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民進系 「お家芸」再び…

毎日新聞が2月3日付の【社説】で、秘書が選挙区内で線香や手帳を配布していた問題について、茂木経済再生担当相の
説明では納得できないと、いちゃもんをつけていました。そう、いちゃもんとしか思えません。
2016年5月11日、旧民進党の政調会長だった山尾議員が行った釈明会見について、毎日は批判的な記事は書きませんで
した。国民の殆どが「納得いかない」と感じた山尾議員の言い訳に、毎日は「納得した」から批判しなかった筈です。
今回、茂木経済再生担当相を批判するのなら、山尾議員との違いを明確に示し、その論拠を語るべきです。
そして最後に<いまだにこうした脱法的とさえ言える行為が続いている><一切の例外規定を設けず、すべての寄付行
為を禁止する法改正をすべきだ>と主張するのであれば、小野寺議員の過去の事例を1件だけ紹介するのは姑息すぎま
す。2月2日に夕刊フジが希望の党の玉木議員(旧民主)の「慶弔費」問題を報じているのですから、少なくとも自民党
議員だけではなく、野党議員の問題についても調査して報じるべきでしょう。
事実、翌3日付の産経新聞は旧民進系の議員6名について報じ、《 「線香」野党に飛び火 民進系“お家芸”再び 》と題し
た記事で、野党側の問題点も紹介していました。
一方、希望の党の玉木代表は、よせばいいのに我が身を顧みず調子に乗って茂木議員を追求するものですから、見事に
ブーメランが返って来て釈明に四苦八苦です。
2日に玉木議員の疑惑を報じた夕刊フジは4日の記事で、会見を忌避しコメントを公表した玉木議員の釈明は“説得力ゼ
ロ”だとして、会見を開いて説明責任を果たすべきだと報じています。
政府を追及する材料に乏しい野党は、週刊誌が報じたネタに飛びつき、さも大問題であるかの如く国会で騒ぎ立てる姿
は「情けない」の一言です。森友や加計でも、確証も無く憶測と邪推を基に騒ぐだけ騒いで国会を混乱させ、幾つもの
重要案件を廃案にしてしまいました。
今回の件においてもしかりで、あーだこうーだと追及するのではなく、こういう疑惑が取り沙汰されないよう公選法に
ついて問題点を指摘し、改正すべき点について議論をするべきなのです。


2月3日 産経 公選法に問題が
(2月3日付 産経新聞より)

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2018年2月3日 毎日新聞東京朝刊【社説】
(https://mainichi.jp/articles/20180203/ddm/005/070/055000c)
茂木経済再生相の線香配布 今の説明では無理がある
この説明で納得する人は、ほとんどいないだろう。
茂木敏充経済再生担当相(衆院栃木5区)の秘書が、選挙区内で線香や手帳を配っていた問題だ。
茂木氏は国会の答弁で、数年間、秘書が配っていた点は認めたものの、自ら指示はしていないと
強調した。線香や手帳には自分の氏名は記載しておらず、政党支部の党勢拡大を目指した活動だ
とも説明した。
公職選挙法では候補者らが有権者に金銭や物品を寄付することを禁じている。政党支部の場合で
も、候補者名が記されていたり、名前が類推されたりするような方法で寄付するのは禁止されて
いる。もちろん、それが買収行為につながるからだ。
茂木氏は氏名は記しておらず、秘書は政党支部の活動として配布したのだから違法ではないとい
うのだろう。公選法を所管している野田聖子総務相も「直ちに氏名が類推される方法とは言えな
い」との見解を示している。ただし線香などを受け取った有権者は茂木氏からだと類推しなかっ
ただろうか。
野党側が秘書は配布する際、茂木氏の名刺を持参していたかどうかを質問すると、茂木氏は「そ
の場に居合わせておらず分からない」とかわすだけで、国民の理解を得ようという姿勢には見え
ない。衆院予算委員会では安倍晋三首相が答弁している最中に、茂木氏と野田氏が閣僚席でしば
らく談笑するような場面もあった。答弁のすり合わせとも受け取られかねず、不謹慎だ。与党内
からも批判が出た。
1999年、自民党の小野寺五典氏(現防衛相)が氏名入りの線香を配り、公選法違反で書類送
検され、翌年、議員を辞職する一方、公民権停止3年の略式命令を受けた。今回、無記名だった
のは、その経過を知っていたからだと思われる。
だが「類推」とは何か、言葉自体があいまいで、そもそも有権者からすれば、政治家本人と秘書、
政党支部を使い分けることに無理があると言うべきだ。
いまだにこうした脱法的とさえ言える行為が続いていることに改めて驚く。一切の例外規定を設
けず、すべての寄付行為を禁止する法改正をすべきだろう。

