題を解決する」と述べた。
両首脳は会談で「大戦後67年を経て日露平和条約が締結されていない状態は異常だ」との認識で
一致。声明で、歯舞群島、色丹島を引き渡すと明記した日ソ共同宣言を「交渉の出発点」とする01年
のイルクーツク声明など「諸文書」に基づき「交渉を加速化させるとの指示を外務省に共同で与える」
とした。
安全保障分野での協力拡大の重要性も確認し、その柱として2プラス2を設置する。
ロシアは中国が北極海など北方への海洋進出を拡大させていることに警戒感を強めており、政策対話
や捜索・救難活動を通じ中国をけん制する狙いがある。
経済分野では、極東・シベリア地域での協力推進やインフラ・環境技術・医療分野での連携を挙げた。
ロシア極東やシベリアでの液化天然ガス(LNG)開発などを念頭にエネルギー協力も拡大する。

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日ロ共同声明】全文はこちらを参照して下さい。
http://www.jiji.com/jc/zc?key=%c6%fc%a5%ed%b6%a6%c6%b1%c0%bc%cc%c0&k=201304/2013043000040

 

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~2013年4月30日  J-CASTニュースより

 TBS記者のプーチン大統領への質問 ネットでは批判する声が大半だが…
安倍晋三首相とロシアのプーチン大統領がモスクワのクレムリンで会談し、経済協力を拡大する
中で領土問題をめぐる交渉を加速させることで一致した。
会談後に行われた共同会見で、日本側の記者がプーチン大統領をいらだたせる一幕があった。
ネット上では「バカ記者のせいで雰囲気悪くなってる」といった記者批判の声が相次いだが、
逆に「直截に質問したことを評価すべき」との声もある。

両国記者が2問ずつ代表質問
共同会見は2013年4月29日の22時過ぎから約50分にわたって行われ、その模様は国内でもNHKで
生中継された。冒頭、プーチン大統領と安倍首相が10分ずつ発言。
安倍首相は、「今回の訪問が、今後の日ロ関係の発展に新たな弾みと、長期的な方向性を与えるもの
になったと確信する」と訪ロの成果を強調した。
冒頭発言後、ロシア側記者から2問、日本側から2問の代表質問が行われた。
4問目の日本側(TBS)の質問にプーチン大統領が反発。ネット上で記者に対する批判が広がった。
1~3問目は、
「経済協力の促進が、平和条約締結に向けた交渉にどのような影響を与えるか」
「北方領土交渉を、どのようなスピード感を持って進めたいと考えているか」
といった、会談の内容を比較的肯定的にとらえたものだったが、
4問目の質問は、かなり角度が違うものだった。質問では、北方領土のインフラ整備が進んでいること
など、ロシアによる実効支配が強まっていることを指摘した上で、「日本にとっては、受け入れ難いよう
な状況になっていると思うが、安倍総理はどのような認識をお持ちか」と安倍首相の見解を質した。
プーチン大統領に対しても「ロシア政府は今後も同じような政策を北方領土に対して継続する考えか。
そしてその場合、日本との領土交渉への影響については、どのように考えるか」と見解を求めた。
安倍首相は、「今回の共同声明において、『双方の立場の隔たりを克服し』とあるように、重要なことは
そのような問題を根本的に解消するために、北方領土問題を解決するしかないということ」と無難な
返答だったが、プーチン大統領は明らかにいらだった様子で、
「私が今、注目したのは、記者の方が、この質問を紙から読み上げていたこと。この質問を、多分ほか
の人からもらったと思うが、その人に対して次のことを伝えていただきたいと思う」と記者が紙を見な
がら質問していたことを皮肉った。会場からは笑い声も起こった。
プーチン大統領は、問題解決には両国間の信頼関係の醸成が必要だとした上で、
「もし、この(領土問題解決の)プロセスにおいて、妨げを起こしたいならば、それも可能。
そのためには激しくて直接な問題、直接な質問をして、同様に激しくて、直接な回答を
もらうことができると思う」と述べた。

