筑紫の国の片隅で…

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外務省、日本海呼称問題で新動画公開

24日、外務省が日本海呼称問題についての広報動画を、公式ホームページで公開しました。
その主旨は、「日本海の呼称に対する根拠のない主張に断固反駁する」ことと「国際社会に
対し、本件問題に対する正しい理解と、我が国への支持を求めていく」と記されています。
ヘタレ外務省の事勿れ主義のせいで遅きに失した感は否めませんが、放置しておけば南朝鮮の
主張が認知されかねません。日本政府として、南朝鮮の横暴に断固反駁して貰いたいものです。

世界が名付けた日本海


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2014年2月24日 産経ニュースより

日本海呼称で新動画 外務省、韓国に反論

外務省は24日、韓国が日本海を「東海(イーストシー)」と表記するよう国際社会に働き掛けている
問題について「無用の混乱を引き起こす」と反論する新たな広報動画を公式ホームページで公開した。
同様の動画は平成18年に作成していたが、より多くの人に見てもらおうと約13分を約5分半に短縮し
て分かりやすく再構成した。 動画は日本語版だが、韓国語版と英語版も近日中に公開する。

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平成26年2月24日 外務省HPより

【 日本海呼称問題 】

日本海は、日本海に対する国際的に確立した唯一の呼称です。
我が国は、日本海の呼称に対する根拠のない主張に断固反駁するとともに、日本海の単一呼称を
引き続き確保していくため、国際社会に対し、本件問題に対する正しい理解と我が国への支持を
求めてきています。
このようなわが国の主張は国際社会において、国連をはじめとする多くの国際機関によって認め
られています。

■日本海呼称問題の概要
1.近年になって突然、日本海の単独呼称にごく一部の国から異議が唱えられ始めました。
韓国等が日本海の名称に異議を唱え初めたのは、1992年の第6回国連地名標準化会議が最初です。
それまでは、二国間でも、国際会議の場でも、日本海の名称に異議が唱えられたことはありませ
んでしたが、突然、韓国等は日本海の表記を「東海(East Sea)」と単独に表記するか、あるい
は日本海と「東海」を併記すべきであると主張してきたのです。

続きは以下のURLで・・・
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/nihonkai_k/index.html


<外務省作成パンフレット>

「日本海 SEA OF JAPAN」
「日本海」は地理学的、歴史的に広く定着した名称です。
現在、一部の国・地域が「東海」に変更しようとの働きかけを行っていますが、
世界の殆どすべての国においては「日本海」が使用されています。
国際的に広く定着している「日本海」という呼称の変更、複数の呼称の使用は
世界の地理学的秩序を混乱させてしまいます。
「日本海」という呼称の歴史的正当性及び地理的妥当性等につき紹介した
パンフレットです。
2014-02-24_223743.jpg
平成14年12月発行(A4版12ページ)


「日本海~国際社会が慣れ親しんだ唯一の名称~」
2014-02-24_223836.jpg
(日本語版PDF)

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2014年2月4日 産経ニュース【ワシントン=青木伸行】より

米紙が相次ぎ「日本海」支持
米州の「東海」併記法案 下院委員会でも可決


米バージニア州下院教育委員会は3日、「日本海」と記載されている州内の公立学校の教科書に、
韓国政府が主張する「東海」を併記する法案を賛成19、反対3で可決した。
こうした中、複数の米紙が社説で法案に異議を唱え、同州の地元紙は「日本海」の単独呼称に支持
を表明した。
同州議会では、上下両院にそれぞれ提出された2法案が並行審議されており、3日に可決されたの
は下院提出法案。6日に本会議で可決される見通しが強まっている。
これとは別に先月、上院本会議で可決され下院に送付された法案は、今月中旬にも下院小委員会で
採決される見通し。
こうした情勢下で米紙ワシントン・ポストは3日付の社説で「(学校で)教える歴史は、歴史家の優れ
た判断に準拠するべきだ」とし、議会が立法措置により、歴史認識に判断を下すことは妥当ではない
との認識を示した。さらに、韓国系団体がロビー活動を展開し法案を推進している現状を踏まえ、
「『バージニアには韓国系が多くいる。日系人はとても少ない』という考慮によるべきではない」と
反対した。
また、地元紙「リッチモンド・タイムズ・ディスパッチ」(3日付)も社説で「議会と議員は、教科書の
問題に関与し学校(教育)の詳細を管理すべきではない」と指摘。「州は何であれ、連邦政府が採用
しているものを採用すべきだ。それは『日本海』だ」とし、連邦政府と同様、「日本海」の単独呼称
を支持すると明確に主張している。



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テーマ:政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル:政治・経済

皇太子殿下、54歳の誕生日


                  菊のご紋

徳仁(なるひと)皇太子殿下におかせられましては23日、54歳の誕生日を御迎えになられました。
日本国民として心より慶祝を申し上げるとともに、皇太子殿下の御健康、御長寿、御皇室の弥栄を
祈念申し上げます。
 
    皇太子さま、54歳の誕生日 02 23

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平成26年2月23日(日) 産経新聞より

皇太子さま 54歳 五輪「日本の健闘たたえたい」

皇太子さまは23日、54歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち、お住まいの東宮御所で記者会見し
ロシアで開催されているソチ五輪について「日本の選手もよく頑張っており、これまでの健闘をたた
えたいと思います」と述べ、2020年の東京五輪・パラリンピック開催が「子どもたちに夢を与え日本
の社会が将来に向けて活力を得ていくきっかけになればと思います」と期待を示された。
この1年を振り返り、台風26号による土石流災害に見舞われた伊豆大島(東京都大島町)など多くの
自然災害の発生を「大変心の痛むことでした」とし、最近の大雪にも「地域が孤立したり各地で被害
が出ていることも心配しております」と心を砕かれた。
今年で発生から3年を迎える東日本大震災については、昨年後半に被災3県を皇太子妃雅子さまとと
もに訪問したことに触れ、「雅子と共に、被災地の復興に永く心を寄せていきたいと思います」と述
べられた。
天皇、皇后両陛下が毎年「こどもの日」と「敬老の日」にちなんで行われてきた施設訪問を来年から
引き継がれることに、「両陛下のお気持ちを体して、私たちも心を込めてこの施設訪問を受け継がせ
ていただきたい」との考えを示された。
昨年6月にご結婚20年を迎えたことについては、「この20年、国民の皆様に私たちを温かく見守って
いただいていることに改めて心より感謝いたします」と謝意を示された。
療養生活に入って10年となった雅子さまは昨年、11年ぶりの外国公式訪問となるオランダ訪問を果た
されるなど、ご公務が増えつつある。
皇太子さまは「確かに快方に向かっておりますが、これですぐに活動の幅が広がるわけではないと思
います」と述べられた。

皇太子さま、54歳の誕生日

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2014年2月23日(日) 読売新聞より

ソチ五輪に「思いをはせる」…皇太子さま54歳

皇太子さまは23日、54歳の誕生日を迎えられた。
これに先立ち東宮御所で記者会見、この1年での豪雨や台風による被害の犠牲者に哀悼の意を示し、
大雪の被害を心配された。
また、公務で各地を訪れた経験から「諸課題を克服するために、前向きな取り組みが生まれている」
と、活力ある社会が築かれることへの期待を述べられた。
具体的には、東日本大震災の被災地での高齢者や子育て層に対する地域ぐるみの支援、中高生に
よる復興プロジェクトの企画・実行などを挙げられた。公務では「皆さんが日々どのような苦労をし
、取り組んでいるかを学ぶように心掛けております」と語られた。
開催中のソチ五輪については「世界最高レベルの競技に魅了されつつ、選手の努力と苦労に思いをは
せております」と話し、日本選手の健闘をたたえられた。
療養中の雅子さまについては「確かに快方に向かっております」としつつ「すぐに活動の幅が広がる
わけではない。少しずつ時間をかけてやってほしい」と気遣われた。
今春、学習院初等科を卒業される長女愛子さまについては、静岡・沼津の海で500メートルを完泳す
るなど「随分たくましくなりました」と成長を喜び、同女子中等科に進学後は「自分で考え、行動で
きるようになってほしい」との考えを示された。
ご一家での私的外国訪問の意向に関する質問には「雅子にとって治療上も良いもので、愛子にとって
も視野を広める意味で良いのであれば、考えていく必要がある」と話された。

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皇太子殿下お誕生日に際し(皇紀2674年)

平成26年2月21日 東宮御所

皇太子殿下の記者会見(全文)

――問1
この1年間、2020年のオリンピック・パラリンピックの東京開催が決まるなど明るいニュースがあり
ました。一方で、伊豆大島の台風被害など自然災害が各地で相次ぎました。
殿下は、東日本大震災の被災3県を見舞われ、オランダ、スペインを訪問されるなど、国内外で多忙
な日々を送られました。 この1年を振り返り、印象に残ったことについてお聞かせください。

【皇太子殿下】
この1年を振り返りますと、夏から秋にかけてこれまで経験のない大雨が各地で記録され、また台風
が伊豆大島に痛ましい被害をもたらすなど、多くの自然災害が発生したことは、大変心の痛むことで
した。度重なる台風及び豪雨により亡くなられた方々に心から哀悼の意を表しますとともに、ご遺族
と被災された方々にお見舞いを申し上げます。被害からのできる限り早い復興をお祈りしております。
また、このところの大雪によって地域が孤立したり、各地で被害が出ていることも心配しております。
昨年後半には、宮城県、福島県、岩手県を雅子と共に訪問しましたが、東日本大震災の被災者の方々
が、まだまだ大変なことが多い中でも支援を受けながら、これらの困難に立ち向かい、前向きに生活
や生産の場の再建に取り組んでこられている様子を心強く思いました。
東北の方々は今年も、雪の多い厳しい冬を迎えています。厳しい環境の中ではありますが、これから
も関係者の努力により1日も早く復興が進み、多くの被災者の方々の生活が改善され、安心して暮ら
すことができるよう、被災された方一人一人の幸せとご健康を祈りながら、雅子と共に被災地の復興
に永く心を寄せていきたいと思います。
現在、日本社会は、様々な意味で転機を迎えています。この1年、国内で訪れた各地で諸課題を克服
するために、社会の中から前向きな取り組みが生まれていることを実感しました。
例えば東北の被災地において、地域ぐるみで高齢者や子育て層などを支援している仮設住宅を訪れ、
人々の優しい心の触れ合いを感じることができました。
また、全国障害者スポーツ大会では、大会参加者を支えるボランティアの方々の献身的な仕事ぶりに
心を動かされました。さらに山間地域の皆さんが協力して、里山の景観や伝統的な農法を保存し継承
しながら、努力されるなど地域活性化のために各地で様々な取り組みが行われていました。
若い方々との交流でも印象深いことがありました。
昨年8月には震災を乗り越え、自らの力で復興プロジェクトを企画・実行し、未来を創造しようと取り
組んでいる「OECD東北スクール」の中高校生にお会いし、その熱意に強い印象を受けました。
また昨年来約850名の青年海外協力隊員とお会いしましたが、開発途上国での草の根協力のために派遣
される若者たちの志気の高さを実感し、若い人たちの将来に向けた前向きで積極的な気持ちを感じるこ
とができ勇気付けられました。同時に、途上国の現場に入り現地の人々を指導し、自立できるようにす
るという協力隊の在り方は、日本の海外への技術協力の良い例であると思います。
これらはほんの一部にすぎませんが、各地で将来に目を向け社会の絆を大切にした、多くの取り組みが
地域に根付いてきております。これからも、若者、女性、高齢者、障害者を始め全ての人々が積極的に
社会に参加し、しっかりと手を携えて他者に対していたわりの気持ちを持ち、助け合いながら活力のあ
る社会を構築していっていただければと思います。
今月の初めからロシアのソチで冬季オリンピックが行われており、連日のように放映される世界最高レ
ベルの競技に魅了されつつ、選手一人一人のこれまでの努力と苦労に思いをはせております。
日本の選手もよく頑張っており、これまでの健闘をたたえたいと思います。
昨年9月には、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催が決まりました。
日本におけるオリンピック・パラリンピックの開催は、子供たちに夢を与え日本の社会が将来に向けて
活力を得ていくきっかけになればと思います。
私自身は前回の東京オリンピックの時は4歳でしたが、馬術競技などを観戦に行ったり、閉会式に出席
した思い出がありますし、世界各国から集う選手を見て子供なりに世界との出会いを感じたことを記憶
しております。6年後の東京オリンピックを目指して、我が国を含む世界各国の選手が研鑚を積む機会
となるとともに、世界の人々から喜ばれる大会となることを心から願っております。
また昨年6月には、富士山が世界文化遺産に登録され、12月には和食が日本人の伝統的な食文化として
ユネスコ無形文化遺産に登録されるなど、日本の自然、伝統や文化は、国際的にも認められてきており
ます。
近年、外国から日本を訪れる観光客は増えていますが、特に東京オリンピックが開催される2020年に
は外国からも多くの観光客をお迎えすることになります。
多くの外国のお客様に我が国の文化や風土に親しんでいただけるよう、国民の皆さんが力を合わせてい
かれることを願っております。
昨年3月には、ニューヨークの国連本部で開催された「水と災害に関する特別会合」において、国連
「水と衛生に関する諮問委員会」の名誉総裁として基調講演を行い、我が国の災害の歴史を振り返りつ
つ、災害の歴史を伝えていくことの重要性とそこから導かれる教訓についてお話しいたしました。
その後もフィリピンの台風を始め各地で災害が続く中、昨年11月、国連大学で行われた「生態系を基盤
とした防災・減災」と題する国際シンポジウムを聴講し、防災や減災を念頭において自然環境を守り、
自然と共生していくことが大切であることを改めて認識いたしました。
世界においては地球温暖化や生物の多様性の減少、自然災害、貧困や食糧不足などが現実の問題として
進行するとともに、一部の国や地域では武力紛争が継続し、子供を含む多数の犠牲者や難民
が発生しております。こうした中で、紛争を予防し貧困を克服していくとともに、環境破壊や自然災害
を防ぎ、将来にわたって持続可能な開発を達成することが、求められているように思います。
昨年11月にはヘレン・クラークUNDP総裁にお会いし、これらの諸問題への国連の対応について、お話を
伺いました。私が取り組んでいる「水」の問題は、こうした様々な課題に密接に関連し、その解決に向
けて有益な視点を提供できるものと思います。
これからも「水」の問題を切り口として、世界が直面する諸課題に関心を払っていきたいと思います。
また昨年4月には、オランダ王室からご招待を頂き、オランダのウィレム・アレキサンダー国王陛下の
即位式に雅子と一緒に参列いたしました。
6月には日本スペイン交流400周年の名誉総裁としてスペインを訪問し、スペイン王室及び政府の関係
者から心のこもったおもてなしを頂いたのみならず、支倉常長一行の子孫といわれる、ハポン姓の人が
多いコリア・デル・リオ市では、炎天下にもかかわらず多くの市民の皆さんに温かく迎えていただくとと
もに、地元の小学生から、東日本大震災からの復興の願いを込めた日本の歌の合唱をプレゼントしてい
ただくなど、人との温かい交流を通じ、心に残る訪問となりました。
12月には融和の精神をもとに、長きにわたる困難な活動を経て、平和裡にアパルトヘイト廃止を果たし
たネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領の追悼式に出席しました。
この訪問を通じ、民主主義や人権の尊重など普遍的な価値を体現したマンデラ元大統領への尊敬の念を
深めるとともに、アフリカを始めとした各国の大統領、首相、首脳経験者、王室の方々など多くの方に
お会いすることができました。
マンデラ元大統領の自伝である「自由への長い道」には、「あらゆる人間の心の奥底には、慈悲と寛容
がある。肌の色や育ちや信仰の違う他人を、憎むように生まれついた人間などいない。人は憎むことを
学ぶのだ。そして憎むことが学べるのなら愛することだって学べるだろう。愛は憎しみよりも、もっと
自然に人の心に根づくはずだ。人の善良さという炎は見えなくなることはあっても消えることはない」
というくだりがありますが、心を打つ言葉だと思います。
また本年は、日本とスイスとの国交樹立150周年に当たり、名誉総裁としてスイスとの交流にも携わる
ことになります。今年も各国との親善関係が深まるよう、国の内外で多くの方々と交流することを楽し
みにしております。
最後になりますが、昨年6月には結婚20周年を迎え、20年前の結婚の儀を始めとする諸行事を感謝の
気持ちのうちに懐かしく思い出すなど、この1年も大変感慨深い年となりました。
この20年、国民の皆様に私たちを温かく見守っていただいていることに改めて心より感謝いたします。