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2018年2月4日 zakzak(夕刊フジ)より
(http://www.zakzak.co.jp/soc/news/180204/soc1802040003-n1.html)
希望・玉木氏の「慶弔費」支出“説得力ゼロ”
茂木氏の「線香配布問題」との違い強調も会見開かず

希望の党の玉木雄一郎代表への、不信感が高まっている。
玉木氏が代表を務めた「民主党香川県第2区総支部」が2010~12年、「慶弔費」を110件、
59万5000円も支出していたと夕刊フジがスクープしたことを受け、玉木事務所は2日、通告
した記者会見を中止するなど対応を変転させた。明確な根拠も示さず、茂木敏充経済再生担当相の
「線香配布問題」との違いを強調する見解も“説得力ゼロ”というしかない。
夕刊フジ報道を受け、玉木事務所が2日午後に公表したコメントは約350字。玉木氏が国会論戦
でみせる「歯切れの良さ」はなかった。
香典を地元選挙区の関係者に寄付したのかという夕刊フジの質問に対し、《当時、党員など民主党
香川県第2区総支部として交流をいただいた方々で、秘書が葬式に参列し民主党香川県第2区総支
部として持参したものを計上していると認識している》と回答した。
コメントの《政党支部の活動として支出し、公職選挙法に基づく》との主張は、茂木氏と酷似する。
玉木氏側は《線香を配って回ることと党員などの葬式にその都度参列して香典を持参することは別》
とこだわるが、詳細な説明はない。夕刊フジ報道前、茂木氏に暗に辞職を促した玉木氏に、見事に
ブーメランが帰ってきたといえる。
政治資金に詳しい上脇博之神戸学院大教授は「自身の選挙区での寄付かどうかが違法性判断の基準
の1つだが、コメントは明確に答えていない」と指摘する。
今回のようなケースでは、公選法が禁じる「政治家や候補者の名前が類推される方法」が焦点とな
るが、解釈には幅があるのが実態だ。
上脇教授は「『抜け穴』を許す現行法の限界が露呈した。公選法の改正や関連書類の保存期間を延
長することが必要だ」と語った。
今回、玉木氏側の「朝令暮改」ぶりと不誠実な対応も際立った。事務所は、質問の回答期限を過ぎ
た2日未明、夕刊フジに「党本部の判断で午後に会見を開く」と通告した。だが、午後2時ごろに
会見時間を問い合わせると、「会見はしない」と翻し同日夕にコメントを公表した。
ジャーナリストの安積明子氏は「有権者としては納得できない。まず会見を開いて説明を尽くすべ
きだ。茂木氏を本気で追及するなら、玉木氏は与党以上に自身の潔白を証明する必要がある。少し
でも自身の支出に疑念が残るなら、党代表を辞すべきだ
」と注文を付けた。

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2018年1月30日 NHKニュース
(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180130/k10011308901000.html?utm_int=detail_contents_news-related_002)
無記名のもの配布は直ちに違反と言えず 総務省が見解
茂木経済再生担当大臣が、みずからや秘書が選挙区内で線香などを配布したと報じられたことに関連
して総務省は、政党支部が選挙の候補者などの氏名の表示がないものを配ることは直ちに公職選挙法
に違反するとは言えないとする見解を示しました。
茂木経済再生担当大臣は、みずからや秘書が選挙区内で線香や「衆議院手帖」を配布していたと一部
週刊誌に報じられ野党から批判が出ています。これに関連して総務省は、30日の衆議院予算委員会
の理事会で政党支部からの寄付について見解を示しました。
見解は「一般の政党支部は、候補者などの氏名を表示したり、氏名を類推させたりする場合に限って、
選挙区内の人への寄付が禁止されている」としています。そのうえで、「政党支部の職員や秘書が氏
名の表示のない政党支部からの寄付を持参することは、直ちに『氏名が類推される方法』によるもの
とはいえないと考える」として、政党支部が選挙の候補者などの氏名の表示がないものを配ることは、
直ちに公職選挙法に違反するとは言えないとしています。ただ「具体的な事例については、個別の事
案ごとに事実に即して判断されるべきものと考える」としています。