TBSキャスター「私もあの場にいたら、同じ質問をしたと思う」
一連のやり取りは「NAVERまとめ」などで拡散し、「まとめ」の中で紹介された声は、
「空気が読めない」 「生産的でない」 「バカ記者のせいで雰囲気悪くなってる」
といった記者を批判する声が大半だ。
今回のプーチン大統領の会見に限らず、首脳による共同会見では質問数が各国ごとに1~2問に
制限されるのが一般的だ。このため、限られた機会で効率的に答えを引き出すために、記者の間
で事前に代表質問の内容を調整することは珍しくない。今回も、この慣例にのっとったとみられる。
質問を擁護する声もある。ジャーナリストの竹田圭吾さんは、ツイッターで、
「記者が会見で空気読んでどうするんですか。ローマで日本の財務大臣が、明らかに酔った様子で
表れたときに、そのことについて何も質問しなかったのが偉いのか。ロシアの不法占拠に憤っている
人は、記者が直截に質問したことを評価すべきでは」と指摘している。
TBSも一連のやりとりを4月30日の夕方のニュース番組「Nスタ」で紹介し、竹内明キャスターが
「記者は当然の質問をぶつけただけ」 「私もあの場にいたら、同じ質問をしたと思う」と論評した。

 

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安倍総理、プーチン大統領による共同記者会見

 

< インテルファクス通信
2001年から停滞していた平和条約に関する交渉の再スタートは、ロシアと日本の今後の発展に
おいて、どんな弾みを与えるか、影響があるか。またロシアと日本の経済発展と平行して、これから
は平和条約に関する交渉も行われるのか?
< プーチン大統領
我々は全ての協議の方向性を活発化することで合意した。
安倍総理大臣が仰った様に平和条約の問題も含んでいる。私達が出発点として考えているのは、
こういった作業を始めるにあたり、両国の関係に対し要らない刺激を与える事ではなく、プラスに
なる貢献をしていく事が重要だと考えており、我々の意見では経済協力がこのプロセスにおいて
最も良い役割を果たすことが出来るのではないかと思う。
< インテルファクス通信
経済だけではなく、人道的分野における協力もプラスの要素になるのではないかと思うが、こういった
二つの要素を合わせて、信頼関係強化に貢献するだけではなく、両国の関係の進展にも役立つの
ではないか。
< 安倍総理
まさに日露のこの十年間、経済関係は発展をしているわけでありますが、最も可能性を富んだ2国間
関係の一つである日露の関係をですね、飛躍的に拡大をさせていくためには、平和条約が大切である
ことは言うまでもないんだろうと、このように思います。
今般お互いに様々な課題を克服していくという事で一致を致したわけでございます。
そして2人で外務省の当局に指示を出し、協議を行い、その都度また首脳間で議論して、さらにまた
支持をしていくと。そういう交渉を加速化させていくという枠組みが決まった事は極めて有意義だろう
と思います。今般沢山の経済人の方々にもお越しを頂きまして既に成果が出ているわけでありますが
そういう成果を重ねていくことによって平和条約に向けての交渉が加速していくことを期待したいと
思います。

< 半田記者
安倍総理にお聞きします。今回の会談を受けまして、北方領土交渉をどのようなスピード感を持って
進めていきたいと考えておられるか、またG8、G20、APECといった国際会議の場を生かして会談を
検討されていくと思いますけれども、今年中にどのような成果を上げていきたいとお考えかお聞かせ
下さい。
< 安倍総理
今後の平和条約締結交渉においてですね、双方に受け容れ可能な解決策を作成する交渉をですね
加速化させるとの指示を両国外務省に共同で与える事に合意を致しました。
この合意によって停滞していた平和条約締結交渉をですね、再スタートさせ、且つ加速化させること
になると。このように思います。しかしながら、戦後60何年以上経っても解決をしない、この困難な問題
を一気に解決していくというような、そういう魔法の杖は残念ながら存在しないわけであります。
双方の立場に以前隔たりが大きいのも事実でありますが、腰を据えて今後の交渉に当たっていきたい
と思います。プーチン大統領との間では、今後平和条約交渉を含めて幅広い問題について、胸襟を開
いてじっくりと話し合いをしていき、そして個人的信頼関係を構築していく事が重要でありますが、今回
その個人的な信頼関係を構築することが出来たと、このように思っております。
首脳の決断無しには、この問題は解決をしません。この信頼を元に私とプーチン大統領が共にしっかり
と取り組んでいきたいと思います。
< プーチン大統領
内閣総理大臣が仰ったように、この数年間平和条約に関する交渉が停滞していたが、今回の交渉に
おいて、この交渉を再スタートさせると言う事で合意した。戦争が終わり67年、この問題が解決されて
いない状態があり、この問題を明日解決するという事は有り得ないと思うが、しかしながらこういった
作業をこれから進め、困難だが両国に取り重要な問題を解決すると期待する。