――問2
雅子さまは療養生活に入られて10年になりますが、昨年は11年ぶりの外国公式訪問となるオランダ訪
問に加え、被災3県を訪問されるなど、活動の幅を広げられました。
殿下のお気持ちと最近の雅子さまの体調や今後の見通しについてお聞かせください。
愛子さまは4月には中学校に進まれます。愛子さまの小学校生活を振り返ってのご感想と、今後の教育
方針についてどのような考えをお持ちでしょうか。

【皇太子殿下】
この10年を振り返ると、雅子は病気の治療を続ける中で体調をその都度整えながら、公私にわたって
できる限りの活動をするための努力を続けてきました。そうした中で昨年4月末に行われたオランダ
のウィレム・アレキサンダー国王陛下の即位式への参列のため、二人そろってオランダを訪問できたこ
と、また昨年後半には、宮城県、福島県、岩手県の被災地を一緒に訪問できたことを大変うれしく思
っております。
雅子は、訪問と現地での行事出席の実現に向けて、体調の調整にとても気を使ったと思います。
しかし本人の努力も実り、無事に訪問を終えることができました。以前にもお話ししましたが、オラ
ンダ王室からのご配慮も頂きこうした訪問を実現できたことは、雅子にとっても一つの自信になった
ように思います。
このほか昨年は、東京で行われた障害者スポーツ大会の開会式や皇居宮殿での文化勲章のお茶会など
にも二人そろって出席することができました。
このように、雅子は確かに快方に向かっておりますが、これですぐに活動の幅が広がるわけではない
と思います。お医者様からもご助言を頂いているように、体調を整えながらまずは、できることから
少しずつ時間を掛けてやっていってほしいと考えております。
国民の皆様より、私たちに対して温かいお気持ちを寄せていただいておりますことに、改めて心より
感謝の気持ちをお伝えいたします。
また、愛子がもうすぐ初等科の卒業式を迎えるのかと思うと、大変感慨深いものがあります。
6年前、一緒に入学式に出席したことが昨日のことのように思い出されます。
愛子はこの6年間、多くのことを学びました。また勉強だけでなく友達にも恵まれ、クラブ活動など
課外活動を通じ、幅広い経験と多くの仲間を得ることができたと思います。
昨年夏の沼津海浜教育の際には、500メートルの距離泳を完泳するなど、随分たくましくなりました。
昨秋の運動会では、6年生が初等科生活の集大成として全員で行った組体操に参加し、見事なピラミ
ッドを創り上げるなど、友達と協力して演技をやり遂げたことは、本人にとっても良い思い出となっ
たと思いますし、初等科を卒業してもこのような心に残る思い出を大切にしてほしいと思います。
愛子はこの春から学習院女子中等科に進学することとなりますが、これから、より多くのことを勉強
し、社会と接する機会も多くなると思います。
愛子には知識を吸収し、さらにそれを社会で実践していくために、自分で考え行動できるようになる
とともに、周囲への感謝の気持ちや配慮を大切にしながら、健やかに育ってほしいと思います。
両陛下には、雅子の体調をお気遣いいただき、そして、愛子の成長を温かくお見守りいただいている
ことに心より感謝申し上げております。
また、国民の皆様に温かく心を寄せていただいておりますこと、多くの方に愛子の成長を支えていた
だいておりますことに心より感謝しております。

――問3
天皇陛下は昨年傘寿を迎えられ、皇后さまも今年80歳を迎えられます。
両陛下が始められた「こどもの日」と「敬老の日」にちなむ施設訪問は、来年から皇太子ご夫妻、
秋篠宮ご夫妻に引き継がれることになりました。
公務については、殿下は過去の記者会見で「時代に即した公務を考えていく必要がある」と述べら
れました。
両陛下の公務を引き継がれるにあたってのお気持ちと、新しい公務に対するお考えをお聞かせくだ
さい。

【皇太子殿下】
公務についての考えにつきましては、以前にも申しましたけれども、過去の天皇が歩んでこられた道
と、天皇は日本国、そして国民統合の象徴であるとの日本国憲法の規定に思いを致して、国民の幸せ
を願い、国民と苦楽を共にしながら、象徴とはどうあるべきか、その望ましい在り方を求め続けると
いうことが大切であると思います。同時に、これまで行われてきている公務を踏まえつつ将来にわた
り生じる日本社会の変化に応じて、公務に対する社会の要請に応えていくことが、重要であると考え
ております。
天皇、皇后両陛下には、これまで毎年、こどもの日、敬老の日及び障害者週間の前後には、関連施設
をご訪問になり入所者に心を寄せられ、また多くの関係者をねぎらってこられました。
このような両陛下のお気持ちを体して、私たちも心を込めてこの施設訪問を受け継がせていただきた
いと考えております。
我が国社会は少子高齢化、地方の活性化、環境・エネルギー問題や防災対策を始め様々な課題に直面
しています。
私としては高齢者や障害者の方々、子供たちを取り巻く環境や、日本が直面してきた災害の歴史や、
それに対する対応などを始めとして、日本社会が抱える諸課題や、それに応じた社会の変化を知り、
国民の皆さんが日々どのような苦労をし、また、それらを克服するためにどのように取り組んでいる
かを学ぶように心掛けております。その際、そうした多くの方々の苦労を心にとどめるとともに課題
を抱えながらも前向きに努力されている方々を少しでも励ますことができればと思っております。
また同時に、世界各国との相互理解を深めていくことが大切だと思いますので、文化交流や国際親善
の面でもお役に立てればと思っております。今後とも常に学ぶ姿勢を忘れずに、世の中のためにでき
ることを心掛けてやっていきたいと思います。

――問4
昨年は、皇室の活動と政治の関わりについての論議が多く見られました。
天皇陛下は記者会見で「問題によっては国政に関与するのかどうか、判断の難しい場合もあります」
と述べられました。殿下は、皇室の活動と政治の関わりについてどのようにお考えになっているのか
また心がけていることがあればお聞かせください。

【皇太子殿下】
日本国憲法には「天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する権能を有
しない」と規定されております。
今日の日本は戦後、日本国憲法を基礎として築き上げられ、現在、我が国は平和と繁栄を享受して
おります。今後とも憲法を遵守する立場に立って、必要な助言を得ながら事に当たっていくことが
大切だと考えております。

――問5
宮内庁は昨年11月、天皇・皇后両陛下のご意向を受け、陵を従来よりも縮小し、400年ぶりに火葬を
導入すると発表しました。
殿下も了承されているとのことですが、この見直しについての殿下のお考えをお聞かせください。
また両陛下、秋篠宮さまとは、どのようなお話をされたのでしょうか。

【皇太子殿下】
天皇陛下には、皇室の歴史の中に御陵の造営や葬儀に関し、人々に過重な負担を課することを望ま
ないとの考え方が古くよりあったことに思いを致され、御陵やご葬送全体についても極力国民生活
への影響の少ないものとすることが望ましいとのお気持ちをお持ちであり、同時に、これまで長き
にわたる従来の皇室のしきたりはできるだけ変えずに、その中で、今という時代の要請も取り入れ
ていくことを心掛けていらっしゃいます。
火葬の導入や御陵の縮小についても、こうしたお考えを踏まえたものであり、このような両陛下の
お気持ちについては以前より伺っており、私も秋篠宮も両陛下のお気持ちを尊重しておりますし、
また私も両陛下と同じように考えております。

――関連質問1
この度はおめでとうございます。
先ほどの殿下のご回答の中で、国内外の様々な人と交流をしていきたいというお話がありました。
それで、この1年を振り返ったお話の中でも若い方々との交流を始めとした殿下の交流の話があり
ましたが、殿下におかれましては日々の公務において、何か人と接する時に心掛けていらっしゃる
ことがあれば教えていただこうかと思うのですが、いかがでしょうか。

【皇太子殿下】
様々な場面で様々な方と、小さいお子さんから年配の方まで年齢も様々で、また、それぞれやって
いらっしゃることも異なる皆さんと、お会いする機会が私もありますけれども、やはり、皆さんが
どのような活動をされているか、そしてその活動に対してどういうふうな思いを持っておられるか
そういうことをできるだけ克明に伺うことができればといつも思っておりまして、そのような観点
から、できるだけ多くのことが伺えればと、常に思ってそのことを心掛けてはおります。
ともかく皆さんお会いする方々は、お会いする時間もまちまちですけれども、その限られた時間の
中で、できるだけ多くのことを一人一人の方から引き出していくことができれば、それは最終的に
は私自身にとっても大変大きな糧となると思っております。

――関連質問2
私的な外国訪問についてお尋ねいたします。
平成22年2月に公表された東宮職医師団の見解では、負担が少なく期間も長くない私的な海外訪問
は、妃殿下の治療の面から効果的との指摘がありました。
ご一家の海外ご訪問は平成18年以降ありませんが、雅子さまのご活動が増え、愛子さまも中学校へ
進まれる中、ご一家での外国訪問についてどのようにお考えでしょうか。

【皇太子殿下】
確かに、おっしゃるように雅子の状況も少しずつ良い方向には向いてきていると思います。
それから愛子も、この4月からは中学に進むように、だんだん大きくなってきております。
やはり雅子にとっても、外国訪問が治療上も良いのであれば、そしてまた、愛子にとっても視野を
広めるという意味で外国の地を見ておくことが良いのであれば、様々なことを考えて、今後とも、
どのような外国訪問ができるかということをいろいろ考えていく必要があると思います。
実際、私たちもそのようなことをいろいろ考えているところではあります。



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在米日本人、慰安婦像撤去求め提訴!!

21日(米国時間20日)、米カリフォルニア州グレンデール市在住の日系人と、ロサンゼルス周辺
の日本人在住者でつくるNPO法人「歴史の真実を求める世界連合会(GAHT)」のメンバー等が
慰安婦像の撤去を求めてグレンデール市を相手取りカリフォルニア州の連邦地裁に提訴しました。
「GAHT」代表の目良氏によれば「国際社会では自分でやらなければ、誰も助けてくれない」
「請願では効果がないと判断し」提訴に踏み切ったとのことです。
訴訟の初期費用は原告メンバーが負担したそうですが、訴訟が長期化すれば資金不足がとなること
が予想されるため、訴訟費用の確保をどうするかが問題だそうです。
このため、「歴史の真実を求める世界連合会(GAHT)」では日米両国で寄付金を募るとのことです。
詳しくは 「歴史の真実を求める世界連合会」のHP(http://gahtjp.org/)を参照して下さい。

「慰安婦像」撤去求め日系米国人らが連邦地裁に提訴

本来は、日本政府がやるべきことだと思いますが、駐米領事館や外務省の官僚たちは、この問題に
関しては「河野談話」を理由に何ら打開策を講ずることなく、まともな対応をしてきませんでした。
今の安倍政権にしても、慎重というか及び腰なのが残念でなりませんが、朝鮮の反日組織と手を組
んで暗躍しているのが華僑の大組織のため、政府として対応を誤ると、米中を巻き込んだ外交問題
に発展するかもしれません。いまだ日本再建中の状況において、今以上に米中両国と事を構える訳
にいかないのが現実ではないでしょうか。
慰安婦問題に関しては、2月20日の衆院予算委員会で参考人として出席した石原元副長官の証言を
もとに、「河野談話」を再検証することが何より重要なことだと思います。
日頃、慰安婦問題について南朝鮮寄りの報道が目立つNHKと人民朝日が、無視することなく、歪曲
もせずに「連邦地裁に提訴」を伝えています。

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~平成26年2月21日 産経新聞より~

■慰安婦像、撤去求め提訴へ 米グレンデール
 日系人ら「外交権限を侵害」

米カリフォルニア州グレンデール市に設置された慰安婦をモチーフにした少女像をめぐり、同市
在住の日系人たちがグレンデール市を相手取って、像の撤去を求める訴訟をロサンゼルスにある
同州中部地区連邦地裁に起こすことが20日、分かった。
原告側は米国内で広がる慰安婦像・碑の設置の動きや、誤った歴史認識の拡散に歯止めをかける
ことを目指す。
原告はグレンデール市在住の日系人とロサンゼルス周辺の日本人在住者でつくるNGO(非政府組
織)「歴史の真実を求める世界連合会(GAHT)」のメンバー。
21日(米国時間20日)、弁護士を通じて訴状を連邦地裁に提出する。
グレンデール市の慰安婦像は昨年7月に市営図書館に隣接する公用地に設置された。
ソウルの日本大使館前に設置された慰安婦像と同じモデルのブロンズ像で、そばに「戦時中、日本
軍が強制連行して性奴隷にした20万人の婦女子が慰安婦にされた」と書かれたプレートが設置され
ている。
訴状によると原告は、慰安婦問題が日韓間の外交問題になっている中、韓国側の「慰安婦は強制的
に集められ、ひどい待遇を受けた」との言い分に基づきグレンデール市が像を設置したことは連邦
政府に属する外交権限を侵害していると主張。
また、プレートの文言は市議会で承認されていないとし、手続きに瑕疵があったと訴えている。
米国では韓国系人口の集中する東部ニュージャージー州ハッケンサックとパリセイズパーク、ニュ
ーヨーク州ウエストバリーの計3カ所で慰安婦碑が設置されている他、複数の都市でも設置を模索
する動きがあるといわれる。
在米の韓国系団体は全米各地に慰安婦碑・像を設置することを目指し、地方議員から連邦議員まで
あらゆるレベルでの働きかけを強めている。


■原告ら会見「請願では効果がないと判断した」
米カリフォルニア州グレンデール市に設置された「慰安婦」像をめぐり、日系人や現地在住の日本
人在住者らで作るNPO法人「歴史の真実を求める世界連合会(GAHT)」のメンバーらが20日(日本
時間21日)、グレンデール市を相手取り像撤去を求め、ロサンゼルスにある同州中部地区連邦地裁
に提訴した。原告側によれば、訴状は受理された。
訴状提出後に会見したGAHTの目良浩一元ハーバード大助教授(80)は「慰安婦像に代表されるよう
に、歴史が歪曲される中どうにかしなければならないと仲間と考え、請願では効果がないと判断し、
提訴に踏み切った」と語った。
訴状によると、グレンデール市は慰安婦問題が日韓間の外交問題になっている中、韓国側の「慰安婦
は強制的に集められ、ひどい待遇を受けた」との主張のみに基づき像を設置した。
この決定は、連邦政府に属する外交権限を侵害しているなどとしている。 【ロサンゼルス=中村将】