NHK 1月30日 茂木議員は辞職すべき
(1月30日 NHKニュースより)



NHK 1月31日 希望、対策本部設置
(1月31日 NHKニュースより)

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2018年2月2日 NHKニュース
(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180202/k10011313421000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_091)
希望 玉木代表 慶弔費支出 「公選法に基づくもの」
希望の党の玉木代表の事務所は、玉木氏が代表を務めていた当時の民主党の総支部が慶弔費を支出し
ていたと一部で報じられたことを受けて、「政党支部の活動として支出したものであり、公職選挙法
に基づいたものだ」などとするコメントを発表しました。
希望の党の玉木代表は、平成22年から24年までの3年間に、みずからが代表を務めていた当時の
民主党香川県第2区総支部が、110件の慶弔費として総額59万円余りを支出していたなどと一部
で報じられました。これを受けて玉木氏の事務所は2日午後、コメントを発表し「収支報告書や支出
明細書に記載しているとおり、政党支部の活動として支出したものであり、公職選挙法に基づいたも
のだ」としています。そのうえで「書類の保存期間が経過しており詳細は確認できないが、支出先は
当時、党員など総支部として交流をいただいた方々で、秘書が葬式に参列し、総支部として持参した
ものを計上しているものと認識している」としています。
一方、茂木経済再生担当大臣の秘書が選挙区内で線香を配布していたことに関連して、「社会通念上、
線香などを配って回ることと、党員などの葬式にそのつど参列して香典を持参することは別だと考え
ており、公職選挙法上も、本人が持参した香典は規制の適用除外となっている」としています。

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2018年2月2日 zakzak(夕刊フジ)より
(http://www.zakzak.co.jp/soc/news/180202/soc1802020027-n1.html)
希望代表・玉木氏「慶弔費」の怪 110件59万円
…支出認め会見へ 国会会期中の平日や衆院選公示前後も

希望の党代表の玉木雄一郎衆院議員が代表を務めた「民主党香川県第2区総支部」が2010~12
年の3年間に、110件の慶弔費として、総額59万5000円を支出したとする明細書を夕刊フジ
は入手した。茂木敏充経済再生担当相の「線香配布問題」が取り沙汰されるなか、注目すべき支出だ。
夕刊フジは1日、質問状を送ったが、玉木氏側は期限までに回答せず、この件で2日午後、記者会見
を開くという。一体どう説明するのか。
夕刊フジが入手した明細書は、領収書を集められなかった「1万円以下の支出」を記載したものだ。
そのうち慶弔費は、10年に21万円(1万円3件、5000円36件)▽11年に9万円(1万円
3件、5000円12件)▽12年に29万5000円(1万円3件、5000円53件)が計上さ
れている。慶弔費とは、祝儀や香典などを指すが、具体的な名目や支出先は記載していない。
110件の支出日を見ると、国会会期中の平日にあたるケースも少なくない。12年は、衆院選公示
(12月4日)前後にも支出されている。
公職選挙法は、政党支部が政治家や候補者の名前を表示し、または名前が類推される方法で寄付する
ことを禁じている。ただ、総務省によると、政党支部の秘書や職員が、政治家の名前が入っていない
金品を寄付することは直ちに「名前が類推される方法」にあたらないという。
玉木氏の慶弔費支出はどう理解すればいいのか。
夕刊フジは1日午前、玉木事務所に対し、次の4点について質問状を送付した。
(1) 110件の慶弔費の支出は、香典か(2)支出先は、地元選挙区の関係者か(3)香典を寄付
(2) した場合、玉木氏本人が持参したのか。秘書が代行した場合、香典の名義はどうなっているか
(4)茂木氏の「線香配布問題」との違いは何か。
玉木事務所は、夕刊フジが回答期限に設定した1日午後4時ごろ、「回答が間に合わない」と電話で
連絡してきた。さらに、2日午前0時15分ごろ、電話で「2日午後に会見する」と通告してきた。
玉木事務所は2日朝、政党支部による3年間の慶弔費支出を認めたうえで、「1日のうちに回答すべ
く努力してきたが、党本部の判断で会見を開くことになった」と説明した。
ちなみに、茂木氏は秘書による線香などの配布を認めたが、自身の氏名の記載がなく「配布は政党支
部の政治活動だ」として、公選法違反ではないと説明している。
これに対し、玉木氏は「議員の秘書が、政党支部だといって持っていけば、お金だろうがお酒だろう
が、何でもオーケーになってしまう」と反発。野党は国会で、公選法違反にあたるとみて、茂木氏を
追及している。果たして、ブーメランなのか、セーフなのか。