< ブルームバーグ通信
日本において、2011年の福島原発事故は重要な問題だが、ロシアはこれに関してどのような協力を
行う用意があるか。そしてエネルギー協力が、両国間でどのような役割を果たすか?ロシアからの協力
の過程において、特にロシア極東において様々な案件が出来るかもしれないが、その案件について、
たとえばLNG供給というものがあるか、それについては。
< プーチン大統領
日本の友人の皆様が大きな問題に直面したと理解している。私の手元にある情報が正しければ現在
50個の原子炉の内、2つしか起動していない。安倍内閣は現在、とても重要で大事で難しい問題と
直面している。それは電力を作る事。ロシアのエネルギー資源。備蓄は拡大している。
日本のエネルギー需要を満たすことも可能である。ロシアの伝統的なパートナーの利益を損害せずに
そして、ロシアの経済の利益を損害せずに、日本のエネルギーの需要を満たすことが出来ると思う。
二つの国は、地理的にも隣国なので有効なものであると思う。炭田の共同開発も有り得る。
LNGプラントの建設の共同プロジェクトも可能だと思う。ガスプロム社が、ガスプラント建設の案件に
投資を行う用意がある。そして日本におけるガスパイプラインの建設においても、投資する事が出来る
と思う。ロシアの領土においてエネルギー電力を作る施設を作って、その電力を日本に送るという案件
も考えている。特に極東地域を中心に造船業における共同プロジェクトも行う覚悟があり、極東地域に
おいて日本の皆さんに対して、LNGを輸入する際にタンカーの建設も可能だと思う。
そして、共同再生可能エネルギーという分野における共同プロジェクトも可能だと思う。
この作業が両国の経済協力において、大きな弾みを与えることが出来ると思う。
< 安倍総理
今、ご質問にあったエネルギー分野は、日露経済協力の柱の一つであります。日本の天然ガス消費の
10%はロシアから輸入されているわけてありますが、日本への輸出拡大というのはロシアにとっても
市場拡大に繋がるわけでありますし、日本にとってはロシアからの輸入について言えば、いわば輸入
の多角化に繋がるわけでもありますし、燃料調達コストの低減にも繋がっていくという事であります
から、ウインウインの関係になっていくと思います。天然ガス、石油といったエネルギーの分野において
はですね、互恵の原則の下に、協力の拡大をさせていきたいと思います。」

< 緒方記者
TBS緒方です。まず安倍総理にお聞きします。
北方領土の帰属問題が解決されない中ですね、現地ではロシア政府によるインフラの整備が進んで
外国系企業が地熱、風力発電施設の建設を受注するなどロシアによる実効支配が強まっているとい
う現実があります。日本にとっては受け容れがたいような状況になってると思いますが、安倍総理は
どのような認識をお持ちでしょうか。
そしてプーチン大統領にもお聞きします。
ロシア政府は今後も同じような政策を、北方領土に対して継続するお考えでしょうか。
そしてその場合、日本と領土交渉への影響というものについては、どのようにお考えでしょうか。
< 安倍総理
ご指摘のような状況は、確かに日本の立場と相容れない訳ですが、今回の共同声明において、双方
の立場の隔たりを克服し、とあるように重要な事は、そのような問題は、根本的に解消する為に北方
領土問題は、解決するしかないと言う事であって、今回のプーチン大統領との合意を受けて、交渉を
加速化し、そして平和条約の締結に向けて努力をして行きたいと思います。
< プーチン大統領
私が今、注目したのは、記者が質問の紙を読み上げていた事。この質問は、多分他の人からもらった
と思うが、その人に対して、次のことを伝えてもらいたいと思う。  (場内から忍び笑いが)
この問題というのは、我々が作ったものではなく、60年前からの過去からの遺産である。
私達は、真にこの問題を、解決したいと思う。受け容れ可能な形で、解決したいと思う。
もし、このプロセスにおいて協力したいならば、問題解決に際して、環境の整備が必要になってくる。
それは、良き関係を作る事、信頼が重要だ。もしこの(両国間の関係)プロセスにおいて妨げようとする
ならそれも可能だ。そのためには、激しくて直接的な質問をし、同じように激しく直接的な回答をもらう
ことになる。それ以外の方法は無い。
この地域は、ロシアの国籍を有する人々が住んでいる。我々は彼らの生活を考えねばならないし、生活
の水準を考えなければならない。
そして、ロシアの平和条約問題締結に対する、ロシア側の立場は良く知られていることだと思う。
しかし、我々はその為に集まったのではなく、我々が今回集まったのは、平和条約交渉の再スタートと
解決策を模索するためだ。 アリガト

 

~私見~

下線のところはきっと「両国間の関係を妨害しようとするなら、こちらも容赦はしない」という意味合い

ではないかと・・・。

 


 

 

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