■慰安婦像撤去へ立ち上がった日系人
「捏造された歴史の被害者にはならない」

米国カリフォルニア州グレンデール市に設置された慰安婦像の撤去を求めて、日系人や在米日本人ら
が立ち上がった。慰安婦像の撤去だけでなく、市が慰安婦募集の強制性を裏付ける証拠を持たないま
ま像を設置したことを明るみにできれば、米国内で生じている慰安婦問題への誤解を解く貴重な機会
ともなる。
「日本は捏造された歴史の被害者だ。この被害から逃れるには、積極的に加害者と闘う必要がある。
国際社会では自分でやらなければだれも助けてくれない」
原告の一人で、南カリフォルニア在住の目良浩一元ハーバード大助教授(80)は、訴訟に踏み切った
動機をこう語る。目良氏らは、像のそばのプレートに日本軍が強制連行したと記述されたことなどに
“義憤”の念を抱き、日本を貶めようとする試みをただそうとしている。
米国内ではすでに慰安婦像・碑が設けられた4都市以外にも、新たに設置する動きがくすぶっている。
原告は訴訟を通じ、将来、提訴される可能性があることを周知することにより、自治体や議会による
新たな設置の動きに歯止めをかけようとしている。
また、グレンデール市が連邦政府の外交権限を侵害していることが認定されれば、「日本海」の表記
に代えて韓国政府が主張する「東海」表記を浸透させようとする州レベルの動きに対する牽制にもな
る。
今回の提訴に当たり、原告はオスマン帝国時代のアルメニア人虐殺に端を発した、様々なトルコ対
アルメニア訴訟の経験を持つ米国弁護士事務所と契約し、態勢を整えた。
ただ、最大の懸念は訴訟費用の確保だ。訴訟準備の初期費用は原告が自ら負担したが、訴訟が長期化
すれば資金不足となるのは必至。このため原告の一部がメンバーとなっているNPO法人「歴史の真実
を求める世界連合会(GAHT)では日米両国で寄付金を募る。
日本政府は、慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の河野洋平官房長官談話に縛られて身動きが取れ
ない。
訴訟を通じて慰安婦問題の真実を正そうとしている目良氏らは、正しい歴史を後世に伝えたいと願う
日本人による強い支援を求めている。 (田北真樹子)


■菅官房長官、日系人に理解 「政府の考えと相いれぬ、同じ思い」
菅義偉官房長官は21日の記者会見で、米カリフォルニア州グレンデール市に設置された慰安婦像を
めぐり、地元の日系人らが撤去を求める訴訟を起こしたことについて「記念碑(慰安婦像)設置は
日本政府の考え方とは相いれない。現地の邦人の方も、政府と同じような思いの中で提訴に踏み切
ったのだろう」と理解を示した。
菅氏は「米国の自治体では多様な背景を持った住民が、平和と調和の中で共生することを希望して
いる」と指摘し、「市民生活の中に、慰安婦問題をめぐるような出身国間に意見の違いのある案件
が持ち込まれていることは適切ではない」と強調した。

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2014年(平成26年)2月21日 14時18分 NHKニュースより

従軍慰安婦像の撤去求め連邦地裁に提訴

アメリカの韓国系市民団体がロサンゼルス近郊の都市に設置した、いわゆる従軍慰安婦問題を
象徴する銅像について、地元の日本人や日系人で作るNPO法人が、市に対し、銅像を撤去する
よう求める訴えを、カリフォルニア州の連邦地方裁判所に起こしました。
この銅像は、いわゆる従軍慰安婦問題を巡って日本政府に賠償などを求めてカリフォルニア州
で活動している韓国系市民団体が去年7月、ロサンゼルス近郊のグレンデール市の公園に設置
したものです。
20日、地元の日本人や日系人でつくるNPO法人「歴史の真実を求める世界連合会」が会見し、
グレンデール市に対し銅像を撤去するよう求める訴えを、カリフォルニア州の連邦地方裁判所
に起こしたことを明らかにしました。
訴状は、「市が銅像を設置したことは、連邦政府だけが持つ外交の権限を侵害していて、アメ
リカの対日政策に悪影響を及ぼすおそれがある」と訴えています。
代表の目良浩一さんは、「アメリカの世論は世界の世論に影響を与える。この銅像を許せば、
他の州だけでなく、他国にも銅像の設置が広がりかねない」と話していました。
この銅像を巡っては「日本に対する憎しみを増長させる」としてホワイトハウスに撤去を求める
署名が、日本やアメリカなどから12万人分以上集まっていますが、他の自治体でも銅像の設置が
議論されています。

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2014年2月21日20時48分 朝日新聞デジタル (ロサンゼルス=藤えりか)より

米の慰安婦像、撤去求め提訴 在米日本人ら

米ロサンゼルス近郊グレンデール市に昨夏設置された従軍慰安婦の像をめぐり、米在住の日本人
らでつくる団体が20日、同市を相手取り、像の撤去を求める訴訟をカリフォルニア州の連邦地裁
に起こした。
原告側は「市が像設置を通して外交上の問題に関与し、米連邦政府の外交権を侵害したのは違憲
だ」と主張している。
訴えたのは、日本人や米市民権をもつ日本生まれの住民らでつくるNPO「歴史の真実を求める世界
連合会(GAHT)」。訴状によると、原告側はグレンデール市が像の設置により慰安婦という政治的
に微妙かつ議論のある問題について、日本政府と異なる立場をとったと主張。
その結果、米政府が持つ外交権を侵害したことは違憲だとしたうえで、米国の外交政策を混乱させ
る可能性が高く、像は撤去されなければならない、としている。
在米韓国系団体は、同様の像を全米の自治体で設置しようと活動を強めており、訴訟はこれに歯止
めをかける狙いがある。
ロサンゼルスでこの日記者会見したGAHT代表で南カリフォルニア大学元教授の目良浩一氏(80)
は、「韓国系団体は政治的に動いており、日本政府も何らかのことをした方がいい」と述べた。

米グレンデール市に設置された従軍慰安婦の像の撤去を求め、米国に住む日本人らでつくる団体が
市を相手取り提訴したことについて、菅義偉官房長官は21日の記者会見で「記念碑が設置されたこ
とは極めて残念だ。おそらく現地の邦人の方も、日本政府と同じような思いで提訴に踏み切ったの
だろう」と評価した。



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メダル授与式で「君が代」を歌った羽生結弦くんを誇らしく思う

ビデオリサーチ調べ(2月17日)によると、15日未明のフィギュアスケート男子フリープログ
ラムの生中継(14日午後11時~15日午前4時50分に放送)で瞬間視聴率が23.1%(関東地区)
を記録していたとのこと。早朝にもかかわらず多くの日本国民が、羽生選手の金メダル確定の
瞬間(午前4時過ぎ)を見守っていたんですね。

 羽生結弦03

 羽生結弦02

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2014年2月16日 産経ニュース【ソチ=田中充】より

金メダル授与の羽生、君が代歌い「日本代表として誇らしい」

ソチ五輪で日本勢の金メダル第一号に輝いたフィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA)が快挙から
1日たった15日夜(日本時間16日未明)、五輪公園でメダル授与式に出席し「日本一幸せ」と喜びを
表現した。
特設ステージの壇上に現れた羽生は、名前を呼ばれると勢いよく表彰台の中央に飛び乗り、観客ら
に笑顔で両手を振った。フィギュアの日本男子と初となる金メダルを首にかけてもらい、国旗掲揚
とともに流れた「君が代」を歌った。
メダルの感触を聞かれると「すごく重い。とにかくうれしい」と話し「君が代が流れて日本代表と
して誇らしい気持ちになった。日本の人たちと一緒に喜びを分かち合いたい
」と顔をほころばせた。
また「今まで支えてくれた人たちのおかげで、首にかけることができた」と感謝の気持ちも忘れな
かった。

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2月15日夜(日本時間16日未明)、羽生結弦選手が出席したメダル授与式

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フィギュア 羽生に金メダル授与 NHKニュース
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JapanOlympicTeam
メダリスト会見/羽生結弦選手


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平成26年2月16日 産経新聞 【主張】

羽生金メダル 他者思う心の戴冠を祝う

ソチ冬季五輪フィギュアスケート男子で羽生結弦が今大会日本初の金メダルを獲得した。
歓喜の会見で羽生は「たくさんの方に支えられてここにいる。皆さんの思いを背負って表彰台に
立てた」と語った。
東日本大震災で仙台市の自宅が被災し、羽生も避難所生活を経験した。練習拠点は閉鎖された。
「そんな場合ではないのではないか」と競技を続けることも迷った。
やがて自身のスケートが皆を喜ばせることを知り、「皆さんにスケートをやらせてもらえている」
と思うに至ったのだという。
過酷な経験が19歳の羽生にそうした境地をもたらしたのだろう。羽生は必ず他者への感謝を語る。
喜ぶ仙台市民や東北の人々をみると、日本の冬季五輪通算10個目の金メダルがひと際、意義深い
ものに思える。ソチの会場には「東北は君を支えている」と書かれた日の丸もあった。
ソチ五輪のショートプログラムで羽生は完璧な演技で世界歴代最高の101.45点を記録した。
それ以上に、フリーで冒頭の4回転ジャンプに失敗しながら最後まで諦めない演技を続けた精神面
の成長がフィギュア日本男子初の金メダルを獲得させた。それは、震災以降に周囲の人々やコーチ
らと強めた絆が育んだ戴冠(たいかん)でもあったのだろう。
羽生だけではない。ノルディック複合の個人ノーマルヒルで銀メダルを獲得した渡部暁斗は、荻原
健司、高橋大斗ら五輪の個人メダルに手が届かなかった先輩選手の名を挙げ「彼らから多くのこと
を学んだ。人に恵まれている」と語った。
五輪の表彰台こそ逃したが、スキージャンプ女子の第一人者、17歳の高梨沙羅は、ワールドカップ
で勝ち星を重ねるごとに、競技の振興に力を尽くした先輩女子ジャンパーへの感謝を口にする。
大震災の年、サッカーの女子ワールドカップで優勝した「なでしこジャパン」も、被災者との連帯
を強調するとともに、つらい時代を支えた代表OG選手の名を次々と挙げて感謝の言葉を継いだ。
栄光は勝者のものである。ただ勝者は、一人でその栄光を得たわけではない。
若きアスリートが口々に周囲や先輩への感謝を語る。
その感謝の連鎖を、日本の伝統と呼んでもいいのではないか。

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2014年2月16日 ロイター [ソチ(ロシア)/東京]より

羽生を金に導いた「鋼の意志」と被災者への思い

フィギュアスケート日本男子初の五輪金メダルを獲得した羽生結弦選手。
約3年前に諦めかけた夢は、日本から約8,000キロ離れたロシアのソチ五輪で14日、ついに実現
した。
2011年3月に起きた東日本大震災は、羽生選手(19)の出身地である仙台市にも大きな被害をもた
らした。羽生選手の家族も体育館での避難生活を余儀なくされた。いつも練習していたスケート場
も損壊した。
「あの日」の記憶は今でも鮮明に覚えており、当時は生きることで精いっぱいでスケートをやめる
ことも考えたという。
しかし羽生選手は、震災から約10日後には東京近郊のスケートリンクの上に立っていた。
そして同年7月にリンクの修復が完了するまで、日本各地でアイスショー約60公演に出演しながら
練習を続けた。ここに来るまで、とても沢山の人たちに支えてもらったとし、どうにかして恩返し
したいと語る羽生選手。
金メダルを獲得した今、自分の使命は被災者の力になることだと考えている。

<しびれる演技>
ショートプログラム(SP)では、国際大会のSPでの100点超えは史上初となる101.45点をマーク。
ゲイリー・ムーアの名曲「パリの散歩道」に乗り、痺れるような演技を披露した。
翌日のフリーでは、2つのジャンプで転倒するなどSP程の出来ではなかったものの、ライバルたち
のミスも重なり、羽生選手は合計280.09点で優勝し、金メダルに輝いた。
羽生選手の「金」はソチ大会で日本勢初でもあり、一躍国民的ヒーローに。五輪での演技について、
これほど緊張したことはなかったとコメント。悔しさもあるが全てを出し切ったとし、金メダルを取
れたことを日本人として誇りに思うと語った。
身長172センチ体重54キロとスレンダーな体格だが、羽生選手は鋼のように堅い意志の持ち主であり、
震災を乗り越え、一時は練習時間も制限されるほど重かった喘息も克服した。
4歳からスケートを始めた羽生選手の持ち味は、その長い手足を際立たせるエレガントで流れるよう
なスケーティングのほか、ジャンプの「4回転サルコー」や「4回転トーループ」。
2012年からは、カナダ人コーチのブライアン・オーサー氏に師事し、拠点をカナダに移した。
オーサー氏は選手時代に銀メダルを2度獲得しているほか、2010年バンクーバー五輪でキム・ヨナ
選手(韓国)を金メダルに導いたことでも知られる。
羽生選手は初めのうちは言葉の壁もあり、困惑するばかりで日本に帰りたい思いをめぐらす日々だ
ったというが、今シーズンの全日本選手権とグランプリ(GP)ファイナルを制するまでに成長した。
世界選手権3連覇のパトリック・チャン選手(カナダ)の得点を上回り、金メダルが決まったときには
羽生選手がオーサー氏とハイタッチしたりする姿も見られた。
オーサー氏は教え子の新五輪チャンピオンについて聞かれると、「彼は完璧主義者。ユヅルをとても
誇りに思う。歴史的偉業を成し遂げた」と語った。

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ニューヨークタイムズが掲載した羽生結弦選手の写真
Yuzuru Hanyu of Japan Wins Men’s Figure Skating Gold

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テーマ:フィギュアスケート - ジャンル:スポーツ

映画 『永遠の0』 を観ましたか?

2月10日発表の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、「永遠の0」が8週連続で
首位を獲得したそうです。これで昨年7月に公開された「風立ちぬ」の連続1位記録に並んだと
のことで、累計動員数は578万人、興行収入は70億円を突破したそうであります。凄いですね。

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そんな話題作を、遅ればせながら観てまいりました。★4.5の評価とさせてもらいます。
話しの流れもテンポも良く、バランス感覚のとれた素晴らしい作品だと思います。CGによるVFXも
実に素晴らしいものでした。惜しむらくは「大東亜戦争」と言わず、「太平洋戦争」という表現を
していたことと、最後に流れるサザンの主題歌で感動が薄れてしまったことですね。
せめて「海ゆかば」を使って欲しかったです。
とはいえ、何回も涙ぐんでしまい、思わず嗚咽をあげそうになったシーンもありました。戦争映画
というより、過去と現在を零戦が繋ぐ人間ドラマだと思います。
実のところ、小川榮太郎氏の「『永遠の0』と日本人」を読んで、「映画を見たら絶対泣くな」と
感じていましたので、泣くまいと無駄な抵抗を試みたのですが、やはり泣いてしまいました。
私の世代は「戦争を知らない子供たち」でいいんだ。戦争の無い平和な世界で生きているんだから
それでいいじゃないか。忌まわしい過去など知りたくもない-----そんな思春期を過ごしました。
だから「太平洋戦争」でも「第二次世界大戦」でも構わなかったし、「終戦の日」なんてどうでも
よかった。米国のTVドラマやハリウッド製の戦争映画を何の疑いもなく、受け入れ楽しんでいた。
アジアの国々を侵略し、強大な米国に無謀な戦争を挑んだ日本が悪いんだと思っていたから、戦死し
た親族や親戚のことさえ、余り関心が無かったし知ろうともしなかった。
でもそれではいけなかったんです。ちゃんと過去と向き合い、何があったのかを学び知るべきだった
のです。戦争で生き残って帰ってきた兵士一人ひとりに、其々の物語があり、苦悩が有ったはずです。
それを私たちが受け継ぎ、次の世代に伝えていくべきだったのです。
この映画を見終って、改めて考えさせられました。

映画『永遠の0』予告編


映画『永遠の0』オフィシャル・サイト

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三橋貴明の「新」日本経済新聞より

映画『永遠の0』はなぜ素晴らしいのか!?