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2月2日 FNNニュース
2月2日 FNN 玉木氏、慶弔費疑惑で釈明


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2月3日 産経 旧民主も
(2月3日付 産経新聞より)

2月3日 産経 民進系、お家芸再び
(2月3日付 産経新聞より)



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~参 考~
2016年5月11日 産経ニュースより
(http://www.sankei.com/politics/news/160511/plt1605110035-n1.html)
山尾志桜里民進党政調会長 
【民進・山尾政調会長釈明会見】
有権者への花代と香典認める 違法性は否定 「党の統一見解だ」
民進党の山尾志桜里政調会長(衆院愛知7区)は11日の記者会見で、平成25年11月から26年
5月にかけて、選挙区内の有権者計6人に渡す花代と香典料に計4万4875円を支出していたと明
らかにした。山尾氏は、後援会からの支出が不適切だったとして、自身が支部長を務める政党支部が
支出した形に訂正したと説明した。
だが、総務省のホームページは「政治家が選挙区内の人に寄附を行うことは、名義のいかんを問わず
特定の場合を除いて一切禁止されています」と紹介。
「政治家からの寄附禁止」として、花代や香典料の支出禁止を例示している。公職選挙法に抵触する
可能性がなお残るが、山尾氏は「『政党支部の支出は禁止されていない』ということが、民進党の統
一見解だ」と強調
した。記者会見の詳報は以下の通り。

「私の政治関係の収支について報告できることを申し上げたい。まずガソリンの件だが、弁護士同士
の協議が続いている。2点目だが、(政治活動の拠点として活用してきた)『さくら館』について、
『訂正します』と申し上げていた点を訂正した。3点目だが、ご指摘をきっかけにできるだけ徹底し
た調査ということで、少額領収書を含めて精査を進めてきた。そうしたら選挙区内の方への支出の中
で事務手続きの誤りから、『後援会が支出した』と記載されていたケースがあったので、5月9日、
後援会ではなく総支部(政党支部)が支出したということで訂正を行った」

--訂正について詳しく聞きたい
「『さくら館』については、(過去の)説明の会見で申し上げた通りのことをやったという報告なの
だが、『さくら館』について所有者の方から私どもの総支部が無償供与を受けていたこと。
そして私ども総支部がさらにその場所を後援会である『桜友会』と『さくら塾』に無償供与をしてい
たこと。こういったことについて実態を反映させるべく収支報告書を訂正して記載を改めた」
「もう一点だが、選挙区内の相手先にお花と香典を送った件が6件あった。実際は総支部が支出すべ
きところを後援会が支出したというふうに誤って記載がなされていたので、それを総支部が支出した
形で訂正を行った。
6件について申し上げると、お花が2件、香典が4件。お花の2件の金額は7875円と2万100
0円。香典は5000円が2件、3000円が2件。時期は、お花が平成25年11月22日と26
年2月8日。香典は3000円が26年3月24日と26年5月12日。5000円は26年2月5
日と26年3月30日だ」

--花代と香典料は公選法にも触れるのではないかと思うが
「総支部が支出することは禁止されていないということが民進党の統一見解だ」

--こうなってしまった理由は
「それは本当に記載にミスがあったのでそれをしっかりと訂正したことに尽きる」

--お花と香典の送り先は?
「6件6人の選挙区内の方だった」

--有権者か
「そうだ」

--お花はどういった目的で渡したのか。これまで「新築祝い」という話も出ているが
「そこはこの場で正確なことを申し上げる術がないのだが、いかなる趣旨の花であれ、選挙区内の有
権者に渡っているものなので、これは総支部として支出すべきものであり、総支部として支出したと
いうことで訂正することが大事だと思う」






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テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済

英国でテロ! 森友問題などやってていいのか

組織犯罪処罰法改正案(「テロ等準備罪」を新設)に対して、野党やマスコミは「一般市民が処罰される」
「市民監視社会」「思想弾圧だ」などの言説を用いて盛んに不安を煽っていますが、日本にはテロ防止法
も無く、現法体系では対応出来ない事案が数多くあります。仮にテロが予見できたとしても、未然に関係
者を取り締まることができず、テロ実行を阻止するのは無理な現状です。

        3月23日 産経 各紙の報道は

        (3月23日 産経新聞より)


テロ対策が進んでいる欧米でさえ、テロの被害が頻発しています。3月22日午後、英国ロンドンで起き
た無差別テロは、テロ犯が四輪駆動車で歩道を暴走、観光客や警官を次々と跳ね飛ばしました。


(3月23日産経新聞より)
3月23日 産経 ロンドンでテロ


3月23日 産経 ロンドンでテロ02


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2017年03月23日 BLOGOS(木村正人)より
http://blogos.com/article/215157/
テロ対策進む英国で起きた悲劇

■イギリス議会でテロ 5人死亡20人負傷
フランス南東部の観光地ニース、ドイツ・ベルリンのクリスマースマーケットに続いて、観光名所にも
なっているロンドンのウェストミンスター(日本で言う国会議事堂)が22日午後、車を使った無差別
テロの標的にされた。英BBC放送によると、テロ犯の男と警官、女性ら5人が死亡、20人以上が負傷
する惨事となった。午後2時40分頃、テロ犯の運転する韓国製4輪駆動車がテムズ川にかかるウェス
トミンスター橋の歩道に乗り上げて暴走、観光客や警官3人を次々と跳ね飛ばした。テムズ川に飛び込
んだ女性もいた。女性は負傷しており、2時間20分後に無事救助された。フランスから修学旅行にやっ
て来た生徒3人も負傷した。4輪駆動車は「ビッグベン」の名前で知られる時計塔脇の塀に激突して停止
した。テロ犯は刃渡り20センチのキッチンナイフを持って車から降り、議会の議員車両の出入り口に走
って乱入、取り押さえようとした警官1人を刺し殺した。別の警官がテロ犯を追いかけ射殺した。3発の
銃声が議会周辺に鳴り響いた。テロ犯はアジア系の40代で、あごひげを伸ばしていた。4輪駆動車(2
万8千ポンド相当)は約1年前にイングランド東部エセックスのチェルムズフォードで登録されていた。
ロンドン警視庁は単独犯とみている。
議会は事件直後に休会され、政治家、ジャーナリスト、訪問者は約2時間、議会内に缶詰となった。
メイ首相は銀色のジャガーで議会から首相官邸に移動し、「コブラ」と呼ばれる緊急会議を招集した。
(後略)


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同様のテロ行為が、日本でいつ起きても不思議はないのです。20年前に起きた「地下鉄サリン事件」も、
日本人による無差別テロです。誰もこんな事件が起きるとは想像していなかった筈です。無辜の犠牲者を
出さないためにもテロを未然に防ぐ必要があります。その為の法律が必要不可欠なのに、過去3回も関連
法案が廃案になっています。世界中がテロの脅威に晒されている現状にもかかわらず、組織犯罪処罰法改
正案を廃案に追い込みたい一心の野党やマスコミは、国民の安全・安心を守る気など無いのでしょう。
今日、国会で籠池氏が証人喚問されていましたが、「森友問題」などという茶番劇より本来、国会で審議
すべきは北朝鮮問題やテロ対策などについてではないか、と思うのは私だけではないでしょう。