 From 古谷経衡(評論家/著述家 月刊三橋ナビゲーター)

百田尚樹氏が原作の映画『永遠の0』を観てきました。
結論から言いますと、全国民が義務として観なければならない日本映画史に残る大傑作です。
見ていない方は、今すぐ映画館に行ったほうがよろしい(笑)。私は既に2回行って来ました。

続きは以下のURLへ
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2014/01/17/furuya-13/


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2014年01月14日 ニューズウィーク日本語版より

祖父と私と「永遠の0」

おじいちゃんは「戦争犯罪人」だった――私がそれを知ったのは、今から16年前、高校生のときだ。
祖父稲木誠は第2次大戦中、岩手県釜石市にあった連合軍捕虜収容所の所長を務めていた。

続きは以下のURLへ
http://www.newsweekjapan.jp/newsroom/2014/01/post-274.php

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        『永遠の0』と日本人
    

『永遠の0』と日本人 (小川榮太郎著/幻冬舎新書)
この本を読んだ感想について書こうと思うのですが、私は学生時代から、いわゆる「読書感想文」
がとても苦手で、どうしても上手く表現できません。
そこで邪道ではありますが、アマゾンの読書レビューの中に、私と同じような感想を持たれた方の
ものがありましたので、それを引用させていただこうと思います。

レビュー〈鋭く深い歴史洞察・分析・そして熱い思い、心の奥底に届く感動でした〉より

映画でも小説でもないのに、なぜか涙が止まらない程の感動を受けました。
単に小説と映画を結び付け解説してあるだけではありません。事実をベースにして、冷徹に鋭く
同時に慈愛と哀切に満ちた内容でした。そう感じたのは、筆者の文体、構成力などによるもので
しょう。評論というものはかくあるべき、といった点でも大いに感銘をうけました。
本書の流れとしては、小説・映画「永遠の0」を通して見えてくる世界、さらにはこの映画の公開
時期に奇遇にも近く公開された映画「風立ちぬ」と「終戦のエンペラー」の解説を通して、一層
読者を深く引きずり込むようになっています。説得力があるのは、私たちが見過ごしている史実
を土台にしているからです。事実は事実、誰も逆らえません。
本の帯に「特攻とはなんだったのか?」とあり、まさしくこのことについて、そして日本のこと、
そして今を生きる私たち日本人のことについて深く考えさせられました。
これらのことにこれほど深く、長く真剣に考えたことがなかったのに思い至り、恥じたくらいです。
個人的なことですが、昭和一桁生まれの私の両親から、そして祖父母からも、今まで『あの戦争』
のことを詳しく聞いた覚えがありません。それが何故なのか、今まで殆ど考えてもいなかったこと
を、この本を読んで自分なりに気づきを得ました。
戦争に出征した兵士を、戦後は途端に冷たい目でみていたのが当時の日本であることを、私も主
に書籍を通じて知っておりましたが、それが何故かずっと疑問でした。本書はその疑問を氷解させ
くれました。両親は祖父母がなぜ語りたがらないのか、私たち日本人に共通する負い目のようなも
のを感じました。
日本にとって、明治維新より大きな出来事であったことを本書を読んで痛感し、一歩間違うと属国
になっていておかしくない日本に身震いしたほどです。
本書のもたらす価値の一つは、今現在を生きている日本人に私たちが普段、しかも殆どの人が疑わ
ない平和な生活、同時にそれがずっと続くと無頓着に信じている状況がどのようにそうなったのか
なぜそうなっているのか、を真摯に深く考えさせてくれる点にあると感じます。
さらに、今ある日本人の生活と一見無関係な”特攻”がどのように関わっているのか、大きく目を開
かされた思いがあります。
「十死零生」の特攻自体が、現在の価値観では作戦上の失敗であることを疑う人はいないだろうと
思いますが、特攻で犠牲になった方々の想いや精神が、実は結果的に戦後の平和な日本に繋がっ
ているという現実をまざまざと教えてくれます。この点が非常に衝撃的でした。私たちの今ある日本
は、本当にギリギリのところで救われてこうなっているという実感に圧倒されました。
『永遠の0』小説を読んだことのある人、映画を観たことのある人にとっても、さらに理解が深まる
こと請け合いです。逆に本書を読んだら、もう一度「永遠の0」映画を観たい!本を読みたい!と感
じるのではないでしょうか。



テーマ:映画館で観た映画 - ジャンル:映画

5回目の日露首脳会談について

安倍総理は、プーチン大統領の招待を受けてソチオリンピックの開会式に出席したあと、8日(日本
時間)夜、プーチン大統領と5回目となる首脳会談を行いました。
今回、北方領土問題解決に向けての進展はありませんでしたが、平和条約締結交渉を進めるために、
首脳間の政治対話を促進することが重要だ、という認識が改めて確認されています。
長年停滞していた北方領土問題を、現在の日本には一挙に解決する手段が無いのが現実ですから
時間がかかっても日露関係を良好なものとし、一つひとつ問題を乗り越えていくしかないでしょう。
そのために安倍総理は、様々な努力をされているのだと思います。

        日露首脳会談 2月9日01

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2014年2月11日 「ロシアの声」より

安倍首相のソチ訪問、首相の立場強化にロシアは歓迎

       日露首脳会談 2月9日05

日本の安倍首相がソチ冬季五輪の開幕式に出席したことについて、モスクワ国際関係大学のドミトリ
ー・ストレリツォフ教授は、首相の国内での政治的地位も国際舞台でのそれも強化することにつなが
るとの考えを示している。
ストレリツォフ教授は、安倍首相はソチを訪れることで、西側の一連の首脳が行なった五輪開幕式の
ボイコットを支持しない姿勢をはっきり示したことに注意を喚起した。
日本は西側社会のメンバーおよび米国の同盟国として、彼らが西側諸国でとらえ、グローバルレベル
で行なっている民主主義推進や人権擁護の政策を無視するわけにはいかないはずなのだが、ストレ
リツォフ教授は、安倍首相に今、より重要なのはグローバルな問題ではなく地域的性格を持った問題
のほうだと指摘し、次のように語っている。
「安倍首相はいま、かなり複雑な状況を抱えている。日本は事実上、孤立状態を囲っている。たとえ
ば中国、そして本来であれば同盟国となりうるはずの韓国との関係がそうだ。この他、今日本は経済
的立場を失いつつあり、以前のように開発援助の主たるドナーとして、積極的にこの地域の経済生活
に参加することが叶わない。このため安倍氏には、外交政策において目に見える形での成功が必要な
のだ。これはなによりもまず、アジア太平洋地域においてだ。しかも首相に就任した際に、安倍氏は
最優先課題のひとつに、隣国との関係の正常化を挙げている。」
ストレリツォフ教授は、安倍氏のアジアの外交コンタクトにおいてロシアとの関係は現在、最重要と
はいかないまでも、最も重要な相手国のうちのひとつになっていると捉えている。
中国との係争諸島をめぐる軋轢悪化では、これ以上どうしようもないことは明らかだ。昨年末に実施
された日本の首相の靖国神社参拝は、首相が対中関係にさじを投げたことを証拠付けている。
この理由も手伝って、今、安倍氏にはロシアとの関係を少しでも前進させる用意があるところをアピ
ールすることがとても重要なのだ。
だがストレリツォフ教授は、日本国内には中国に対抗するプレーのなかで、ロシアを駒として使うこ
とはできないという認識がしっかりあると捉えている。ロシアはそうした方策はとらないし、今まで
に幾度もロシアにとっては、中国も日本も同じように重要であることをわからせようとしてきたから
だ。ストレリツォフ教授は、それでもロシアとの関係発展は、日中関係にもある程度前向きな影響を
及ぼす可能性があるとの確信を表す。
安部氏にとっては日本とロシアが国際政治の一連の問題で、また地域安全保障政策、北朝鮮の核開発
プログラム問題において、その立場を同じくしていることも重要なのだ。
安部氏のソチ訪問から得られた配当金はこれには終わらない。もちろん、プレスに漏れた内容から察
すると、残念ながら日本社会が日ロ関係における重要な問題としてとらえている「北方領土」問題に
関しては、何の突破口も開けなかった。双方は、今回も原則的な意見の相違を確認するに終わってい
る。だが重要なのは、プーチン氏も安倍氏もこのテーマについて、積極的な対話を行なう姿勢を確認
したことである。ストレリツォフ教授は、安倍氏とプーチン氏が顔をあわせた事実自体が重要だと指
摘して、次のように語っている。
「両首脳の会談は、信頼に満ちた雰囲気の中で行なわれており、これは形式にとらわれない個人的な
関係の強化を促した。この会談は一種の『ノータイ外交』であり、そのなかでは秋田県知事から贈ら
れた、プーチン大統領のお気に入りの犬、「ゆめ」についての話もでた。そして、こうした会談がも
たれたという事実そのものが、具体的な成果や合意よりもずっと大事なのである。とはいえ、現段階
での経済協力、文化、人道交流、国際舞台における協力は文句なしにポジティブなのだが。つまり両
首脳には話し合うテーマもあり、日ロ関係が拡大している証拠を世界にアピールするものもあるとい
うことになる」
このほかにストレリツォフ教授は、安倍氏にとってはソチで日本の五輪代表団と面会し、成功を祈っ
て声援を送ったことも大事だったはずだと語る。
この場面はテレビで放映され、彼の個人的イメージアップに一役買った。そしてこれが実はロシアに
も重要なことであることは指摘に値する。
ロシア人外交官、政治家はここ近年、毎年のように首相の変わる日本とは、ともに政策をたて何らか
の重要な事項について合意に達することは、あまりにも困難だと幾度もこぼしてきた。
こうしたことから安倍氏の立場が強化されることで、日ロの対話はより見通しの聞く、安定したもの
になりうる可能性がある。

(イリナ イワノワ)

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2014年2月10日 NewSphere(ニュースフィア)より

北方領土問題後回しで、日ロ関係スピード改善? エネルギー利害が要因

安倍首相は8日、冬季オリンピックが開催されているロシアのソチでプーチン大統領と会談した。
日ロ首脳の会談はこの13か月間で5回目である。プーチン大統領は安倍首相を暖かく迎えた。
        日露首脳会談 2月9日03

【プーチン大統領の歓迎ぶりは】
会談の場に到着した安倍首相の車をプーチン大統領と共に出迎えたのは、もうじき2歳になるメスの
秋田犬だったとロシアの国有通信社RIAノーボスチは伝える。「ゆめ」と名づけられたこの犬は、
2012年7月にモスクワを訪れた際、安倍首相が犬好きのプーチン大統領のもとに連れて行ったものだ。
当時生後3か月だった小犬は、東日本大震災で壊滅的な被害を受けた日本に対するロシアによる復興
支援への感謝のしるしとして、秋田県からプーチンに贈られたのだ。

【会談の内容は】
RIAノーボスチによれば、日ロ両首脳はもっぱら経済協力の問題を中心に話し合ったという。
これは両首脳が、意見の分かれる北方領土問題の議論を専門家に委ねたためだとプーチン大統領の
スポークスマンは語っている。
ロイターは会談後の安倍首相の会見について報じている。これによると日時は未定だが、プーチン
大統領が秋に日本を訪問することで2人は合意したという。
プーチン大統領は2005年に大統領として、2009年には首相として日本を訪れている。

【安倍首相の平和条約締結への意欲】
第2次世界大戦の終結間際にソ連は北方領土を占領したが、この北方領土をめぐる争いが日ロ間の
貿易を阻害してきたとロイターは見る。
ロシア政府が、貿易問題のブレークスルーは平和条約次第だと語ったというのだ。安倍首相は会談
後の会見で「平和条約の締結は最も困難な課題であり、歴史的なミッションだが、我々はこの問題
を次の世代に先送りしたくない」と述べている。

【エネルギー貿易をめぐる日ロ両国の利害】
ロシアからの原油輸出は、東シベリア・太平洋石油パイプラインによってアジア中心へと方向転換
しつつある。ロシアはヨーロッパ向けの原油とガスの供給をアジアに振り向け、今後20年で少なく
とも倍増させる計画だとロイターは報じている。
これは2011年の被災以後、原発の代替用として大量の化石燃料を輸入しなければならなくなった
日本にとっても、好機の到来であるとロイターは伝える。
日本は今や、世界で出荷されている液化天然ガス(LNG)の1/3を消費しているのだ。

日ロ両国の関係改善はスピーディーで、日中間における緊張の高まりとは対照的であると、各紙は
述べる。安倍首相は6月にソチで開かれるG8首脳会議でもプーチン大統領と会談する予定だ。

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平成26年2月9日 外務省HPより

日露首脳会談(概要)
        日露首脳会談 2月9日02

2月8日ソチオリンピック出席のためロシア・ソチを訪問した安倍総理は、ソチ郊外にあるプーチン
ロシア大統領の公邸において、14時10分(現地時間)から約1時間会談、引き続き15時25分から
16時半まで非公式の昼食会を行った。
なお総理の公邸到着時、プーチン大統領は一昨年秋田県知事が東日本大震災の際の支援に対する
感謝の念を込めて寄贈した秋田犬を連れて総理を出迎えた。
安倍総理就任以降、プーチン大統領との会談は5回目。ファーストネームで呼び合うなど非常に
和やかな雰囲気で行われ、首脳間の個人的信頼関係を一層強固にするものとなった。

1.冒頭発言
(1)プーチン大統領から、総理のソチ五輪開会式出席に感謝する旨述べ、日本とロシアは自然な
 パートナーであり、政治・経済等あらゆる分野での関係発展により難しい問題の解決のための
 良い環境ができている旨述べた。
(2)安倍総理から、開会式は素晴らしかったと賞賛し、競技会場に日本の技術が使用されているこ
 とは喜ばしい、ウラジーミルが心血を注いだ五輪開催を心から祝福したい旨述べた。
 また、昨年は4回の首脳会談を重ね、両国関係に新たな1ページを開いた、本年も日露関係を更に
 飛躍させるよう共に取り組みたい旨述べた。
(3)プーチン大統領から、2020年の東京五輪招致成功に祝意の表明があるとともに、ソチ五輪の準
 備に向けた協力に感謝する、来訪いただいたことに感謝する旨述べた。
(4)安倍総理から、東京五輪招致に対する協力への感謝を述べた上で、2011年大震災でフィギュア
 スケート世界選手権を日本で開催できなくなり、ロシアで開催された際の会場での日の丸掲揚と
 日本へ捧げる歌に感謝する。今回、日本選手団はその感謝の気持ちを込めて、開会式で日本と
 ロシアの旗を振って入場した旨述べた。

2.日露関係
(1)政治対話
安倍総理から、6月にソチで開催されるG8サミットの成功に向け協力する意向を伝達し、総理がG8
に出席する際にはプーチン大統領との間で会談を行うことで一致した。
また両首脳は、プーチン大統領の訪日を、秋に実施することで一致した。
(2)日露経済
プーチン大統領から、昨年の両国間の貿易額が伸びていること、様々な分野で関係が進展している
ことを、個別案件に触れながら述べた。
安倍総理から、プーチン大統領が昨年の年次教書で極東開発を重視している旨述べたことに触れ
極東におけるエネルギー、医療・農業・漁業等における協力について意見交換を行った。
さらに総理から、極東に限らず医療・省エネ・都市環境・運輸・中小企業等での日露協力は、ロシア
国民の生活を一層豊かにする旨述べ、既にスマートシティやコジェネレーション、がん治療設備等の
プロジェクトが進みつつあることを紹介した。またエネルギー関連プロジェクトについても言及した。
さらに安倍総理から、昨年12月の茂木経済産業大臣の訪露、3月に日本で行われる予定の日露投資
フォーラムに言及し、4月の岸田大臣訪露時に貿易経済日露政府間委員会が行われ、その際、
経済ミッションも同行する予定である旨述べ、しっかり成功させていくことを確認した。
プーチン大統領からは、農業・鉄道・インフラ等の分野の関係閣僚、企業のトップを日本へ派遣して
具体的プロジェクトを進めたい旨述べた。
(3)平和条約締結問題
安倍総理から、プーチン大統領が昨年10月のバリAPEC後の記者会見で、経済分野等の日露協力の
進展が平和条約締結を夢見るだけでなく、それに向けた実際の作業を行うための条件を創り出すと
述べたことを引用しつつ、平和条約締結交渉を具体的に進めたい旨述べた。
その上で先般の次官級協議、ミュンヘン安全保障会議の際の日露外相会談でのやりとりも踏まえつ
つ、今後の交渉の進め方につき意見交換を行った。
プーチン大統領からは、次官級協議の結果については報告を受けているが、引き続き議論を重ねて
いく必要があると考えている旨述べた。
さらにプーチン大統領は、話し合いの前提となる両国の関係は全体として良い方向に向かっている。
簡単ではないが解決に向けてしっかり議論していきたい、そのためにも首脳間のコンタクトをこの
ペースで続け経済等の交流を進めることが重要であると強調した。
(4)人的交流
安倍総理から、「日露武道交流年」の行事リストをプーチン大統領に手渡し、11月にモスクワで予
定される日本武道館のロシア派遣事業へのプーチン大統領の出席を要請した。
プーチン大統領は行事リストを興味深く見ていた。
また安倍総理から、昨年10月のバリAPECの際の首脳会談において言及した両国間の留学生数を
2020年までに5倍に増やすとの目標に資するため、日露の大学間交流プログラムの構築支援を新た
に行う旨伝えた。
(5)安全保障
安倍総理より、日露「2+2」で合意されたテロ・海賊対処の共同訓練が、早速、昨年12月に舞鶴で
実施されたことを紹介した。また日本が「積極的平和主義」の立場から、地域と世界の平和と安定
にこれまで以上に積極的に貢献していくに当たって、ロシアは重要なパートナーである旨述べた。
その際に、同席の谷内国家安全保障局長を紹介した。
プーチン大統領は、大きく満足気に頷きながら聞いていた。

3.国際場裡における協力
安倍総理より、日露間ではアフガニスタンの薬物対策に関して、共同プロジェクトを実施してきてい
るが、アフガニスタンからISAFが撤退した後の「ポスト2014」を見据え、今後中央アジアにおける
国境管理や薬物対策等について日露協力を検討していくことを提案し、プーチン大統領は、これは
極めて重要な問題であると述べ賛同した。

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平成26年2月8日 首相官邸HPより

内外記者会見

        内外記者会見08

ソチオリンピック、パラリンピック。誰もがワクワクする、4年に一度の「眠れない日々」が、いよ
いよスタートしました。
まずもって、この大会を成功裏に開催された関係者の皆さん、ロシア国民の皆さんに心からのお祝い
を申し上げます。そして私をご招待いただいたプーチン大統領に、お礼を申し上げたいと思います。
昨日、国会そして国民の皆さんのご理解をいただいて、ここソチを訪問し、開会式に参加を致しまし
た。日本選手団は大ベテラン41歳の主将葛西選手から、中学3年生15歳の平野選手まで、総勢113名。
しかも、その6割が女性選手です。小笠原選手が掲げた「日の丸」を先頭に、開催国ロシアに敬意を
表して日露両国の国旗を手に入場しました。その日本選手団の堂々たる姿。世界各国の首脳たちと共
にその姿を見ながら、私は、大変、誇らしく思いました。
選手一人ひとりが、この4年間、誰にも負けない厳しい練習を、積み重ねてきたに違いありません。
その自信と日本代表としての誇り。そして何よりも日本からの熱い応援。これらを胸に最高のプレイ
を見せてくれることでしょう。
「頑張れば、夢は叶う」これまでの血のにじむような努力を実らせ、世界の檜舞台で大きな結果を出
してほしいと思います。そして、日本中に、夢と、希望と、勇気を、与えてほしいと願っています。
その願いを込めて、これから決戦の場に向かう日本選手全員に、心からのエールを送ります。
今夜は、フィギュア・スケート団体戦の女子シングル・ショートプログラムに浅田選手が登場します。
土曜日ですから、テレビの前で夜更かしをされている方も多いことでしょう。会場で、皆さんの分も
あわせて、精一杯、応援したいと思います。
ソチでの日本選手たちの熱い健闘が、「2020年」の成功につながっていくはずです。それまでに、
「Sport for Tomorrow」で、日本から世界100か国1千万人以上に、オリンピック精神を広めて
いきたいと思います。
プーチン大統領とは5回目の首脳会談を行いました。
プーチン大統領からは、私の出席に対する感謝する旨述べ、昼食会をはさんで、個人的な信頼関係の
下、非常によい雰囲気で胸襟を開いた会談となりました。
日本とロシアは、「最も可能性を秘めた」二国間関係だと、私はかねがね申し上げてまいりました。
日本は、ロシアのエネルギー産業の発展に大きく貢献しています。ものづくり、和食や医療など様々
な分野で、ロシアの皆さんは日本に注目しています。ロシアと日本は互いが互いを必要としています。
共に大きく繁栄する「可能性」に満ちているともいえます。
しかし、日本とロシアとの間では、戦後68年を経てなお、平和条約が締結されていないという厳しい
現実があります。
二国間にいまだ眠っている大いなる「可能性」を開花させるためにこそ、日本とロシアは一日も早く
困難な課題を解決をして、平和条約を締結しなければなりません。
6月のG8サミットの際には、ここソチで、再び、話し合う機会をつくりたいと思います。
秋には、プーチン大統領が日本にやってくることで一致を致しました。これまで築き上げてきた私と
プーチン大統領の個人的な信頼関係を、二国間関係の発展という次元へと、一段と高めていきたいと
思います。今年は、日露関係を一段と飛躍させる年にしてまいります。
さて、月曜日には来年度予算案の審議が始まります。今週成立した補正予算とあわせ、経済の好循環
を実現し、景気回復の実感を全国津々浦々にまでお届けする。そのためにも、一日も早い予算成立を
目指したいと思います。
日本の選手の皆さんが大活躍をし、そして表彰台にのぼる姿を見ることなくここソチを去るのは後ろ
髪をひかれる思いではありますが、日本に戻って眠たい目をこすりながら、テレビの前で応援したい
と思います。

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【質疑応答】

(NHK 原記者)
北方領土問題について伺います。ロシア側は、戦後、第二次世界大戦で北方四島はロシア領になった
という認識を堅持していますけれども、北方四島の帰属の問題を堅持して、その後平和条約を結ぶと
いう日本の立場はこのまま堅持していくお考えでしょうか。
また過去には二島先行返還論など、打開点を模索する議論があったかと思うが、こうした問題につい
てどのようにお考えでしょうか。
更に先ほどプーチン大統領が秋の訪問で一致したということですけれども、その際の成果としてどの
ようなことを考えていらっしゃるのか。また北方領土交渉の解決を、いつ頃までに成し遂げたいとお
考えでしょうか。

(安倍総理)
日本政府としては、ロシアとの関係をあらゆる分野で進め、日露関係全体の発展を図りながら、四島
の帰属問題を解決し平和条約を締結する、この基本方針のもとで粘り強く交渉に取り組んでいく考え
です。プーチン大統領より、次官級協議の結果について、報告を受けていると発言がありました。
引き続き、両国間で協議を重ねていくことで合意をいたしました。
プーチン大統領がこの秋に訪日されることになりました。昨年の私の訪露以来、大変テンポ良く進ん
でいます。このテンポ良く進んでいるこのスピード感を維持しながら、建設的で率直な意見交換を行
いたいと思います。いずれにせよ、この問題を次の世代に先送りしてはならないと思います。
日露両国民が心の底から信頼し合える関係を作り、両国の協力を飛躍的に発展させるためには、可能
な限り早期に解決を図っていかなければならないと決意をしています。

(インターファクス通信 ドミトリー記者)
周知の通り、北朝鮮の脅威に関連して、日本はミサイル防衛分野における努力を活発化させている。
ミサイル防衛分野に関する日本の計画に、中国というファクターも影響を与える、と考えても間違い
ではないか。私の理解では日本のミサイル防衛システムは、米国の進めるグローバルなミサイル防衛
システムの一部になろうとしている。ロシアはこれまでアメリカの計画に対して懸念を示し米国政府
に対し、このシステムがロシアに向けられたものではないという法的保証を要求した。
もし、同様の要求を行った際、日本はロシアに対してそのような法的保証を与えてくれるのか。

(安倍総理)
日本の弾道ミサイル防衛システムは、弾道ミサイルによる攻撃が行われた場合に国民の生命や財産を
守るという専ら防御的なものであります。
その背景には、北朝鮮の核・ミサイルの開発が、日本の安全に対する重大かつ差し迫った脅威となっ
ているという事実があります。
日本のミサイル防衛システムは、ロシアに向けられたものではないということは、日本の総理大臣と
してはっきりと申し上げておきたいと思います。
日本は国際協調主義に基づく「積極的平和主義」の立場から、日本が地域と世界の安定にこれまで以
上に積極的に貢献していくことを安全保障の基本方針としています。その観点から、ロシアは重要な
パートナーであり、引き続き安全保障分野の協力を発展させていきたいと考えています。

(時事通信 宮澤記者)
安倍政権の高い支持率の背景には、いわゆるアベノミクスによる「円安・株高」の傾向があったと思
いますが、米国や新興国の経済の先行きに対する懸念から、このところは「円高・株安」に振れてい
ます。現在の世界経済の情勢をどのように意識されていますでしょうか。
また、何らかの新たな対策をお取りになる検討はされてますでしょうか。
更に、マーケットでは安倍政権の成長戦略への期待が高まっていますけれども、6月に取りまとめる
新たな成長戦略の柱として、どのような具体策を考えていらっしゃるでしょうか。

(安倍総理)      
市場の動向や要因ということについては、総理大臣としてはコメントはしない方がよいと思います。
「三本の矢」の政策によって、日本経済は消費においても雇用においても間違いなく改善しています。
デフレ脱却に向けて着実に進んでいると確信しています。
昨年12月に発表された日銀の短観によってもあきらかに、企業、中小企業も含めて業況判断は改善し
ておりますし、先般発表された有効求人倍率、失業率についても改善していると思います。
こうした企業の収益の改善を賃金に結び付けていく、それによって、さらにまた経済の好循環に入っ
ていくことができるのだろうと思います。
賃金の上昇や雇用の拡大を、私たちは重視しているわけであります。その中において景気回復の実感
を、全国津々浦々に広めていかなければなりません。そのための今回の補正予算であり、本予算であ
ります。5.5兆円規模の補正予算であるが、早期に実行いたしまして、4月から消費税が5%から8%
に上がりますが、その反動減等影響を緩和し、現在の成長軌道に戻れるようにしていきたいと思って
います。
成長戦略については、昨年6月の策定以降、電力市場の自由化に向けた改革、再生医療を産業化する
ための改革、40年以上続いた米の生産調整を見直す「できるはずがない」とされてきた多くの改革を
しっかり取り組んで、結果を出そうとしています。
そして安倍政権の成長戦略は「進化する成長戦略」であり、これからがまさに正念場であります。
年央の成長戦略の改訂に向けて、さらなる構造改革に全力で取り組んでいく考えです。

(ロイター通信 ヘリテージ記者)
日本とロシアは、長年領土問題があり、当然、歴史的には第二次世界大戦中に敵対関係にあった。
それにもかかわらず、貴総理はプーチン大統領と5回の会談を行い、関係改善及び領土問題の解決に
向けて努力している。一方、日中関係は、領土問題、歴史問題のために緊張関係にある。
日中の首脳が会うことすらできない中で、日本とロシアは少なくとも問題解決に向けた努力をしてい
ることを可能にしている(日中関係との)大きな違いは何か。

(安倍総理)
私は、日露関係を「最も可能性に富んだ二国間関係」であると定義づけています。
そして、ロシアをアジア太平洋のパートナーとして重視しています。日露関係の強化は、両国の利益
に合致するのみならず地域の安定にとっても重要であります。日露両国には、こうした観点から対話
を重ね、協力を発展させていくことに利益を見いだしていると考えます。
今回の会談は、昨年4月の私のロシア公式訪問を皮切りに、私とプーチン大統領の5回目の会談とな
り、個人的信頼関係も強固なものになったと感じています。
今後、引き続き首脳会談を重ねて信頼関係を一層深めつつ、経済、安全保障等あらゆる分野でロシア
との協力を進め、関係を全体として高めていきたいと考えています。
確かに両国の間には平和条約が締結されていない、平和条約を締結していくという大きな課題があり
ます。この課題があるからこそ、私たちは信頼関係をつくり、両国の関係を発展させ、人的交流を重
ね、両国民間の理解を進めていきたいと考え、努力してきたわけであります。
平和条約締結という最も困難な課題、これは歴史的な課題と言ってもいいと思いますが、この歴史的
課題であるからこそ、私とプーチン大統領はその課題を解決していくという大きな歴史的使命を負っ
ていると思います。解決に向けて全力を尽くしていきます。
中国との間では、残念ながらこれまで首脳会談が実現してきませんでした。しかし、日中関係が最も
重要な二国間関係の一つであることには変わりはありません。
「戦略的互恵関係」の原点に立ち戻って、関係を改善していきたいと考えています。日中間では困難
な課題があるからこそ、前提条件を付することなく、率直に話し合うべきであります。
私は心からそう願っています。日本の対話のドアは常にオープンであり、中国にも同様の姿勢、態度
を期待しています。




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平成26年 奉祝・紀元節!