(3月22日産経新聞より)
3月22日 産経 テロ準備罪



3月22日 産経 テロ準備罪02







テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済

民主党・津田弥太郎参院議員、大沼瑞穂参院議員に暴行! その弐

産経新聞以外はまったく無視していた民主党・津田弥太郎参院議員の暴行傷害事件について、FNNが21日になって
ようやく「民主党議員による暴力疑惑」として報道しました。
国会を冒涜し、「言論の府」を集団暴力の場とした民主党議員たちの中でも、津田弥太郎議員が犯した婦女暴行傷
害事件は、女性の人権を蹂躙するものとして絶対に赦されるものではありません。
津田議員は2016年の参議院選には出馬せず今任期限りで引退することになっていますが、任期満了まで務めあげさ
せるのは、日本国民として、有権者として到底納得できるものではありません。
辻元、蓮舫両氏は女性議員であるにも拘わらず、同じ女性が受けた暴行被害を認めようとはせず曖昧に済ましてし
まおうという態度が見え見えです。日頃、彼女たちが主張している事が、いかに口先だけの虚言ばかりだという事
が分かろうというものです。
さらに酷いのは、民主党の幹部たちです。枝野幹事長が、「内部で起こったことについては双方に言い分がある
などと、議長席での混乱とは全く次元の異なる「婦女暴行傷害」を正当化するような発言をするかと思えば、あろ
うことか、岡田代表に至っては「承知していない。何か問題があれば議院運営委員会が対応する」と、当事者意識
も問題意識も無く、自分には関係無いかのような発言で済まそうとしています。暴力を容認し女性の人権を無視し、
野党第一党として無責任極まりない民主党の対応を決して許すわけにはいきません。

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2015年9月21日 FNNより
安保採決時に民主党議員による暴力疑惑 自民女性議員が手に包帯
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00303685.html

荒れに荒れた安保国会に国民の不信感が高まる中、採決の現場で起きたもう1つの事件が、新たな火種となっている。
(中略)
鴻池委員長の周りに与野党の議員が集まり混乱が始まった頃、委員会室の後ろで、男性議員が白い服を着た女性議
員を後ろからつかんで引きずっている様に見える。引きずられているのは自民党の大沼瑞穂議員で、引きずってい
るのは、民主党の津田弥太郎議員。そして大沼議員を助けようとしているのが、同じ自民党の吉川ゆうみ議員とみ
られる。映像をよく見ると、津田議員は大沼議員の前に座っていた男性議員と口論したあと、大沼議員の肩をつか
み引っ張った。そして、引きずられるようにして大沼議員が倒れたあと、津田議員も倒れた。その後、大沼議員は
吉川議員に抱えられ委員会室を退室した。そしておよそ4時間後、参議院の本会議場にいた大沼議員の手には包帯
が巻かれていた。
この件で20日、自民党の稲田政調会長は「わが党の大沼瑞穂議員が民主党の議員によって引き倒され怪我をした。
これはまさしく、犯罪行為ですよね」と述べ、津田議員の行為を批判した。
これに対し21日、民主党の枝野幹事長は「内部で色んなことが起こったことについては、双方にそれぞれの言い分
がありますので、一個一個取り上げて申し上げるのは適切ではないと思う」と述べた。
自民党は今回の問題について、連休明けにも対応を検討するとみられる。 (後略)

9月21日 FNN 暴力疑惑01 

9月21日 FNN 暴力疑惑02 

9月21日 FNN 暴力疑惑03 

9月21日 FNN 暴力疑惑04 



民主・津田氏“暴行”疑惑 民主党幹部はそろって言及避ける
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00303691.html

津田参院議員の暴行疑惑を受け、民主党幹部は言及を避けた。
安全保障関連法を審議していた参議院の特別委員会で17日、採決の際に自民党の大沼議員が、民主党の津田氏から
暴行を受けたとされる問題で、民主党の枝野幹事長は21日、「内部で起こったことについては、双方に言い分があ
る。一個一個取り上げて申し上げるのは、適切ではない
」と述べるにとどめた。

9月21日 FNN 枝野氏の発言

この問題では岡田代表も20日、「承知していない。何か問題があれば、議院運営委員会が対応する」と述べるなど、
民主党幹部は、揃って言及を避けている。

9月21日 FNN 岡田代表「承知していない」 





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第186回通常国会が召集

<第186回国会 開会式>
天皇陛下のおことば


<第186回通常国会召集 衆議院本会議>

施政方針に関する演説 安倍晋三 内閣総理大臣
外交に関する演説   岸田文雄 外務大臣
財政に関する演説   麻生太郎 財務大臣
経済に関する演説   甘利 明 国務大臣

平成26年1月24日 首相官邸HP
第186回国会における安倍内閣総理大臣施政方針演説

平成26年1月24日 外務省HP
第186回国会における岸田外務大臣の外交演説

平成26年1月24日 財務省HP
第186国会における麻生財務大臣の財政演説

平成26年1月24日
第186国会における甘利内閣府特命担当大臣(経済財政政策)の経済演説(PDF)



テーマ : 安倍内閣
ジャンル : 政治・経済

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Author:筑紫次郎
世の中の気になる事を徒然なるままに…

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