皇紀2674年 甲午(きのえうま)の年

『紀元節』 (平成の録音)



我々日本国民は、大和民族としての誇りを取り戻すためにも、紀元節本来の歴史的意味を改めて
理解する必要があるのではないでしょうか。
建国以来2千年以上の長きにわたり、一つの王朝を戴き存続している国は、世界中で日本国だけ
なのです。
日本国の誕生日は、国史『日本書紀』に、「辛酉(かのととり)の年春正月、庚辰(かのえたつ)の
朔(ついたち)、天皇橿原(かしはら)の宮に即帝位(あまつひつぎしろしめす)。是(こ)の歳(とし)
を天皇の元年と為(な)す」と記されています。
中国の漢代に我が国に伝来した讖緯説(しんいせつ)では、十干十二干支の「辛酉」の年は、王朝
が変る革命の年とされ、干支の一巡(60年)を「一元(いちげん)」、二十一元を「一蔀(いっぽう)」
と云い、この年は国が起こるとされています。
推古天皇9年が辛酉の年で、これから一蔀(1260年)遡った年が『日本書紀』に記された、日本国
成立の神武天皇紀元元年とされています。
明治5年に採用された太陽暦に換算すると、神武天皇即位の年が西暦紀元前660年2月11日にあた
ります。このことから明治6年3月7日太政官布告第91号によって国の誕生を祝う「紀元節」と
定められました。
戦後、GHQの指示により昭和23年に「紀元節」が廃止され、以後昭和41年まで「国の誕生日」が
無いという不幸な状態が続きました。この間、多くの国民の熱心な運動により昭和41年に祝日法
が改正され、2月11日が「建国記念の日」として祝日になりました。

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内閣府HPより

「国民の祝日」について

国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)
最終改正 平成17年5月20日法律第43号、平成19年1月1日施行
第1条 自由と平和を求めてやまない日本国民は、美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊か
   な生活を築きあげるために、ここに国民こぞって祝い、感謝し、又は記念する日を定め、これ
   を「国民の祝日」と名づける。

第2条 「国民の祝日」を次のように定める。

   建国記念の日 政令で定める日 ・・・ 建国をしのび、国を愛する心を養う。

■建国記念の日となる日を定める政令(昭和41年政令第376号)
 国民の祝日に関する法律第2条に規定する建国記念の日は、2月11日とする。

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2月10日、安倍総理は建国記念日を迎えるに当たり、国民向けのメッセージを発表されました。
政府が、建国記念日の公式メッセージを発出するのは初めてのことです。

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平成26年2月10日 首相官邸HPより

「建国記念の日」を迎えるに当たっての安倍内閣総理大臣メッセージ

「建国記念の日」は、「建国をしのび、国を愛する心を養う」という趣旨により、法律によって設け
られた国民の祝日です。
この祝日は、国民一人一人が、我が国の今日の繁栄の礎を営々と築き上げた古からの先人の努力に
思いをはせ、さらなる国の発展を誓う、誠に意義深い日であると考え、私から国民の皆様に向けて
メッセージをお届けすることといたしました。
古来、「瑞穂の国」と呼ばれてきたように、私達日本人には、田畑をともに耕し、水を分かち合い、乏
しきは補いあって、五穀豊穣を祈り、美しい田園と麗しい社会を築いてきた豊かな伝統があります。
また、我が国は四季のある美しい自然に恵まれ、それらを生かした諸外国に誇れる素晴らしい文化を
育ててきました。
長い歴史の中で、幾たびか災害や戦争などの試練も経験しましたが、国民一人一人のたゆまぬ努力に
より今日の平和で豊かな国を築き上げ、普遍的自由と、民主主義と、人権を重んじる国柄を育ててき
ました。
このような先人の努力に深く敬意を表すとともに、この平和と繁栄を更に発展させ、次の世代も安心
して暮らせるよう引き継いでいくことは我々に課せられた責務であります。
十年先、百年先の未来を拓く改革と、未来を担う人材の育成を進め、同時に、国際的な諸課題に対して
積極的な役割を果たし、世界の平和と安定を実現していく「誇りある日本」としていくことが、先人
から我々に託された使命であろうと考えます。
「建国記念の日」を迎えるに当たり、私は、改めて、私達の愛する国、日本を、より美しい、誇りある国
にしていく責任を痛感し、決意を新たにしています。
国民の皆様におかれても、「建国記念の日」が、我が国のこれまでの歩みを振り返りつつ先人の努力
に感謝し、自信と誇りを持てる未来に向けて日本の繁栄を希求する機会となることを切に希望いたし
ます。

                              平成26年2月11日
                              内閣総理大臣 安倍 晋三

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平成26年2月10日 産経新聞 【正論】より

危機の時代に日本を取り戻す

今月は待望の立春・寒明けにすぐ続いて7日に北方領土の日といふ政治的に甚だ重要な記念日が
あつた。だがそれに又近接して11日の建国記念の日がくるのだから、多くの人の関心がこの国民
の祝日の方により強く向ひがちであるのは致し方のないことだらう。
まして本年は、昨年の出雲大社での60年ぶりの御遷宮、伊勢の神宮での第62回式年遷宮の重儀を
無事に斎行し了(を)へた、その大きな節目の年を送つて後の初めての建国記念の日である。
昨年末には神宮への参拝者が遂に史上空前の1,400万人を超え、これは平成のおかげ参りだとの
観測が諸方で語られてゐた。
国民の関心は1300年の歴史を遡(さかのぼ)つて、一際熱烈に神宮御創建の昔に寄せられた。
そんな国民の共同体感情復活の延長線上に、神武天皇肇国(てうこく)の意味に改めて思ひを致す
この記念日が来る。

≪建国記念の日に考えたい≫
今更言ふまでもないことだが、この日は元来、神武天皇が御即位の式を挙げられた日だと、古代の
人々が考へた、皇紀元年正月元日を明治6年採用の太陽暦に換算してわりだした日付である。
故に、制定時から昭和23年に米軍の占領政策の一環として廢止を余儀なくされるまでは紀元節と
呼ばれてゐた。さうであるからには、建国を記念するといふ祝日の意味に、別段拡大解釈を施すま
でもなく、この日は国民が挙(こぞ)つて祖国の歴史の長い歳月を顧み、いはゆる「歴史に学ぶ」こ
との重要さを考へる日だと意味づけることは至當である。つまり單に式典を挙げて言祝(ことほ)
ぐだけではなく、国の歴史を真剣に考へ直す日としよう、との提案になる。
念の為に記しておくが、考へたいのは国の歴史、国家と国民の歴史である。
日本人の歴史好きは言ふまでもない周知の現象であり、書店には硬軟様々の歴史書や史伝の物語
が堆(うずたか)く積まれ、旧劇の人氣演目はその殆どが歴史劇と呼ぶべきものであらう。
国民の史癖に應(こた)へる情報の供給量は実際驚くほどに豊かで且(か)つ多彩である。

≪歴史を奪われた後遺症≫
然(しか)しながら、国民に光栄ある自国の歴史についての誇りと愛着を持たせるに足る古典的正統
的な史書の普及の程を見渡してみると、依然としてかなり憂慮すべき状況にある。
この様に言ふのは、昭和20年の敗戦後7年近く続いた米軍の占領期に、我々は自国の歴史を旧敵国
の手に奪はれるといふ事態に陥つたわけだが、その後遺症を未だなほ克服できてゐないからである。
その原因が我々に自虐史観の毒を植ゑつけ、撒(ま)きちらした占領軍の罪業にあるとは今はもう言
へない。その毒素を、自分達の利権を揮(ふる)ふための方便として利用し続けた、国内の占領利得権
相続人達にこの病弊の責任はある。
占領利得者達の既得権濫用は、政治の領域に於いては安倍晋三氏の政権への復帰、「日本を取り戻す」
政策の始動以来、漸(ようや)く抑制がかかり始めてゐる。
その醜行が国益の毀傷(きしやう)としてさすがに輿論(よろん)の顰蹙(ひんしゆく)を買ひ、政治力
としても力を失ひつつあるからであらう。
故に、現政権に対しては、その掲げた標語通りに、占領によつて奪はれた我が国の歴史を、再び我が手
に奪ひ返すために、現に総理が確立しつつある路線を、揺るぎなく堅固に歩み通して頂きたいとの
期待を表明しさへすればよい。問題は学界・司法界・経済界、そして報道・言論界である。

≪目に見えぬ規制基準の呪縛≫
筆者の身近の学界で言へば、現今の国史学界にはなほ占領時代そのままのグローバリズム(世界諸国
民に共通の普遍的価値ありとする迷信)とインターナショナリズム(国際協調主義といふよりむしろ
国際共産主義革命への見果てぬ夢)が目に見えぬ規制基準として若い研究者達の自由な考察を呪縛し
てゐる。そのため、我が国の歴史を万世一系の皇室を戴く世界に比類の無い国体として把握する学説
は暗黙の抑圧を受け、又歴史に学ぶといふことは即ち古来の国体を守り現実の国益と国防とを考へる
ための教訓だとする学問観は危険思想視され、排除されてきた。
然し又一方、ここ数年の短い間に、この言論空間の閉塞状況を果敢に打破せんとする若い歴史家達が
登場してきたことも紛れもない現実である。
本欄は書評の欄ではないので、それらのたのもしい著作家達の個人名を挙げることを控へるが、自ら
戦争を体験してゐるわけではない戦後生れの世代の中から、安政の開国以後、さきの大戦での苦闘と
敗北に至るまでの我が国の現代史の真実を、実に的確に公正に考察し、表現し得る若い歴史家が複数
出現してゐる。
考へてみれば、日本の正しい国史は鎌倉時代から幕末に至る迄、結局は民間の志士といふ型の逞(たく
ま)しい学者達によつて担はれ、書かれて来た。その伝統がこの危機の時代に見事に復活した観がある。
本年の建国記念の日は、その様な、国家のため国民のための歴史を考へる潮流が復活したことを喜んで
認識し、この新しい流れを国民全般が支持し、蘇つた国史観を軸に結束を固める記念日として祝ひたい。
それが「日本を取り戻す」運動の王道である。

東京大学名誉教授・小堀桂一郎





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正論を言えば、反日勢力がバカ騒ぎ

毎日新聞が2月6日「NHK経営委員発言:騒動収まらず」と題した傲慢不遜な記事を掲載しておりま
した。毎日新聞も地に墜ちたものです。自分達が火を付け、煽り続け、言論弾圧ともいえる弾劾記事
で個人攻撃に血道をあげている様は哀れですらあります。
朝日新聞や毎日新聞が姑息にも、長谷川三千子教授が10月に発表した追悼文を、4ヶ月も経った今頃、
持ち出してきて問題にする目的は、明らかに安倍政権潰しにあると思われます。
籾井NHK会長、百田尚樹氏と長谷川三千子教授を何としても辞任に追い込んだうえで、安倍総理の
責任を追及し、総理の座から引き摺り下ろすのが反日メディアの最終目標なのです。
野村秋介氏をあの日、拳銃自殺という行動に駆り立てた原因が朝日新聞側に在るにも拘らず、そうし
た経緯を説明もせず、一方的にテロと断じていることのは「新聞倫理綱領」に抵触するのではない
でしょうか。当時の事を知らない人々にも、分かり易く事件の経緯と本質を解説すべきです。
こうした傲慢極まりないマスコミの態度こそ問題だと言えます。
追悼文には、神に捧げる神饌の話しや逸話を記し、野村秋介氏が口にした「すめらみこといやさか」
という言葉のもつ意味を綴っておられます。この長谷川教授の文章は文学的であるうえに、日本人の
思想を言い表した名文だと思われるのですが、それを理解しようともしない、否、理解できない朝日や
毎日のアホ記者たち、及び政治家の名に値しない民主党や社民党のボンクラ議員たち。
日頃、「思想信条の自由」「表現の自由」「言論の自由」を声高に叫んでいるくせに、自分たちの意に
反すること、思想にそぐわない者は全て「悪」だとして、その言論を封殺しようとしているのです。
因みに毎日がとりあげている、鈴木秀美大阪大教授は左翼憲法学者、須藤春夫法政大名誉教授は
「マスコミ9条の会」メンバー、服部孝章立教大教授も「立教9条の会」のメンバーで、柳田邦男氏も
「マスコミ9条の会」や共産党と関わりのある人物です。いずれも反戦・護憲を謳う「9条の会」の
反日左翼の人達なのです。一方的に左翼陣営の見解だけを取り上げて批判することこそ問題なのです。
自分たちの偏向には公正・中立を唱えず、正論を発言する人たちを「邪悪」として集中攻撃する。
憲法19条の「思想・信条の自由」を脅かすメディアテロであり、政治家による言論の弾圧です。
民主党の榛葉賀津也議員(口汚い野次を飛ばすしか能が無い)が偉そうに、「…NHKが誤解される。
本当に公平なニュース番組をつくっているのか」などと言っていますが、多くの国民がNHKの報道や
番組が、「偏向している」と問題にして指摘してきたのに対し、民主党はじめ社民・共産はまったく
問題視してこなかったはずです。
産経新聞ワシントン駐在客員特派員の古森義久さんが自身のブログ『ステージ風発』で2013年
11月21日に、NHKに関する疑義を以下のように書いておられますが、本来こういったことこそ追及
すべき問題ではないでしょうか。
民主党がNHK経営委員の百田尚樹氏と長谷川三千子名誉教授、および浜田健一郎経営委員長を
参考人招致するようですが、その席において反日勢力の企みを白日の下に晒してくれることを期待
するのは、私だけでしょうか・・・。

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『ステージ風発』より

NHKには、番組審議会という組織がある。外部から選ばれた委員たちは、NHKの番組の内容について
礼賛や批判をする役目を与えられている。
この委員はどうやって選ばれるのか・・・。国会承認を必要とする人事ではないことは確かです。
この番組審議会には「中央放送番組審議会」「地方放送番組審議会」「国際放送番組審議会」と
いう3つがあるが、この構造や機能は、あまり世間一般に知られていない。
中央放送番組審議会の委員の北城恪太郎氏は名うての親中派で、小泉純一郎氏の靖国参拝に激しく
反対を述べました。その一方で、彼の会社のIBMは、コンピューター製造部門を中国企業に売却する
交渉を、その間続けていました。
朝日新聞や毎日新聞の大物(古手)記者、読売新聞記者も入っています駒崎弘樹氏という左派の
活動家
もいます。そもそも、こういう人たちは、どういう資格で、どういう経緯で選ばれるのか?

平成25年9月NHK中央放送番組審議会(議事概要
9月のNHK中央放送番組審議会は、9日(月)、NHK放送センターにおいて、13人の委員が出席して
開かれた。会議では、まず平成25年度後半期の国内放送番組の編成について説明があり、平成26
年度の番組改定と合わせて意見の交換を行った。
続いてハイブリッドキャスト(放送・通信連携サービス)について説明があり、放送番組一般も含め
て活発に意見の交換を行った。最後に、放送番組モニター報告と視聴者意向報告、10月の番組編成
の説明が行われ、会議を終了した。

<出席委員>
委 員 長:福井俊彦(元日本銀行総裁)
副委員長:北城恪太郎(日本IBM(株)相談役)

(委 員)
秋池玲子(ボストンコンサルティンググループパートナー&マネージング・ディレクター)
大野博人(朝日新聞社役員待遇論説主幹)
小田 尚(読売新聞東京本社専務取締役論説委員長)
倉重篤郎(毎日新聞社論説室専門編集委員)
駒崎弘樹(NPO法人フローレンス代表理事)
紫  舟(書 家)
龍井葉二(連合総合生活開発研究所副所長)
細谷亮太(聖路加国際病院副院長、小児総合医療センター長)
谷口 肇(全国農業協同組合中央会常務理事)
若月壽子(主婦連合会事務局)
和田 章(東京工業大学名誉教授)

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2014年2月6日 zakzakより

百田氏の国会招致で民主にブーメラン 松原国対委員長は大丈夫?

民主党が十八番のブーメランを炸裂させた。
東京都知事選の応援演説で「南京大虐殺はなかった」などと持論を展開した、大ヒット映画
「永遠の0」の原作者で、NHK経営委員の百田尚樹氏を参考人として国会招致することを要求
したが、同党の国会運営の責任者である松原仁国対委員長自身が、国会で「南京大虐殺はなか
った」と主張していたのだ。
百田氏の国会招致を主張したのは、民主党の榛葉(しんば)賀津也参院国対委員長。
5日の記者会見で、百田氏のほか、同じくNHK経営委員で埼玉大学の長谷川三千子名誉教授、
浜田健一郎経営委員長の参考人招致を求めた。
日本は憲法19条で「思想・信条の自由」が認められており、言論の自由もある。
NHK経営委員の政治活動を禁じる法律や規則もないが、民主党としては「バランス感覚を欠い
ている」という主張のようだ。
これと呼応するように、中国外務省の洪磊副報道局長も5日夜、百田氏の発言に対し、
「(南京大虐殺は)日本軍国主義による侵略戦争下で起きた残忍な犯罪。国際社会で結論は出
ている」とのコメントを発表した。
ところが、民主党の国会戦略を取り仕切る松原氏自身が
「従軍慰安婦の問題や、それから南京大虐殺という、実際なかった、無かったことはこれからも
どんどん証明されてくるでしょう」(衆院内閣委員会、2007年3月28日)
「南京大虐殺、我々から言えば事実はそうではなかったわけであります」(衆院外務委員会、
07年5月25日)などと、国会で何度も質問している。それでも、民主党は参考人招致を求めるのか。
藤岡信勝拓殖大客員教授は「法律に触れるなら別だが、『NHK経営委員になったから言論活動が
制約される』という考えは、まったく間違っている。国会招致して、NHK経営委員の歴史観や思想
・信条を問い質すなど、言論弾圧につながる。どういうところから、そういう発想が出てくるのか。
言論には言論で対峙すべきだ。民主党は将来、国民的支持を失って消滅するのではないか」と語
っている。

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2014年2月6日 毎日新聞より

NHK経営委員発言:騒動収まらず

NHKを巡る騒動が収まらない。経営委員の長谷川三千子埼玉大名誉教授が就任前、朝日新聞社で
1993年に拳銃自殺した右翼団体元幹部を礼賛する追悼文を発表していたことが明らかになった。

◇官房長官「長谷川氏の文書承知していなかった」
5日午前の記者会見で矢面に立たされた菅義偉官房長官は、長谷川氏を起用した理由を「わが国
を代表する哲学者、評論家として活躍し、わが国の文化にも精通している」と繰り返し、文書につ
いては「承知していなかった」と論評を避けた。
同じころ、参院予算委員会では民主党の有田芳生氏が同じ経営委員の作家、百田尚樹氏の発言を
取り上げた。有田氏は、百田氏が東京都知事選の応援演説で「南京大虐殺はなかった」と持論を
展開したばかりか、他の主要候補を「人間のくずみたいなもの」と批判したと指摘。
安倍晋三首相の見解をただした。
首相は「聞いていないから感想を述べようがない」とかわしたが、再三の追及に「延々とこれを
補正予算案(審議)の場でやるつもりですか」と声を荒らげる場面もあった。

◇「バランス感覚が欠けすぎだ」
NHKについては、従軍慰安婦などを巡る籾井勝人会長の発言が問題になり、政権が沈静化に努めて
いる真っ最中。そこに、首相の肝煎りで起用した長谷川、百田両氏の問題が加わり、火消しは容易
ではない。
5日、国会内で講演した田中均元外務審議官は「NHK経営委員なる方がいろんなところでいろんな
ことを言っている。残念なことだが、外国(米国)のイメージは日本の信頼性が落ちているという
ことだ。日本の国益を害している」と苦言を呈した。
田中氏は昨年6月、「侵略の定義は学界的にも国際的にも定まっていない」という首相の国会答弁
に毎日新聞紙上で懸念を表明し、首相が自身のフェイスブックで「外交を語る資格はない」と応酬
した経緯がある。
民主党は「あまりにバランス感覚が欠けすぎている。当然、首相に任命責任はある」=榛葉(しんば)
賀津也参院国対委員長=と攻勢を強め、長谷川、百田両氏の国会招致を要求する構えだ。
政府関係者は「そういう人だと分かっていて選んだのだろうが、たがが外れている」と嘆いた。

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2014年2月6日 毎日新聞 【社説】より

NHK経営委員 不適格なのは明らかだ

NHK経営委員2人の節度を欠いた言動や行き過ぎた主張が、問題になっている。
公共放送の最高意思決定機関のメンバーとして、不適格だといわざるをえない。
安倍晋三首相の任命責任も問われる。
経営委員会は12人で構成し、任期は3年。執行部の上に位置し、事業計画や毎年度の予算を議決し
会長の任免権を持っている。衆参両院の同意を得て、首相が任命する。
昨年11~12月に4人の委員が新しく就任した。そのうち哲学者の長谷川三千子氏は、朝日新聞社
で1993年に拳銃自殺した右翼団体の元幹部について、昨年10月にこの自殺を礼賛する追悼文を
発表していた。
メディアに対して、暴力で圧力をかけた刑事事件の当事者を称賛していると読める文章だ。
憲法が規定する象徴天皇制を否定するような記述も見られる。
また、長谷川氏は今年1月に新聞で、少子化対策として女性が家庭で育児に専念し、男性が外で働
くのが合理的という内容のコラムを発表して、議論を呼んだ。
一方、やはり新しく経営委員になった作家の百田尚樹氏は、都知事選で特定候補を応援する街頭
演説で、南京大虐殺や真珠湾攻撃、東京裁判などについて持論を展開した。
そして、「中国・韓国の顔色を見ながら政治をする人は不必要。彼らは売国奴」と言い、自分が
応援する以外の候補を「人間のクズみたいなやつ」と呼んだ。
厳密にいえば、放送法にはNHK経営委員に政治活動を制限する記述はない。しかし「公共の福祉
に関し公正な判断をすることができ、広い経験と知識を有する者」から選ぶと定められている。
NHKは不偏不党、公平中立を求められるからこそ、経営委員には節度が必要だ。
偏狭なナショナリズムの主張や極端な私見を聞くと、公共放送の経営にかかわるのにふさわしい
人たちとは思えない。
長谷川氏や百田氏が経営委員に選ばれた時、安倍首相との距離の近さが指摘され、NHKの報道姿勢
などが偏ったものにならないかと懸念された。
籾井勝人会長の就任会見での従軍慰安婦などをめぐる発言に続き、ますます憂慮すべき事態に陥
っている。これでは、NHKの信頼は失われるばかりだ。
現在のような経営委員を選ぶ仕組みには、時の政権の意向が如実に反映してしまう。そのために
繰り返し、政治とNHKの距離が問題になってきた。経営委員の選定にあたっては第三者機関を置
くなど、権力の影響を受けにくい新しいシステムが必要ではないか。
これから大いに検討すべき課題だ。

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2014年02月05日 毎日新聞
02時30分(最終更新02月05日03時35分)より

NHK経営委員:新聞社拳銃自殺事件を礼賛

1993年に抗議先の朝日新聞社で拳銃自殺した右翼団体元幹部について、NHK経営委員の長谷川
三千子埼玉大学名誉教授(67)が昨年10月、この自殺を礼賛する追悼文を発表していたことが分か
った。メディアへの暴力による圧力には全く触れず、刑事事件の当事者を擁護したと読める内容で
NHK経営委員の資質を問う声が出ている。
自殺した元幹部は新右翼「大悲会」の野村秋介・元会長(当時58歳)。警視庁公安部などが銃刀法
違反容疑で同氏の自宅などを家宅捜索した。
長谷川氏は元幹部の没後20年を機に発行された追悼文集に「人間が自らの命をもつて神と対話す
ることができるなどといふことを露ほども信じてゐない連中の目の前で、野村秋介は神にその死を
ささげたのである」と礼賛。野村氏の行為によって「わが国の今上陛下は(『人間宣言』が何と
言はうと、日本国憲法が何と言はうと)ふたたび現御神(あきつみかみ)となられたのである」と
憲法が定める象徴天皇制を否定するような記載をしていた。
また朝日新聞について「彼らほど、人の死を受け取る資格に欠けた人々はゐない」と不信感をつづ
っている。
追悼文は昨年10月18日に東京都内の会合で参列者に配布された。政府は同25日、衆参両院に
長谷川氏ら4人をNHK経営委員会委員とする同意人事案を提示、11月8日に正式同意されている。
長谷川氏は毎日新聞の取材に「非常勤のNHK経営委員には、自らの思想信条を表現する自由が
認められている。自らの仕事として精神思想史の研究を行ったり、民族主義者の追悼文を書いたり
することは、経営委員としての資格とはまったく無関係のこと。
経営委員には番組作りに関与する権限はなく、追悼文を書いたからといって意図的な特集番組を
放送することはありえない。経営委員は常にルールに従って行動している」としている。
NHK経営委員の政治的な発言を禁じる規則はない。しかし放送法31条は、同委員の資格として
「公共の福祉に関し公正な判断をすることができ、広い経験と知識を有する者」と定めており議論
になりそうだ。

◇資質疑う声も
経営委員会は事業計画や毎年の予算の議決、会長の任命・罷免などを行うNHKの最高意思決定機関。
委員12人(任期3年)は衆参両院の同意を得て首相が任命する。委員には政党役員や同一政党に所属
する者が5人以上いてはならない。
長谷川氏は昨年11月、作家の百田尚樹氏らとともに選ばれ「安倍カラー人事」と言われた。
百田氏は3日、東京都知事選で田母神俊雄候補(無所属)の応援演説に立ち、南京大虐殺はなかった
などと歴史認識に関する持論を展開、波紋を広げた。
放送法では個別番組の編集などに関与することはできないとされている。ただし経営委員会事務局
によると、個人の思想・信条に基づいた行動は妨げられないとしている。
服部孝章・立教大教授(メディア法)は「長谷川氏は言論機関に拳銃を持ち込み、発射したというテロ
行為とみなされる刑事事件を何ら批判せず、むしろ礼賛している。このような人物をNHK経営委員に
任命した責任を政府は問われなければならないし、国会は同意した責任を問われなければならない」
と指摘した。
作家の柳田邦男さんは「品格と見識を疑われるような言説だ。経営委員は、不偏不党が求められる
NHKのあり方を左右する立場だ。その職に、こうした人物が選ばれることに時代の危機を感じる」と
語った。

◇長谷川三千子
1946年生まれ。埼玉大名誉教授、哲学者。「2012年安倍晋三総理大臣を求める民間人有志の会」
の代表幹事。
少子化対策として女性が家庭で育児に専念し、男性が外で働くのが合理的という趣旨のコラムを
1月に発表、議論になった。

◇野村秋介氏拳銃自殺事件
右翼団体「大悲会」の野村秋介元会長が、自身の政治団体「風の会」を週刊朝日のイラストで
「虱(しらみ)の党」と揶揄されたとして抗議。
1993年10月20日、朝日新聞東京本社15階応接室で拳銃自殺を図り、死亡した。
以後、同年の文芸春秋社長宅発砲事件など言論テロが続いた。

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2014年2月5日 21時05分 朝日新聞デジタルより

長谷川三千子氏、政治団体代表の拳銃自殺を称賛

NHK経営委員で埼玉大名誉教授の長谷川三千子氏(67)が委員就任前の昨年10月、新右翼の著名な
活動家で、朝日新聞東京本社で拳銃自殺をした野村秋介氏の追悼文を文集に寄稿していたことが
5日、わかった。
長谷川氏は安倍晋三首相が国会の同意を得て、昨年12月に任命した委員。首相の再登板を支援し
首相復帰後の昨年5月には首相公邸で食事をともにするなど近い関係で知られる。
長谷川氏の追悼文は野村氏の自殺について「神にその死をささげたのである」「彼がそこに呼び
出したのは、日本の神々の遠い子孫であられると同時に、自らも現御神(あきつみかみ)であられる
天皇陛下であつた」と称賛。野村氏の死によって、天皇が「(日本国憲法が何と言はうと)ふたたび
現御神となられた」と書いている。
追悼文集は、昨年10月18日に東京都内で開かれた野村氏の追悼集会「群青忌」で配るために制作
された。発行元は「野村氏の弟子の一人」という蜷川正大氏が代表の二十一世紀書院(横浜市)。
機関誌「燃えよ祖国」の発行や野村氏の著書の出版を通じ、野村氏の思想の普及活動をしている。
文集は、集会に参加した約500人に配ったという。
蜷川氏は朝日新聞の取材に「(長谷川氏は)保守論壇で最も尊敬する学者の一人。先生の著書
『神やぶれたまはず』を読んだか、は我々の合言葉」と話す。2000年に開かれた群青忌で講演し
てもらった縁があり、蜷川氏の方から寄稿を頼んだという。
長谷川氏は朝日新聞の取材に「追悼文は個人の活動で経営委員とは無関係。野村氏と面識はない
が、著述を読んで非常に重要な問題提起をしていると思った」と説明。
言論機関である朝日新聞社内で野村氏が拳銃を発砲した行為も「メディアに対するテロや圧力で
なく、精神的な意味を見いだすべきだ」と話している。
放送法は、経営委員が個人の思想や信条を公にすることを制限していない。
NHK経営委員会事務局は「個人の信条に関わることで、コメントする立場にない」としている。

〈長谷川三千子氏〉
1946年生まれ。
専門は比較思想、日本文化論。選択的夫婦別姓制度に反対し、婚外子の相続差別規定を違憲とした
最高裁決定を批判している。
今年1月、女性の社会進出が出生率低下の原因であり、少子化対策には女性が家で子を産み育て、
男性が妻と子を養うのが合理的とするコラムを発表。議論を呼んだ。

〈野村秋介氏拳銃自殺事件〉
「週刊朝日」が政治団体「風の会」を連想させる「虱(しらみ)の党」という表現を掲載したこと
に、同会代表の野村秋介氏が抗議。
1993年10月20日、野村氏は朝日新聞東京本社で社長らと話し合っている最中に「朝日新聞に社会
の木鐸(ぼくたく)として、しっかりと日本を指導してもらいたい」「おれは朝日と刺し違える。
そう公約したんだ」と言ったあと、「すめらみこと、いやさか」と繰り返し、拳銃で自殺を図った。
野村氏は搬送先の病院で死亡した。同氏はこの事件で、銃刀法違反と火薬類取締法違反の疑いで
書類送検された(容疑者死亡のため不起訴)。

■言論機関へのテロ行為、称賛する内容
〈映画監督で作家の森達也さんの話〉
NHK経営委員が思想や信条を明らかにすることは問題ない。彼らの考えや人となりから、委員に
ふさわしい人物かを判断できるからだ。ただ、長谷川氏の追悼文は言論機関へのテロ行為を称賛
する内容。メディアが圧力に屈したことで血が流れてきた歴史への認識が欠落しており経営委員
には不適格だ。

■菅官房長官「放送法に違反せず」
菅義偉官房長官は5日の記者会見で、NHK経営委員の長谷川三千子・埼玉大名誉教授が、朝日新聞社
で1993年に拳銃自殺した右翼団体元幹部を礼賛する追悼文を発表していたことについて「経営委
員が自らの思想信条、そして表現をすることは妨げられていない。放送法に違反するものではない」
と述べ、問題視しない考えを示した。
NHK経営委員に推薦した政府の判断については「我が国を代表する哲学者、評論家として活躍して
おり、我が国の文化にも精通している。国会に提出し、同意もいただいた」と、適切だったとの考え
を強調した。
安倍首相は5日の参院予算委員会で、民主党の有田芳生氏の質問に対し、
「(追悼文を)読んでおりませんから、答えようがありません」と述べた。
参考人として出席したNHKの籾井勝人会長も「経営委員会の方々についてのコメントを、私がする
立場にない」と答えた。
NHK経営委員会は、NHKの経営に関わる最高意思決定機関で、国会の同意を得て首相に任命された
12人の委員で構成される。経営委は会長の任免権を持ち、会長任命には放送法に基づき12人中9人
以上の賛成が必要だ。経営委は昨年12月、籾井氏を全会一致で会長に決めた。
長谷川氏や作家の百田尚樹氏ら5人を充てることを政府が提案したのは昨年10月25日。
長谷川氏の追悼文が会合で配布された1週間後だった。5人の人事は11月8日に国会が同意。
両氏については民主、共産、社民各党が採決で反対した。
民主党は参院総務委員会での集中審議を求め、長谷川、百田両氏に質問したい考え。
榛葉賀津也・参院国対委員長は5日の記者会見で「2人は特に問題がある。任命責任と、同意人事で
賛成された方々の責任は、極めて重い。事実関係を確認するために公の場でお話を聞いてみたい」
と述べた。NHKや放送法のあり方について検証するプロジェクトチームも6日に立ち上げる。

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<長谷川三千子氏の追悼文全文>

神にささげるお供へもののほとんどすべては、人間がもらつても嬉しいものばかりである。
上等の御神酒は言ふに及ばず、海山の幸やお菓子の類……。或るとき神社の奉納のお祭りをごく
真近で拝見する機会があつたとき、ちやうどお昼を食べそこねて空腹で、目の前を運ばれゆくお供物
に思はず腹が鳴つて恥ずかしかつた記憶がある。あゝ、さぞや神さまも美味しく召上るだらうなあ、
と思つたものである。
しかし神にささげることはできても、人間に供することは決してできないものがある。自らの命で
ある。よく陳腐な口説き文句に「君のためには命をささげる」などといふセリフがあるが、言ふ者
も聞く者もそんなセリフを文字通りに信じはしない。もしも本当にさう言つて、女の前で割腹自殺
する男がゐたら、(よほどの毒婦でないかぎり)喜ぶ女はゐないであらう。
下手をしたら、精神的打撃をかうむつたと言つて遺族に賠償を請求するかも知れない。
人間は、人の死をささげられても、受け取ることができないのである。
人間が自らの死をささげることができるのは、神に対してのみである。そして、もしもそれが本当に
正しくささげられれば、それ以上の奉納はありえない。それは絶対の祭りとも言ふべきものである。
野村秋介氏が二十年前、朝日新聞東京本社で自裁をとげたとき、彼は決して朝日新聞のために死んだ
りしたのではなかつた。彼らほど、人の死を受け取る資格に欠けた人々はゐない。
人間が自らの命をもつて神と対話することができるなどといふことを露ほども信じてゐない連中の
目の前で、野村秋介は神にその死をささげたのである。

「すめらみこと いやさか」と彼が三回唱えたとき、彼がそこに呼び出したのは、日本の神々の遠い
子孫であられると同時に、自らも現御神であられる天皇陛下であつた。
そしてそのとき、たとへその一瞬のことではあれ、わが国の今上陛下は(「人間宣言」が何と言はう
と、日本国憲法が何と言はうと)ふたたび現御神となられたのである。
野村秋介氏の死を追悼することの意味はそこにある。と私は思ふ。そして、それ以外のところには
ない、と思つてゐる。

(仮名遣いは原文のまま)

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2014年2月4日 05時56分 朝日新聞デジタルより

NHK経営委員の百田氏が応援演説 都知事選

NHK経営委員の作家・百田尚樹氏が3日、東京都知事選候補者の応援演説に立ち、持論を展開した。
経営委員の政治活動を禁じる法律や規則はないが、識者からは疑問の声もあがる。

■演説で歴史・憲法観の持論展開
百田氏はこの日、都内3カ所で歴史観や国家観が近いという元航空幕僚長の田母神俊雄候補の
応援演説に立った。
NHKの籾井勝人会長は同日、就任会見での政治的中立性が疑われる発言について国会で改めて
陳謝したが、百田氏は特定候補の応援をすることについて報道陣に「思想信条の自由。NHK経営
委員はあくまで放送法によって縛られています。つまり放送に関しては徹底して不偏不党、ある
いは中立。僕のプライベートな行動まで縛る法律ではないですよね」と答えた。
朝一番の新宿駅西口では米軍による東京大空襲や原爆投下を「悲惨な大虐殺」と話し、東京裁判
について「これをごまかすための裁判だった」と自身の歴史観を披露。
「1938年に蒋介石が、日本が南京大虐殺をしたと、やたら宣伝したが世界の国は無視した。なぜか。
そんなことは無かったからです」「極東軍事裁判で亡霊のごとく南京大虐殺が出て来たのはアメ
リカ軍が自分たちの罪を相殺するため」と持論を展開した。
また、第2次世界大戦での日本の真珠湾攻撃に触れ、「宣戦布告なしに戦争したと日本は責められ
ますが、20世紀においての戦争で、宣戦布告があってなされた戦争はほとんどない」と話し、
「(米軍の)ベトナム戦争の時も湾岸戦争の時もイラク戦争もそうです。一つも宣戦布告なしに戦争
が行われた」「第2次世界大戦で、イギリス軍とフランス軍がドイツに宣戦布告しましたが、形だけ
のもんで、宣戦布告しながら半年間まったく戦争しなかった」と主張した。
憲法についても言及。「憲法改正派です。今の憲法は戦争は起こって欲しくないなあ、と願っている
だけの憲法だと私は作家としてそう解釈します」「絶対に戦争を起こさせない。そういう憲法に変え
るべきだと僕は思っています」と述べた。
午後5時、秋葉原駅前。「戦争では恐らく一部軍人で残虐行為がありました。でもそれは日本人だけ
じゃない。アメリカ軍もやったし、中国軍もやったし、ソ連軍もありました。でもそれは歴史の裏面
です。こういうことを義務教育の子供たち、少年少女に教える理由はどこにもない。それは、もっと
大きくなってから教えれば良い。子供たちにはまず日本人に生まれたこと、日本は素晴らしい国家で
あること、これを教えたい。何も知らない子供たちに、自虐史観を与える必要はどこにもない」と訴え
た。

NHK経営委員について放送法には「政党の役員は経営委員になれない」「委員12人のうち5人以上が
同じ政党に属してはいけない」といった規定があるが、党員でも委員になることは可能。
政治献金も含めて政治活動は制限されていない。経営委員の服務に関する準則にも同様に、政治活動
を制限する記述はない。
過去には、数土文夫・経営委員長(当時)が民主党や自民党の幹部ら3人の資金管理団体にそれぞれ5万
~10万円を献金していた。また、古森重隆・経営委員長(当時)が自らの本業の関係者である衆院議員
の「励ます会」に出席し「経営委員長を仰せつかっております」などと挨拶した事例もある。
経営委員会事務局は「個々の委員がどんな信条を持っていたとしても、経営委員会全体が偏らない判断
をするならば問題ない」と話す。
NHK広報部は「経営委員の発言についてNHK執行部としては答える立場にない」としている。

■「立場無視した言動」「視聴者に誤解与えかねない」
今回の百田氏の応援演説について、須藤春夫・法政大名誉教授(メディア論)は「NHKの最高意思決定
機関メンバーの行為としては極めて異例」と話す。
須藤氏は、放送法31条が経営委員について「公共の福祉に関し公正な判断をする」者の中から総理大臣
が任命すると定め、経営委員の服務準則は「委員は、NHKの名誉や信用を損なうような行為をしてはなら
ない」と定めている点を指摘。「誰しも言論や表現の自由はあるが、百田氏の言動はそうした経営委員
としての立場を無視している。服務準則にも明確に違反する。任命した総理の責任も問うべきだ」と
話した。
鈴木秀美・大阪大教授(メディア法)は放送法や経営委員の服務準則が政治活動を禁じていない点を認
めつつ、放送法第1条が「不偏不党」と同時に「自律」を求めている点を強調する。「放送法で公平、
中立性を求められる報道機関だからこそ、携わる人は公の場で何を語ってよいのか、悪いのか判断する
必要がある。特定の候補者を応援する行為は視聴者に対し、NHKの報道姿勢との関連性があると誤解を
与えかねない」

■榛葉賀津也・民主党参院国対委員長
百田尚樹さんは街頭演説でほかの3人の候補者を「人間のクズ」だと発言した。長谷川三千子さんは
口にもしたくないが、メディアの建物での拳銃自殺事件を褒め称えるかのようなことを書いた。
個人がどういう思想を持とうが自由ですが、あまりにもバランス感覚が欠け過ぎている。
今日、予算委員会に会長を呼んだのは追及するためではない。しっかりと説明するチャンスを与えなけ
ればNHKが誤解される。本当に公平なニュース番組をつくっているのかと。少し放送が萎縮しすぎて
放送の自由が危ぶまれるのではないかと。長谷川さん、百田さん、この2人は本当に大丈夫かなという
気持ちが多くの国民にはわいていると思う。(国会内での記者会見で)

■吉田忠智・社民党党首
NHK会長に関しては国会の同意人事ではないから一義的にはNHKが自立的に対応されることが望ましい。
だが不適格であることは間違いない。今日もNHK会長が予算委員会で質問を受けていたが、辞任された
方がいいのではないかと思う。
百田尚樹さんは街頭の応援演説で持論を述べているが、法的に問題はないと聞いてはいるもののモラル
の問題として許されるのか疑念を持たざるを得ない。安倍晋三首相に近い方々が多く経営委員になられ
ている。長谷川三千子さんもその中の一人だ。百田さんもそうですが、今後の言動には十分注意された
方がいい。(国会内での会見で)

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マスコミが報道しない杉田水脈議員の国会質疑

2月3日衆議院予算委員会において、日本維新の会の杉田水脈議員が政府を厳しく追及しました。
杉田議員は、これまでの日本政府の広報のまずさと情報発信の弱さを指摘したうえで、政府の責任を
追及しました。またメディアの偏向を糾弾するとともに、「嘘を報道する自由はあるのか?」と問
いました。 昨年の中山議員の動画削除を批判し「NHKさん、私の動画は削除しないで下さいね」と
釘をさしています。注目すべきは、河野洋平氏の参考人招致を要請したことです。

杉田 水脈 Facebook

杉田 水脈 (miosugita) on Twitter

衆議院議員 杉田水脈(みお)公式webサイト

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平成26年(2014年)2月3日衆議院予算委員会
杉田水脈議員(日本維新の会)の国会質疑





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2014年2月3日 産経ニュース

河野氏の参考人招致要求 「談話」真相求め維新・杉田氏

日本維新の会の杉田水脈(みお)氏は3日の衆院予算委員会で、慰安婦募集の強制性を認めた
平成5年の「河野洋平官房長官談話」を「反日の格好の情報発信源になっている」と批判し、当事者
である河野氏を参考人招致するよう要求した。二階俊博委員長は理事会で協議する考えを示した。
杉田氏は「慰安婦問題は丁寧に検証を重ねて真実を積み上げ、論理的に対処する姿勢が必要だ」と
指摘。河野氏の参考人招致について「事実に基づく証言をしてもらい、解決への糸口になってほしい」
と述べた。
また「国・地方の女性議員が呼びかけ人となり、河野氏の証人喚問を求める国民運動に取り組もうと
考えている。再三、捏造報道を行った報道機関の責任も追及したい」とも語った。
杉田氏は、米ロサンゼルス近郊グレンデール市に設置された「慰安婦」像について「昨年末の視察
で反対運動をしている在米邦人が『日本政府の支援が一切ない』と言っていた」と明かし、政府の
積極的な対応を要求。
岸田文雄外相は「深刻で重大な問題だと認識している」と強調し、「高い政治レベルでこの問題を
しっかり話し合うことも大変重要だ」と語った。

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2014年1月31日 チャンネルくらら /倉山満が訊く
ゲスト:衆議院議員 杉田水脈



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2014年1月30日 J-CASTニュース

慰安婦問題「河野氏、朝日社長の証人喚問を」
維新の会女性議員らの動きに反響続々


慰安婦に強制性があったと言えるかについて、日本維新の会の女性議員らが、河野洋平氏や朝日新聞
社長の証人喚問を求める署名活動を始めると報じられ、反響を呼んでいる。
「よし、きた」「大賛成だ!!!」「署名するぜ」…
産経新聞が1月29日に署名活動について報じると、2ちゃんねるなどでは、こんな歓迎の声で盛り上が
った。慰安婦の強制性について、その根拠に疑問の声が多いからだ。
記事によると、日本維新の会「歴史問題検証プロジェクト・チーム」(座長・中山成彬元文科相)の
事務局長をしている杉田水脈(みお)衆院議員が、この日の維新の会代議士会で署名活動について説明
した。
杉田氏は、慰安婦の強制性を認めた1993年の河野談話について、当時官房長官だった河野洋平氏を国会
に呼んで証人喚問することが必要だとし、そのための署名活動を始めるとした。
杉田氏や中山恭子元拉致問題相ら維新の会の女性議員が呼びかけ人になって、2月3日にも署名をスター
トさせる予定だという。
また、きっかけとなる報道をした朝日新聞が、河野談話の見直しにも否定的だとして、朝日の社長を証人
喚問することも求めるというのだ。
2ちゃんではスレッドが次々に立ち、慰安婦問題を解明するため弁護士として取り組んでいた福島瑞穂
参院議員や、取材した朝日の記者も証人喚問すべきとの声も相次いでいる。
福島氏の喚問も必要とブログで指摘していた経済学者の池田信夫さんはツイッターで、
「これは筋違い。福島みずほを呼ばないと真相はわからない」と維新の会に注文を付けた。
一方、維新の会が署名活動に関わることについて、「自民党が許すわけないだろ」「言論の自由への
公党による介入になる」といった疑問の声も出ていた。
杉田水脈衆院議員の事務所では取材に対し、維新の会の全女性議員が発起人になるものの、あくまでも
超党派で動いていくことを明らかにした。
2月3日に記者会見して、ほかの政党の議員らにも呼びかけていくそうだ。
一番の目的は河野洋平氏を国会に呼ぶことだといい、福島瑞穂議員や朝日の記者への証人喚問要求は
今のところないとしている。朝日の社長に証人喚問を求めることについては、言論の自由への介入と
いうつもりではないと説明した。
事務所によると署名活動は、国会法に基づく請願をするためのもので、街頭などで賛同者に直筆で署名
してもらう。目標は特に設けず、より多くの署名を目指しているといい、とりあえず1か月をめどに活動
することにしている。
関係者には、「署名したいので、どうしたらよいか」などの問い合わせが来ているという。
ネット上などの盛り上がりについて「かなりすごい反響」だと驚いていた。
なお河野洋平氏については、13年12月、外交問題になるので取材などはお断りしているとして河野談話
の根拠についての疑問には答えなかったと一部で報じられている。
朝日新聞社の広報部では、維新の会が社長の証人喚問を求めていることについて「お尋ねの件に限らず
個々の政党の活動について、紙面などで報じる以外に論評することは差し控えます」と取材にコメント
した。

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2014年1月29日 産経ニュース

慰安婦問題で河野氏と朝日社長の証人喚問要求 維新が署名活動へ

慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の「河野洋平官房長官談話」をめぐり、日本維新の会は
29日、河野氏に加え、河野談話の見直しに否定的な朝日新聞社社長の国会への証人喚問を求め
る署名活動を週明けに開始する方針を決めた。
維新の「歴史問題検証プロジェクト・チーム」(座長・中山成彬元文部科学相)の事務局長、杉田
水脈衆院議員が29日の党代議士会で明らかにした。
中山恭子元拉致問題担当相ら女性議員が署名の呼びかけ人に名を連ねる予定だ。






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